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2018年10月04日 16:30 更新

書類整理に効果あり!? 噂のファイリング方法2つを試してみた!

日々入ってくる書類、整理できずにたまってしまうことってありますよね。そこで、整理しやすいと評判のファイルを使った収納方法を試してみました! それぞれ使いやすかった点、使いにくかった点をまとめているので、参考にしてくださいね。

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こんにちは。ライフオーガナイザーのむかいはらゆかです。

皆さんは、毎日のように家に入ってくる郵便物や書類の整理、どうしていますか? その辺に置きっぱなしにしておくと、あとで必要な書類が見つからない……なんてことも。

そうならないためには、出し入れしやすい書類整理システムにしておくことが不可欠です。でも、書類整理の方法や市販のファイルはたくさんあって、どれが自分にあっているか悩んでしまいますよね。

そこで今回は 「これならできそう!」「これは便利!」と私の周りやネットで評判のファイリング方法2つを、実際に試してみました。

「ドキュメントファイル」を使った方法と「個別フォルダー+ファイルボックス」を使った方法です。それぞれの使用感やオススメポイントなどをご紹介しますので、よかったら参考にしてくださいね。

「ドキュメントファイル」収納の使用感とオススメポイント

ドキュメントファイルの特徴

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1つめに試したのは、「ドキュメントファイル」と呼ばれる、大容量のアコーディオン式ファイルボックスです。

アコーディオン式になっているので、書類の量によって厚みが変えられます。ポケットは25個あり、分類に便利そう。側面の素材がしっかりしているので、何も入れなくても倒れずに自立しています。

写真のものは、たまたま人からいただいたもので「セキセイ パピエリドキュメントスタンド」という商品です。

【実例】ドキュメントファイルを使ってみた!

このドキュメントファイルを、わが家の取扱説明書を入れるのに使ってみました。

まず、使う前の取扱説明書の収納の様子はこちら。

分類はしてあるものの、家電などが増えるたびにどんどん買い足していて、すでに3冊目。それぞれのファイルにいっぱい入っていて、ファイルがまるまる太っている“ブタさん”状態です(笑)。ファイルのポケットに入りきれない分厚い取扱説明書は、個別にビニール袋に……。

このボックス2つ分の取扱説明書を、ドキュメントボックス1冊にまとめてみました。

仕切りごとにインデックス(見出し)と専用のラベルがついているのですが、このラベルを入れるのがちょっとむずかしい!

私が不器用だからかもしれませんが、紙がよれてしまって、入れる場所になかなか収まりません。
仕方なくラベルの角を少しハサミで切り落として入れました。

いただいた際にラベルが足りなかったので、さらに手持ちのインデックスシールを貼りました。

こうして必要な取扱説明書を、全部入れ終わったのがこちら。

ファイル3冊分が1冊に収まりました。

これまでは3冊に分かれていたので、目当ての取扱説明書を探すときにちょっと迷うことがありましたが、これからは、この1冊を出して探すだけでOK。

インデックスも貼ったので、パッと見つけやすそうです。

これまで収納していた棚に収めると、これまでの半分くらいのスペースですむことがわかりました! ファイルボックス1つ分の収納スペースが増えたのです。

ただ3冊分とあってけっこう重いです! アコーディオンのようにびろーんと広がるし片手では持てません。両手で持つのが必須です。

ドキュメントファイルのオススメの使い方やポイント

このファイルボックスは、たくさんの書類を一気に細かく分類することができます。多少増えても、マチがついていて広がるので大丈夫です。

オススメの使い道としては、

・家の不動産・保険・税金関係の書類や取扱説明書など、あまり使わないけれど保管しておきたい書類を収納する
・どんどん増えるテストを教科ごと、月ごとなどに分けて入れる

などが挙げられます。

重いので、頻繁に出し入れしやすい場所(引き出しの中や棚の下のほうなど)に収納すると良いです。

「個別フォルダー+ファイルボックス」の使用感とポイント

2つめに試したのは、「個別フォルダー」と「ファイルボックス」を組み合わせて使うシステムです。

個別フォルダーとは、A3サイズのボール紙を2つに折り曲げたような形状のもの。ここにA4の書類をただはさむだけです。

このままだと手にしたとき中の書類は落ちてしまうので、基本的にはファイルボックスの中で「仕切り」として使います。

この個別フォルダーに普段よく使う書類を入れて、ファイルボックスに収めてみました(ファイルボックスは、無印良品のものです)。

「小学校」「サッカー」「家のこと」など、子ども関係と住まい関係の書類を入れました。

入れるときはボックスを出して、該当するラベルのところをめがけてサッと入れるだけ。細かく分類せずに、ざっくり仕分けするだけなら、これで十分。

取り出すときは、この個別フォルダごとサッと取り出せばいいので楽です。

意外と不便かも!? と思ったことと、解決方法

ネットで見て「便利そう〜♪」と思ったシステムですが、自分でやってみて「これはちょっと不便かも?」と思ったことがあります。

それは「分類が大まかすぎて、必要な書類が見つけにくい」ということ。

例えば、「小学校」の項目の中でも「年間行事予定」だけ必要なのに、「学級のお便り」や「連絡網」などにまぎれて見つけにくい、ということがあるかもしれませんよね。入れるときは楽なのですが、探すのが大まかだけとうまくいきません。

落ち込みかけたとき、すぐに解決方法を思いつきました! 個別フォルダーのなかで、もう少し細かく分類すればいいのです。

さっそく小項目ごとにクリアホルダーを用意して、個別フォルダーに入れました。

また、外側のボックスを「子ども関係」などの大分類にして、個別フォルダーを「小学校 年間行事予定」「小学校 お便り」などのように細かく分けても◎。

このように、分け方を変えることによって、取り出すときの迷いをなくすことができる場合もあります。

個別フォルダー+ファイルボックスのオススメの使い方やポイント

このやり方は、出し入れしやすく、ざっくり分類でもOK! なところがポイントです。

こんな方にオススメしたいです。
・細かいしきりに入れるのが苦手な人
・書類を細かく分類する時間がない人

コスパがよく、書類が増えたら気軽に増やせるのもポイントです。

使い方としては、
・よく出し入れする書類の収納
・お子さん別にプリントを入れておく
などがいいと思います。

必要に応じて適宜ファイルやクリアフォルダーを増やすと、より使いやすくなると思います。

まとめ

書類の整理方法はいろいろありますが、今回試してみて、
「よく使うものはざっくり出しやすく」
「あまり使わないものは分類して保管」
と、用途や場所に合わせてファイルを使い分けるのも有効だとわかりました。

いずれにしても共通して大切なことは、「分類」と「インデックス(見出し)」をはじめにきちんと作っておくことです。

このひと手間で、あとあと出し入れがグッと楽になりますよ!

あなたのライフスタイルや収納場所に合わせて、出し入れしやすく見つけやすい書類整理方法を取り入れて、毎日を楽に快適にお過ごしくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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