スーパーで買える非常食は? おすすめの備蓄方法を解説

スーパーで買える非常食は? おすすめの備蓄方法を解説

必要なのはわかっていても、いざ揃えようとするとなかなか思うように進まない非常食の備蓄。まずは、スーパーで手軽に手に入るものから始めてみてはいかがでしょうか。そこで今回は、スーパーで買えるおすすめの非常食を種類別にピックアップ。いざというときに非常食が賞味期限切れとなるのを防ぐのに効果的な備蓄方法とあわせてご紹介します。


スーパーで買える非常食

Lazy dummy

備蓄といえば、まずは水。普段からストックしている方は多いと思いますが、水は飲み水だけでなく、手を洗ったり体を拭いたりするのにも必要になります。必要な量は一人当たり1日3リットル程度が目安といわれています。家族4人なら1日で12リットル。3日分だと36リットルとなり、かなりの量になります。

水をストックするコツは、2リットルなど大きなペットボトルだけでなく、500ミリリットルなど小型サイズのものも確保することです。必ずしも2リットルの水を一度に消費するとは限りません。電気が使えないことを想定するなら、飲み口から入った雑菌が繁殖してしまうことも考えられます。500ミリリットルのものがいくつかあれば、携帯することができて便利。水の購入は業務スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどを利用するのがおすすめ。まとめて購入することにより、安く手に入れられますよ。

カロリーメイト

栄養バランス食品として知られるカロリーメイトも、非常食として便利です。タンパク質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラルがバランスよく配合されており、栄養のバランスが考慮されているのが特徴。ビタミンに関しては、1日に必要とされる量のおよそ半分が含まれます。コンパクトで持ち運びしやすいサイズながら、少量でもカロリーを摂取することができますね。プレーン味のほか、チーズ、フルーツ、チョコレート、メープルと種類も豊富です。ブロックタイプのほか、ドリンクタイプやゼリータイプもあります。ゼリータイプは介護食としても使うことも可能。水分も一緒に摂取することができるので、高齢者がいるお宅では多めに用意しておきたいものです。

缶詰

Lazy dummy

缶詰も長期保存が可能な非常食の定番です。ツナ缶をはじめとするおかず、フルーツ缶などがよく知られていますが、最近ではパンやご飯の缶詰もあります。お湯や水を使うことなく、開けたらすぐに食べることができるものもあって便利。しかも、味にも工夫が凝らされていて、無理なく食べ続けることができるくらい、おいしいものも少なくありません。

また、おでん缶やラーメン缶などユニークな商品もあります。どちらも水やお湯を入れずに食べられて、待ち時間も不要。フタもプルトップを採用しているものが多く、缶切りがなくても開封することができます。温めて食べるのが一般的ですが、冷めた状態でも食べることができます。賞味期限は製造日から3年~5年程度。ホームセンターやスーパーなどでも、品数多く発売されているところもあるので、一度チェックしてみてください。

レトルトご飯

レトルトご飯も備蓄しておくと便利です。レトルトご飯というと、電子レンジを使って温めるものが少なくありませんが、なかには湯煎して温めることができるものもあります。電気が使えない状態でも食べられるので、災害時にはそちらがおすすめ。

レトルトご飯として最近人気が高いのが、お湯を入れて15分ほど待つだけで食べられることで知られるアルファ米です。時間は余計にかかるものの(60分ほど)、常温の水を入れても食べることができます。電気だけでなくガスや水道など、そのほかのライフラインが完全に絶たれた状態でもOKなので、ぜひストックに加えておきたいですね。白米だけだと飽きてしまうので、五目ご飯やチキンライスなど、味が付いているものを選ぶのがおすすめです。水を入れずに、そのままお菓子感覚で楽しめるものもあります。

非常食の賞味期限切れを出さないために

Lazy dummy

ローリングストックを心がけよう

災害時に備蓄していた食品を食べようとしたら、賞味期限が切れていたというのはよくある話です。とはいえ、備蓄している食品の賞味期限を定期的にチェックするのは難しいもの。そこで、防災用の備蓄方法としておすすめしたいのがローリングストック法です。

ローリングストック法とは、備蓄(ストック)を回転(ローリング)させることをいいます。備蓄食品を普段から消費するよう心がけ、食べた分をまた買い足し、備蓄内容を常に更新していくというものです。

せっかく災害のために備えたとしても、時間がたつと備蓄の存在そのものを忘れてしまうもの。ローリングストック法を取り入れることで、賞味期限が切れる前に無理なく非常食を使い切ることが可能です。

また、非常食を実際に食べてみたら口にあわなかったという例も少なくありません。普段から非常食を食べ慣れたり、口にあうものを選んだりしておけば、災害時にも抵抗なく食べることができるというわけです。

まとめ

非常食は、いざとなると何をどのくらい揃えていいかわからないもの。まずは、スーパーで買える身近なものから集め始めるのがおすすめです。ローリングストック法を取り入れ、常に内容を入れ替えながら、自分にあった備蓄をしてくださいね。

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

この記事のライター

夫と二人暮らしのフリーライター。ミニマムでもマキシマムでもない心地いいライフスタイルを目指し、時流にあった家事のあり方を研究中。

関連するキーワード


防災 非常食 買い物

関連する投稿


【いざというとき慌てないために】日常に防災を! かさばる保存食の管理と心構え

【いざというとき慌てないために】日常に防災を! かさばる保存食の管理と心構え

防災用品や非常食などの管理、みなさんは見直しも含め、しっかり行えていますか? 今回は日ごろから防災を意識した非常食の管理と、いざというときに慌てないために、我が家が最近はじめた取り組みについてもご紹介したいと思います。


普段使いから非常時まで! 1台あると安心の「リチャージライト」レビュー

普段使いから非常時まで! 1台あると安心の「リチャージライト」レビュー

非常時の備えとして欠かせない、懐中電灯などの光源。最後に点検したのはいつになりますか? 準備万端のつもりでいても、いざという時に使用できなければ意味がありません。『非常時専用』だからこそ、ついつい確認を怠ってしまいがち。それなら普段使いも可能なリチャージライトで、確認の手間を減らし、非常時の安心も確保しませんか。


「無印良品」で備えるわが家の防災セット! 便利な理由とその中身

「無印良品」で備えるわが家の防災セット! 便利な理由とその中身

みなさんは災害への備え、していますか? 専用の防災用品を探さなくても、あの「無印良品」で防災用品を準備できますよ。無印でのふだんの買い物のついでに、備えておきたい備蓄品や収納ケースをまとめて購入して、気軽に「防災セット」を作ってみませんか? 今回は無印で揃えた理由と購入したものをご紹介します。


今だからこそもう一度見直そう! 避難バッグと非常食の保管について

今だからこそもう一度見直そう! 避難バッグと非常食の保管について

もしもの時のために準備しておいた避難バッグ、最後に点検したのはいつか覚えていますか? 今回は、忘れてはいけない避難バッグの点検方法と、保管する際のアイディアについてご紹介したいと思います。


あれこれ使える! ちょっとピリ辛「コストコ」めんたいマヨネーズ

あれこれ使える! ちょっとピリ辛「コストコ」めんたいマヨネーズ

コストコの人気調味料「めんたいマヨネーズ」がとっても便利! ディップとして付けたり、和えたり、隠し味なんかとしても使えます。ちょっとピリ辛でパンチがあるけれど、マイルドクリーミーで使いやすい「めんたいマヨネーズ」。どんな使い方があるのかご紹介するので参考にしてみてください。


最新の投稿


【医師監修】逆子と発覚!原因とリスク・治し方とは

【医師監修】逆子と発覚!原因とリスク・治し方とは

赤ちゃんは妊娠中期まではおなかの中で回転していますが、たいていは頭を下にした「頭位」に落ちつきます。妊婦健診で頭を上にした「逆子」だと言われたらどうすればいい? 外回転術や逆子体操の有効性、分娩方法の決め方などを解説します。


【助産師監修】つわりがひどい | 病院受診の目安と乗り越え方

【助産師監修】つわりがひどい | 病院受診の目安と乗り越え方

多くの妊婦さんが経験するつわりですが、中にはとてもひどいつわりの症状に悩まされる人もいます。場合によっては、入院などをして治療が必要な場合もあります。受診の必要があるかの目安やつらいつわりの乗り越え方などを説明します。


【医師監修】妊娠しても「つわりがない」ことはある?流産との関係は?

【医師監修】妊娠しても「つわりがない」ことはある?流産との関係は?

妊娠初期に経験する人が多い「つわり」の症状ですが、個人差も大きく、大変つらい思いをする人もいれば、軽く済む人や全く感じない人もいます。つらい症状であっても、妊婦さんの多くが経験することが自分に起きないと、それはそれで心配になりますよね。つわりの有無や流産などのリスクとの関係性について、医学的な見地から解説します。


【医師監修】喃語(なんご)はいつから?出ないときの注意点

【医師監修】喃語(なんご)はいつから?出ないときの注意点

喃語(なんご)という言葉を聞いたことがなくても、赤ちゃんが「アー」や「ウー」などと発声する様子を見たことがある人は多いのではないでしょうか。今回は赤ちゃんの喃語について、まとめてみました。


【医師監修】妊娠中の旅行(マタ旅)はなぜ危険? 知っておきたいリスクと注意点

【医師監修】妊娠中の旅行(マタ旅)はなぜ危険? 知っておきたいリスクと注意点

妊娠中に旅行に行く、通称「マタ旅」が人気を集めています。でも、もともと健康な妊婦さんであっても妊娠中はつわりなどの急な体調変化がつきものです。妊娠中に旅行をするリスクと、もしどうしても出かける必要がある場合はどんなことに気をつければいいのかを考えていきましょう。




コストコ 買い物