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2018年09月07日 21:00 更新

コスパ抜群! ニトリの突っ張り棒の種類と活用の仕方

収納に欠かせないアイテムといえる突っ張り棒は、さまざまなお店で取り扱いがあり、100均でも購入できるほど。けれども、実際には玉石混交で、なかにはスペック的に物足りないものもあります。そんな中、価格と機能のバランス面で評判がいいのがニトリの突っ張り棒。その特徴やおすすめの使い方などについてご紹介します。

突っ張り棒の購入前にチェックするべきこと

Photo by Toa Heftiba on Unsplash

ニトリの突っ張り棒は、とにかく種類が豊富です。何の予備知識もなくお店に出かけてしまうと、どれがよいか判断できず、目的に合わないものを購入してしまうことになりかねません。事前に、使う場所の幅と耐荷重は、きちんとチェックしておきましょう。

突っ張り棒を購入するうえで、大切な要素が長さです。突っ張り棒を使用したい場所の寸法を測り忘れて、なんとなく記憶と感覚で購入するアイテムを決めてしまうというのはよくあること。買ってみたら長さが足りなかった、あるいは長すぎて使えなかった、なんてことになる可能性は十分にありえます。失敗しないためには、事前に必ず使用したい場所の寸法を測るようにし、もし忘れた場合は、買わないぐらいのつもりでいるとよいでしょう。

もう一つ、突っ張り棒を購入するときに大事なのが耐荷重です。仮に長さが適切だったとしても、耐荷重が吊るすものの重量に見合わなければ、つっぱり棒は簡単に落下してしまいます。突っ張り棒の上に何を載せるか、引っかけるかなどを決めてから、重さのチェックも忘れないようにしましょう。

ニトリのつっぱり棒の主な種類4つ

Lazy dummy

ニトリには大きく分けて、以下4種類の突っ張り棒がラインナップされています。

・伸縮式 つっぱりポール
・伸縮式 極太つっぱりポール
・強力つっぱりポール
・強力極太つっぱりポール

ニトリ「伸縮式 つっぱりポール」

「伸縮式 つっぱりポール」は、ポールを回転させることで伸縮するベーシックなタイプの突っ張り棒です。

本体にはスチールを、キャップ部分には塩化ビニルを使用しています。直径は13.5mmで、カラーはホワイト、ナチュラル、ブラウンの3種類。

長さは、以下の4タイプが用意されています。
・25cmから40cm
・40cmから70cm
・70cmから120cm
・120cmから200cm

価格は185円~537円(税抜)と、お手頃なのもポイント。

ニトリ「伸縮式 極太つっぱりポール」

「伸縮式 極太つっぱりポール」は、「伸縮式 つっぱりポール」と同じ素材(本体:スチール/キャップ部分:塩化ビニル)を使用しています。

耐荷重はおよそ4kgとなっているので、重めのものを掛けて使いたい場合に◎。サイズは「70cmから120cm」と「120cmから200cm」の2種類です。カラーは、ホワイトのみとなっています。価格は740円~833円(税抜)と、やはりリーズナブルです。

ニトリ「強力つっぱりポール」

「強力つっぱりポール」は、強力ジャッキを使って、しっかり圧着固定するタイプの突っ張り棒です。強力なバネを内蔵しているため、安定感があるのが特徴。直径は30mmとかなり太め。ネジで固定したうえで、グリップを回して突っ張らせる構造です。カラーはホワイトのみ。長さと耐荷重、価格は、以下の通りです。

・50cmから75cm
耐荷重:50cmでおよそ20kg、75cmでおよそ15kg/509円(税抜)

・75cmから120cm
耐荷重:75cmでおよそ20kg、120cmでおよそ15kg/601円(税抜)

・110cmから190cm
耐荷重:110cmでおよそ20kg、190cmでおよそ15kg/694円(税抜)

・170cmから280cm
耐荷重:170cmでおよそ15kg、280cmでおよそ8kg/879円(税抜)

ニトリ「強力極太つっぱりポール」

「強力極太つっぱりポール」は、ニトリの突っ張り棒のラインナップのなかで、最も強力なタイプです。「強力つっぱりポール」と同じく、ネジで固定したうえで、内蔵バネによって突っ張る仕組み。カラーはホワイトのみで、直径は34mmとさらに太めです。長さと耐荷重、価格は以下の通り。

・113cmから193cm
耐荷重:113cmでおよそ30kg、193cmでおよそ25kg/1,380円(税抜)

・178cmから283cm
耐荷重:113cmでおよそ25kg、193cmでおよそ12kg/1,658円(税抜)

大量の洗濯物を掛けたり、コートなどの冬物衣料をたくさん掛けてもビクともしません。ただし、かなり強力なので、使用前に壁が安定しているか確認する必要があります。下地(柱)のある場所でお使いください。

つっぱり棒でお部屋の間仕切りを作ってみよう!

Photo by ActionVance on Unsplash

突っ張り棒は、いろんな使い方が可能。収納に利用するだけでなく、カーテンなどと組み合わせて間仕切りを作ることもできます。急な来客があるときなど、広い部屋でも素早く目隠しができて、いらなくなれば、すぐに撤去することが可能です。のれんのような軽いカーテンなら「伸縮式つっぱりポール」で十分間に合います。遮光カーテンやアコーディオンカーテンなど重め&幅広めのカーテンを使うのであれば「強力つっぱりポール」「強力極太つっぱりポール」あたりがおすすめ。ただし、カーテンによっては通し穴の大きさが突っ張り棒の直径よりも小さい場合があります。購入時にはこのあたりも注意してください。

まとめ

ニトリの突っ張り棒は安くて強力。コストパフォーマンスに優れています。商品のラインナップも豊富だから、用途に合わせて選ぶことが可能です。100均などで安さだけを優先するのではなく、どう使うかによって選び方を変えてチョイスしてください。

※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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