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2018年10月12日 13:00 更新

これはすごい! 突っ張り棒のパワーで収納スペースが作れる

カーテンレールの設置や大型家具の転倒防止に便利な突っ張り棒。アイデアや他のアイテムとの組み合わせ方次第で、家中いろんな場所の収納力をグンとアップしてくれる超便利アイテムです。今回は、そんな突っ張り棒のおすすめの活用術について解説。玄関、キッチン、バスルーム、トイレの順に、真似したくなるアイデアをご紹介します。

玄関での突っ張り棒の活用術はこれ!

Lazy dummy

玄関はお家の顔と言われる場所。いつもキレイにしておきたいものですが、靴を収納しておくための十分なスペースがないというお家も少なくありません。そこでおすすめなのが突っ張り棒。新しく靴箱を置く場所がないというケースでも、驚くほどの収納力を発揮してくれます。

例えば、靴箱のなかに2本の突っ張り棒を並べて設置するだけで、簡易的な棚板が完成。持て余しているスペースにたくさんの靴を収納することができます。出番がないオフシーズンの靴を片付けておくのにも便利です。靴箱の奥に突っ張り棒を1本渡しておけば、靴を立てた状態で並べておくことが可能。もちろん、手前には使用頻度の高い靴を収納できます。

靴箱の扉裏と棚板のあいだの隙間を利用して、傘置き場として使うことも可能です。高い位置に突っ張り棒を1本渡しておくだけで傘立てが不要になり、省スペースが叶います。S字フックを使えば、折り畳み傘を引っかけておくことも。

玄関のちょっとしたスペースに小型の突っ張り棒を設置して、スリッパラックとして使うという手もあります。スリッパラックは何気に場所をとってしまうので、玄関がすっきりするはずです。

キッチンでの突っ張り棒の活用術はこれ!

Lazy dummy

突っ張り棒はキッチンでも大活躍してくれます。例えば、作業台の壁に突っ張り棒を設置。S字フックを等間隔で並べておけば、フライ返しやお玉などをキレイに収納しておくことができます。キッチンツールのトーンを整えれば、見た目がさらにすっきり。取り出しやすいので使いやすさも◎です。

冷蔵庫の引き出しのなかに突っ張り棒を設置するというアイデアもおすすめ。突っ張り棒を奥と手前に1本ずつ並べて渡し、プラスチック製のボードを上にのせれば、ドリンク類を寝かせておくための棚として使うことができます。

冷蔵庫のドアポケットに使うのも便利。クリップ付きのS字フックと組み合わせれば、自立しにくいチューブタイプの調味料を吊るしておくことができますよ。どこに何があるか見渡しやすくなるので、賞味期限切れになるのを防ぐ効果も。

突っ張り棒を段違いに設置して、フライパンの収納場所を作ることもできます。キッチンキャビネットの高い位置に設置すれば、デッドスペースとなっていた部分を有効に使えますね。

ダイニングテーブルの下で使うという手もあります。突っ張り棒を2本渡して、その上にワイヤーネットをのせるだけで、簡易的な収納棚が完成。周囲からは見えにくいので、ゴミ袋などの収納に最適です。

戸棚にトースターなどの家電を置いている場合、上の空間が余っていませんか? そんな空きスペースには突っ張り棒を2本設置。ラップやアルミホイル、キッチンペーパーなど、軽めのキッチンツールを置いておくのにもってこいですよ。

バスルーム・洗面所での突っ張り棒の活用術はこれ!

Photo by Ewa Stepkowska on Unsplash

バスルームや洗面所でも突っ張り棒は重宝します。例えば、バスルームの窓に突っ張り棒を設置すれば、スポンジやボディタオルのほか、お掃除道具を掛けておくのに便利です。吊るしておけば濡れたままにならないので、カビやぬめり対策にも効果が期待できます。

洗面所ではバスタオルを収納しておくのに便利。横に突っ張り棒を2本渡し、たたんで重ね収納してもいいですが、棚のなかで縦にタオルを収納する際のストッパーとして使う方法もあります。片手でさっとタオルを取り出す際、他のタオルが一緒に出てきて落下するのを防いでくれます。

洗面所のシンク下も持て余しがちなスペースです。突っ張り棒を2本渡して、バスケットをのせれば、フェイスタオルの収納場所に。手前の突っ張り棒の高さを若干低くすれば、さらに取り出しやすくなりますよ。

空いたスペースを利用して洗濯用ハンガーを掛けておくのもおすすめです。見える位置にハンガーを収納するとゴチャゴチャした印象になりがちですので、ハンガーの色だけでも揃えてすっきりさせましょう。

トイレでの突っ張り棒の活用術はこれ!

Lazy dummy

トイレのタンクと壁のあいだに小型の突っ張り棒を2本渡せば、ちょっとしたミニ棚として使うことができます。トイレクリーナーを置いたり、ボトル入り洗剤を掛けておくのに最適です。

トイレの入り口の上など、壁から6cmから7cmほどのところに突っ張り棒を渡せば、トイレットペーパーのストック置き場に早変わり。収納が少なめなトイレにおすすめです。

突っ張り棒を2本設置してワイヤーネットをのせるだけで、ちょっとした収納棚として使えます。小物をディスプレイしてもいいですし、ボックスやバスケットと組み合わせて消臭剤や掃除用具などを収納しても◎。

まとめ

突っ張り棒は使い方次第で、家中の収納力を底上げしてくれます。ご紹介したアイデアを参考にして、ますます快適で使いやすい空間作りにお役立てください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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