化粧品の小物を探しやすくする収納テク! 100均収納グッズも紹介
女性のみなさんにとって、必要なアイテムである化粧品。細々とした小さい物が多いので、使っているうちに、雑然としがちです。そんな化粧品の収納方法について、いくつか事例をご紹介していきます。
こんにちは。整理収納アドバイザーのあきやまなおこです。
収納に困るアイテムとして相談をいただく機会が多いのが、化粧品。流行の移り変わりが早く、アイテムが増えやすい上、小物が多いので、ごちゃごちゃして探しにくくなったりしていませんか?
そこで今回は、化粧品の小物を探しやすくする収納方法をご紹介したいと思います。
【1】まずは使う順番に整理してみよう
たくさんの化粧品の中からどれを使うのか毎回考えていると、朝の忙しい時間で準備するのにとても時間がかかってしまいます。
まずは、自分がメイクを仕上げる時に使うアイテムを順番にならべてみましょう! そうすると、自分が持っているアイテムの全体量が分かります。
そこから、各アイテムごとに使っているモノだけを厳選していきましょう。そうすると、買ったものの使っていないアイテムがあったり、使いかけのままで放置されている化粧品があることが見えてきます。
まずは探しやすくするために、使っていない化粧品を減らしていきましょう。
【2】アイテム別に細かく収納してみよう
次のステップは、化粧品をアイテムごとに収納する方法を考えていきます。
例えば、化粧下地を1つだけ使う方や2つ以上使う方など、メイクの方法はそれぞれ異なるものです。また、ファンデーションはリキッドを使うのか、パウダーファンデーションを使うのかで、使うアイテムの数が変わってきます。
まずは、自分が使うアイテムごとに収納できるように、グループ分けをしてみましょう。
化粧下地やファンデーションは大きいスペースが必要でも、アイシャドウやチークなどは少しのスペースでいい、なんて方もいらっしゃいます。さらに、アイブロウ、アイライナー、マスカラのようなペンシル形状のモノは立てて収納したほうが分かりやすかったりします。
そして、一緒に使うメイク道具の付属のパーツも一緒にセットにしておかないと、お手入れをしようと思った時にどこにあるか分からなくなって、使わなくなってしまうことがあります。
ここでは、自分が使いやすいと思うグループを作り、グループごとに分けてみましょう。
【3】メイク場所に合わせて収納方法を変えてみよう
化粧品の収納は「どこでメイクをするのか」で、収納方法が変わってきます。
我が家の場合、洗面化粧台でメイクをするので、洗面化粧台の引き出しに入るように、立てて収納する方法を選びました。
以前、自分の部屋でメイクをしていた時はメイクコーナーを作っていたので、カウンターの上に無印用品の引き出し式のアクリル収納に入れて使っていました。
その頃は、普段使う1軍メイク用品は、ポーチに入れて持ち歩いており、メイクコーナーには2軍のアイテムを置いていました。そのため、メイク用品だけがまるっとまとまっている引き出し式の収納に入れているのがわかりやすかったです。
【4】化粧品収納におすすめの収納グッズ
次に、ご紹介するのは化粧品収納に使える収納グッズ!
いくつかご紹介しますので、ぜひ自分に合ったものを見つけてみてくださいね♪
こちらは、ダイソーの仕切りケース。写真のように使っている商品です。
小さく区切られたスペースには、ペンシル類やマスカラを立てて、大きく区切られたところにはファンデーションやアイシャドウ、チークなどのコンパクトを入れることができます。立てて収納できるので、収納スペースもコンパクトになります。このケースごと、ポーチに入れて持ち歩けるようにしてもいいですね。
類似商品だと、無印良品の「重なるアクリル仕切りスタンド」がおすすめ!
こちらはセリアの仕切りトレー。ファンデーションやアイシャドウ、チークをいれるのにちょうどいいサイズです。
それ以外にも、マニキュアだとひとつの仕切りの中に3本くらい入るので、1つのケースで合計6本入れることができます。
この商品はほかにも。仕切りがひとつのモノから4つのモノまで、バリエーションがあります。
いろいろ組み合わせることで、さまざまな収納の組み合わせが可能になりますよ。
メイク用品の中で一番収納に困ったのが、美容小型家電の付属のパーツをどう管理するのか? という点でした。使いやすいように立てて収納したいのですが、そのままではぐちゃぐちゃになってしまう……。
付属のパーツはこのようにケースに入れれば、本体の側にこのケースを立てて収納することができ、使いやすさもUPします。
他にも、ビューラーの替えゴムやヘアピン、髪留め用のゴムなどをこのケースにまとめて収納しておくことで、バラバラになるのを防いでくれます。
まとめ
化粧品の小物ってつい必要以上に増えがちですが、使うアイテムごとに収納用品を使うことで、使いやすくて、小物が増えにくい収納が作れます。まずは、お手持ちのアイテムを確認して、使うものと使わないものに分けるところからはじめてみてくださいね。