便利すぎる収納！　無印良品「PPケース引出式」使用例

こんにちは。整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト・プロの佐々木弓子です。

ズボラで面倒くさがり、長年収納がうまくいかなかった佐々木が「無印良品・PPケース引出式」の使いやすさにはまり、今では家中で使い倒しております。

今回は、その収納例と商品の魅力をお伝えします。

家族共有で使いたい文房具やグルーミンググッズ、薬やケガ関係、ハンカチやティッシュ、マスクにカイロ、さらにはアクセサリーや化粧品まで収納しています。ざっくり収納してもスッキリ見えるので、細かいアイテムが集まるリビングで大活躍しています。

乾物やドリンク類、常時ストックしているモノの収納にもおすすめです。お菓子を2段に分けて、開封済は「先」、未開封は「後」と、ラベリングしてお菓子も先入れ先出しで管理し、埋もれないようにしています。

サイズの小さいおもちゃやブロック類、シールやメモ帳、タオル、ハンカチ、ランチョンマット、アクセサリー類などのオシャレ系まで収納しています。お子様が分かるようにラベリングをしてあげると、収納環境が整いますよ。

仕事スペースなどのPC周りでも、無印良品の「PPケース引出式」が大活躍！　名刺や印鑑、A4のコピー用紙もぴったり収まります。プリンターのインクストックや各種コード類もグループ分けして収納すれば、必要な時にすぐに使え、仕事の効率も上がります。

DIYなどで使う工具や細かい釘やネジ、フック、ガムテープや荷ひも、乾電池などもゴチャゴチャせずに収納できます。また、洗面所でタオルや洗剤などを収納するのもおすすめです。

無印良品の家具にもぴったり収まり、作り付けの収納スペースなどにも、組み合わせて使うことができます。引き出しの高さや奥行も選べるので、収納したいモノのサイズに合わせた使い方ができるのがポイント。そのおかげで、使い心地はバツグンです！

収納ケース用のキャスターをつければ「ほぼ家具」として使うことができます。

引き出しの積み重ね可能段数が6段~10段（商品による）なので、積み重ねてキャスターを付ければ可動式の収納に変身、掃除の時もラクに動かすことができます。

とにかく開閉がスムーズで、出し入れにストレスがありません。小さな子どもでも簡単に出し入れできるので、片付けをスムーズに行ってもらうこともできます。

収納用品を選ぶときは、出し入れもストレスの原因になりますので、何度も開けたり閉めたりと、厳しい目でチェックして使い心地にこだわりましょう。

例えば「袋グループ」と自分なりのグループ分けをして、封筒やチャック袋、金封などの袋一式を1段に収納することで、収納もラク、管理もラク、探すことなく使うことができます。

似たようなものを1グループにしたり、一緒に使うモノを1つのグループにしたりと、自分にとって使い勝手のいいグループを組むことが大事です。

引き出し自体が小さいので、きちきちに仕切らずざっくり収納でも全く問題ありません。中がざっくりでも、閉めてしまえばスッキリ見えるのが、この引き出しの良いところ！

「収納の中も美しい状態にしたい！」という方は、細かく仕切れるトレーや空き箱を入れれば、引き出し内を仕切ることができ、簡単にモノの指定席を作ることができます。こうすることで、開けたり閉めたりするときにも、モノが動かなくなるので、引き出し内をきれいな状態でキープできるのです。

家族共有で使うモノはわかりやすいよう、美収納を意識しておくといいですね。

家中のいろいろな場所で便利に使えるPPケース引き出し式。収納に対して苦手意識がある方には、特におすすめしたい収納用品です。1段1グループで収納していき、開け閉めしやすい高さの段にはよく使うグループを収めてみる、使いづらいと感じたら段ごとチェンジしても◎。ご自分に合った収納システムを作ってみてください。