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2018年12月01日 22:00 更新

無印良品の衣装ケースでスッキリ収納! アイテム&使い方を紹介

無印良品には、衣類の収納に便利な衣装ケースが数多くラインナップされています。そのなかでも、今回はポリプロピレンケースと布製ソフトボックスを取り上げ、それぞれの特徴・使い方などについて解説。衣装ケースを購入する前にすべきこと、スッキリたたんで収納する方法や、衣装ケースの意外な活用法とあわせてご紹介します。

ちょっと待った! 衣装ケース購入の前にすべきこと

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photo by mujikko_rie

衣類を整理しようと思い立ったら、すぐに衣装ケースを購入したいところ。ですが、そのまま作業を進めてしまうと、ケースが余ったり足りなくなったりする恐れがあります。そこで、衣装ケースを購入する前に、いったん衣類がどのくらいあるかを把握することから始めましょう。

まず、持っている衣類をすべてクローゼットから出し、「着るもの」と「着ないもの」に分けます。その際、指標となるのは、いま着ているかどうか。例えば、2年間着ていない衣類を今後着る可能性はとても低いでしょう。いつか着るかもしれない服は、「着ないもの」に分類してください。着心地もポイント。着ていて気持ちよくないものは、部屋着にさえなりにくいものです。

分類ができたら、次は「使う」収納と「しまう」収納とを区別します。「使う」収納とは、オンシーズンの衣類を選びやすくするための収納。「しまう」収納とはオフシーズンの衣類を保管するため収納です。「使う」収納は、ハンガーに吊るすものとたたむものの2種類に分けます。他方、「しまう」収納は、スペースを節約するため、すべてたたんで収納するつもりでいてください。

場所や用途で使い分け! 無印良品の衣類収納アイテム

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ポリプロピレンの衣装ケースの特徴と種類

無印良品のアイコンともいえる引出し式のポリプロピレンケース。強度に優れている反面、吸湿性がないため、収納用品にとても適した素材です。天板が丈夫なので、重ねて収納しておくことができるのも大きな特徴。口コミでも人気が高い商品です。

ポリプロピレンケースは、実に多くの種類がラインナップされていますが、そのうち「衣装ケース」と名前が付いているのは次の3つ。

・衣装ケース 深:約幅40cm×奥行き65cm×高さ30cm(1,790円・税込)
・衣装ケース 大:約幅40cm×奥行き65cm×高さ24cm(1,490円・税込)
・衣装ケース 小:約幅40cm×奥行き65cm×高さ18cm(1,190円・税込)

「衣装ケース」は、押し入れに収まるよう、「収納ケース」(奥行き:44.5cm)や「クローゼットケース」(奥行き:55cm)と比べて、奥行きが深め。着物も収納できる大きさです。カラーはおなじみの半透明だけでなく、白っぽい色みのホワイトグレーもラインナップ。こちらは目隠ししたい方におすすめです。お得なまとめ買いもできるようになっています。

ポリプロピレンの衣装ケースの上手な活用法

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衣装ケースは、使用頻度が高く、しかもたたんでしまう衣類の収納に向いています。うえでご紹介した3つの衣装ケースのうち、高さの低い「衣装ケース 小」は、肌着や靴下、乳幼児の小さな服といった小さな衣類を入れておくのがおすすめです。

高さのある「衣装ケース 深」や「衣装ケース 大」は、厚手のセーターやジーンズなど、たたむとかなりかさばってしまうものを収納しておくとよいでしょう。

また、「春夏」「秋冬」という具合に、シーズンごとに衣装ケースを使い分けるのもおすすめ。ケース枠はそのままに、なかの引出しごと入れ替えるだけで衣替えできて便利ですよ。押入れなどの低い位置で使う場合は、キャスターをつけるのがおすすめ。

布製ソフトボックスの特徴

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ポリプロピレンの衣装ケースと並んで、衣類の収納に便利なのが「ポリエステル綿麻混 ソフトボックス 衣装ケース」。布製ソフトボックスの通称で親しまれていますね。見た目はやさしい印象なんですが、コーティングによって内側の強度を高めてあるのが特徴。使わないときは、コンパクトにたたむこともできます。ファスナーで開閉できるフタ付なので、大切な衣類がホコリをかぶる心配もありません。「収納ベッド」や「脚付マットレス(床下26cm)」の下にちょうど入るサイズなので、組み合わせて使うと便利。ユニットシェルフなどと使ってもOKです。季節の衣類や服飾小物のほか、毛布やブランケットなどを収納するのもおすすめ。

上手にたたんでスッキリ収納!

Lazy dummy

収納ケースのなかにスッキリ収納するには、衣類ごとにたたみ方を変えるのがおすすめです。例えばTシャツなら、はじめに床に広げて裾を内側に折ります。左右の身頃を内側にたたんで、首元、裾の順に折ります。はじめに折り曲げた裾を展開して、全体を包み込むようにかぶせたら完成。やわらかいTシャツも型崩れしにくくなります。

ボトムやニットなどの衣類は、同じ大きさになるよう四角くたたみます。衣装ケースのなかでは、すべて同じ向きに入れるのではなく、例えば縦に4つ、横に4つという具合に向きを変えるのがおすすめ。いくつか取り出した際に、他の衣類が崩れるのを防ぐことができますよ。

靴下は、一足を重ねてたたみ、先端をゴムのなかに入れ込むようにするとまとまりやすくなります。衣装ケースに入れる際は、靴下の丈ごとに収納しておくとすぐに欲しいものが見つかりますよ。

まとめ

衣類を片付けておくのに最適な無印良品の衣装ケース。ポリプロピレンや布製ソフトボックスなど、上手に使い分けて効率的な収納にお役立てください。

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