ニトリグッズで押入れ収納をリメイク! ママの押入れデスク実例
奥行きが広く、収納するものに意外と困るのが「押入れ」。とりあえず不用品を詰め込んでしまって、場所を余分に取ってしまってはいませんか? そんな物置状態になっている押入れは、今のライフスタイルに合うようリメイクを。ニトリのグッズでつくる、押入れデスク実例をご紹介します。
こんにちは、整理収納アドバイザーのゆりんごです。
おうちに押入れがあるという方、どのように使われていますか?
最近は、お布団じゃなくて、ベッドを使っている方も多いので「お布団をしまうこともないし、なんとなく物置になってしまっている……」なんて方も、多いのでは?
せっかくなら、そのあまり活用できていない押入れを、思い切ってアレンジしてみましょう。私は押入れを「デスク」にしてみました! とっておきのワークスペースにすることで、お仕事がはかどりますよ♪
押入れを「デスク」にしてみる
実は、押入れの高さ(上段と下段をわける板の位置)とテーブルの高さって、そんなに変わらないということをご存知でしたか?
それは、お布団をしまう時にしまいやすいように、腰よりもちょっと高いくらいの高さに設定されていることが多いからなのです。
まずは、扉を取ってしまい、なんにも置いていない押入れに、試しにイスを置いてみてください。それだけで、あっという間に「押入れデスク」のできあがりです!
「ニトリ」のグッズで、押入れをカスタマイズ
カラーボックスで収納棚をつくる
押入れにも、ぴったりおさまるのが、ニトリのカラーボックス(2段)です。
カラーボックスのいいところは
・どこでも使い回しがきく
・お手頃価格で材料が手に入る
・作り方が簡単
という点です。
ボックスを作って、そこに棚板をのせるだけで、簡単に収納棚ができあがります。
どなたでも、すぐにできてしまうのでおすすめです♪
また、棚板を追加することで、自分の好きな段数にできるのもうれしいポイント!
収納ボックスを入れて、引き出しをつくる
収納棚だけだとまだ不便……。使い勝手を考えるとやっぱり引き出しが欲しい! ということで、カラーボックスと一緒に使える収納グッズを買い足すことに。
いろいろ検討した結果、
・価格が安い
・白で統一したい
ということで、ニトリの「収納ボックス カラボ 浅型」にしました。
棚板を増やしたので、そのまま入れるだけで引き出しとして使えるように! 棚板を増やさなくても、専用のレールを取り付けるだけで◎。専用レールのほうは、ストッパーがついているので、引き出して落ちてしまう心配もありません!
このワークスペースには、わたしのモノと家族が共有で使うモノがしまってあります。モノの量が多めで、ざっくりしまいたい時には特におすすめ!
・おくすり関係
・美容グッズ
・カメラ用品
・PC関連用品
を分けてしまったりしています。
ラベリングもして、中身が見えない状態でも何が入っているか、わかりやすくしておくのもポイントです。
ニトリのカラボ(COLOBO)は、1つ299円(税込)。
カラーは6色。
・ホワイト
・ライトグレー
・ペールローズ
・ペールターコイズブルー
・ペールイエローグリーン
・ブラウン
使っているカラボのサイズは、幅38×奥行27.6×高さ12cmです。その他にも、ワイドタイプやスリムタイプがあります。
天袋は「A4ファイルケース」を活用する
ちなみに我が家の押入れ、なんと昔ながらの天袋がついているタイプでした。ただ、ここって高い部分だし、使わないモノをしまっておくと忘れてしまいそう……。
ということで、扉を最初から取っ払ってしまい、奥に保管。手前だけ使おうと思い、穴があいていて引き出しやすい「A4ファイルケース」を並べることにしました。
最初にきちんとサイズを測って、何個並べられるかを逆算し、購入。使いやすいように端は少しすき間を空けると、わが家では13個置くことができました。
これで13個の引き出しができた、ということになります。この高さが使いやすいかどうかは人それぞれですが、わたしは立ったまま出し入れできるのが結構好きなほうなので、この作戦は成功しました。
よく使う(毎日使う〜週に2-3回使う)モノは、押し入れのカラーボックス棚収納に、たまに使う(週に1回使う〜月に1回使う)モノは天袋ファイルケース収納に、と分けるようにしています。
ファイルケースという名前ですが、中身は書類だけではなくいろいろ。
・電化製品の取扱説明書
・おうち関係の書類
・子どもの母子手帳や通院関係グッズ
・子ども関係のプリント
・自分の趣味のハンドメイドグッズ
・裁縫グッズ
・ラッピングセット
・ビデオカメラ用品
・掃除グッズのストック
・使い終わったノート(保管・見返し用)
など、書類以外にも、とっておきたい・でもそんなに頻繁に使わないようなモノたちをアイテムごとに分けています。ラベリングしてあるので、いざという時に家族にもわかってもらいやすくて便利です。
(急に病院に行きたいとき、家に保険証などがあるときにも「天袋のファイルケースの "BABY" に入っているから持ってきてほしい」と頼めば通用します(笑)。
ファイルボックスもニトリの「A4ファイルケース(オールホワイト)です。1つ399円(税込)で、しっかりした作りとなっています。
まとめ
お布団をしまわないと、ただの物置になってしまいがちな押入れ。だけどそれでは、もったいない……! せっかくなら、ちょっと使い方を変えてみて、自分だけのとっておきのスペースにしてみませんか?
また、ワークスペースとして、そこにおうちのモノを集結させるというのも、重要なポイントです。おうちのだいたいのモノがそこに行けばあるという流れを作ってしまえば、探し物もぐっと減ります。
アイデア次第で使い方は無限大。もし押入を活用しきれていないのであれば、ぜひこの機会に、押入れを活用して、使いやすくて片づけやすいシステムを叶えてみてはいかがでしょうか?