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2018年12月04日 14:11 更新

一人で夢中になって遊んじゃう! 1~2歳児の家遊び

元気いっぱいなのに外は雨……そんな日は思う存分お家遊びを楽しんじゃいましょう。今回は、お家の中にあるものを利用して、親子で楽しく遊べるアイディアを集めてみました。 いつもはママにベッタリの甘えん坊ちゃんも、少しずつ夢中になることを覚えて、一人で遊べるようになってくれると嬉しいですね。

ビリビリ大好き!ちぎり遊び

新聞紙やチラシ、折り紙など、破いていいものを用意したら、ビリビリ遊びの始まりです。ママも一緒になってとにかくちぎる。大きな紙はママと一緒にダイナミックにビリビリ。新聞紙は繊維の目があるので、縦方向に破くと簡単に裂けるようです。チラシや折り紙は比較的破り易いのですが、紙の端が鋭いので、手を切らないように気を付けてくださいね。ちぎった紙がたくさん出来たら、手ですくって高い位置から撒いてみましょう。小さいこどもも大喜びです。2歳になったらレベルアップ。新聞紙をなるべく長く真っ直ぐに破くことに挑戦してみたり、チラシの好きな部分をちぎって自由画帳にのりやテープでペタペタ貼ってみたり、遊びながら少しずつ手先を自由に動かす練習を始めてみるのもいいかも知れません。
最後はゴミ袋を使ってお片付け競争!遊びながら、あっと言う間に片付くので一石二鳥です。

トイレットペーパーでぐるぐる遊び

包帯みたいに体にぐるぐる巻きつけたり、ママの指をホルダー代わりに思い切り引き出して、ふかふかのクッションを作ってみたり・・・柔らかくてまとまりやすいトイレットペーパーは、小さな子供でも扱いやすいのが特徴です。
簡単にちぎれてダブルの二倍の長さがある、シングルタイプがオススメ。
ペーパーの端を持ってコロコロと遠くまで転がしてみたり、ビリビリにちぎって雪のように降らせて遊ぶこともできます。
新品のものを使用するので少しもったいない気もしますが、12ロールで198円の場合、1個16.5円。遊び終わったら集めておいてお掃除などに利用すると思えば、家庭でもチャレンジしてみたくなります。
一度トイレットペーパー遊びの楽しさを覚えると、普段のトイレでも引き出して遊んでしまう場合があるので、「今日だけ特別よ!」と教えてあげてくださいね。

万が一口に入っても大丈夫!小麦粉粘土

市販の粘土よりも柔らかくて、扱いやすい小麦粉粘土。小麦粉に水と食用油を加えるだけで、お家でも簡単に作ることが出来ます。色付けしたい場合も着色に食紅を使えば、万が一口に入れてしまっても安心です。耳たぶのようなフワフワした触感で、こねたり伸ばしたり、小さなお子さんも夢中になること間違いなしです。防腐剤を使用しないため、長期間の保存には向いていませんので、出来上がった作品は写真に残すなどして、遊んだ後は速やかに処分してくださいね。

ボール転がし

布製のボールを使えば、マンションでもボール遊びを楽しめます。
柔らかいので扱いやすく、小さい子供でもボールの一部を握って簡単に持ち上げることが出来ます。
大きく広げたママの足の間を目がけてコロコロしたり、ぬいぐるみを並べてボーリングのように倒してみたり、月齢に合わせて色々な遊び方を工夫出来るのも魅力です。
長く続けるコツは、とにかく誉めてあげること。「すごいね!」、「上手だね!」とママが目を丸くして大げさに誉めると、子供はどんどんやる気になります。
少し大きなお子さんは、壁や窓に紙で作った的を貼って、狙った所に投げる練習をしたり、頭より高い位置に上げてキャッチする練習をしたりと、遊びながら力の加減や空間認識を高める訓練に繋げていくことも出来ます。

お布団アスレチック

限られたスペースでも、工夫次第で手足を動かす運動を行うことが出来ます。
お布団アスレチックは、普段使っている布団や毛布、座布団などを障害物に見立てて配置し、全身運動を促す遊びです。お布団が衝撃を吸収してくれるので、転んでも安心。
例えばふかふかの掛け布団の上は、柔らかく足場が不安定なので小さいお子さんにとっては、ハイハイや歩くだけでもいい運動になります。
お布団を高く積んで乗り越えてみたり、コロコロ転がってみたり、でんぐり返しの練習に挑戦してみるのもいいかも知れません。
万が一の場合に備えて、ママの目の届く所で遊ばせてくださいね。
疲れたらそのままお昼寝タイムというのはいかがでしょうか?

ぬいぐるみとお家探検

お人形遊びが好きなお子さんには、大好きなぬいぐるみを連れたお家探検をオススメします。
ママとお子さんがガイドになって、ぬいぐるみたちにお家の中を案内してあげる遊びです。
「右手をご覧ください、こちらはトイレです。大きくなったら、ひとりでおしっこやウンチをする場所です!」ママがぬいぐるみに向けて説明するのを聞くことにより、お子さんも自然と家の中の呼び名や機能を覚えて行きます。
おしゃべりが出来るお子さんには、「○○ちゃん、ここは何をする所かな?みんなに教えてあげて」とクイズ形式で質問してみるのもいいかも知れません。
お気に入りのおもちゃのガイドはお子さんにお任せ!ぬいぐるみを相手にカタコトで一生懸命説明する我が子の姿に、思わずキュンキュンしちゃうこと間違いなしです。

お洗濯のたたみ屋さん

子供はママのお手伝いが大好き。リアルおままごととして、お洗濯のたたみ屋さんになってもらうというのはいかがでしょうか?たたみ屋さんの専門はミニタオルやハンカチ。洗濯物の中から選り分けて子供に渡します。
最初にたたみ方を教えてあげたら、後はお任せでOK。「出来ない~」と泣きついて来たら、優しくお手伝いしてあげてください。
ぐちゃぐちゃでもいいんです。一枚たたむ毎に「上手に出来たね~」と誉めてあげてくださいね。
気になるようなら後からママがたたみ直してもいいのですが、パパの中には「せっかく我が子がたたんでくれたから」と喜んでぐちゃぐちゃのまま使う人もいるようです。
ママが洗濯物をたたむ度にたたみ屋さんに変身していると、そのうちに驚くほど上手にたためるようになりますよ。

まとめ

天候不順だったり、風邪気味だったりと、子供と家で過ごす時間は意外と多いもの。
買ったばかりの時は夢中で遊んでくれたオモチャも、数回遊べば見向きもせず、気が付くとテレビばかり観せて一日が終わってしまった・・・なんていうことはありませんか?
子供の成長にとって「遊び」とは、実は想像以上に重要なものです。
遊びを通して様々な体験をすることが、心身機能の健全な発達へと繋がって行きます。
特に1~2歳の子供の場合には、身近な大人が発育の状態を確認しながら、子供の心に寄り添って一緒に遊んであげることが大切です。
ポイントは、大人も一緒になって楽しむこと!ママの笑顔が、子供の笑顔への近道になります。
このまとめを参考に、お家の中にあるもので工夫して、お子さんの笑顔をたくさん引き出してあげてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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