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2020年10月28日 19:45 更新

セリア「パンチングボード」で作るおしゃれ壁収納事例

ちょっとした小物などを収納しておくのに便利なセリア「パンチングボード」。壁に穴を開けることなく収納スペースを増やすことができることから、幅広いユーザーの支持を集めています。今回は、そんな「パンチングボード」に注目。アイテムの特徴や使い方をご紹介します。

セリアの人気商品「パンチングボード」

セリア「パンチングボード」って?

セリア「パンチングボード」の正式名称は「MDFパンチングボード」。等間隔に穴が開けられたボードのことで、学校の音楽室で使われている壁材のような感じというとイメージしやすいかもしれません。ホームセンターなどでは「有孔ボード」や「ペグボード」などという名前で呼ばれることもあります。

名前に含まれている「MDF」というのは、中密度繊維板のこと。木材などの植物由来の繊維を原料とした成型板の一つです。とても軽いのが特徴で、反りや乾燥による割れが生じることが少ないなどのメリットがあります。ただし、水濡れや湿気にはあまり強くありません。

サイズは縦が約21cmで横が29.7cm。一般的な「有孔ボード」と比べると、コンパクトで使いやすいサイズ感も魅力です。

セリア「パンチングボード」の特徴 

「パンチングボード」は、加工しやすいのもポイントです。例えば、好きな大きさにカットして使うこともできますし、好みの色に塗装することもできます。また、はじめから穴が開いているため、使用時には、穴にフックなどを差し込むだけでOK。もし使用する状況に応じて使い方が変わったり、配置に飽きてしまったりしても、すぐまた調整しなおすことが可能です。

セリア「パンチングボード」の基本の使い方

J型フックを引っかけるだけ

「パンチングボード」の基本的な使い方はとってもシンプルです。J型をしたフックやダボ(ずれを防ぐための部材同士の接合面に差し込まれる小片)を穴に差し込み、好きなものを掛けます。あとは壁や棚などに立て掛けておくだけで、モノを引っかけて収納しておくことができるようになります。

バランスよく配置することで、ディスプレイを兼ねることもできますね。なお、フックには、1つの穴を使うものだけでなく、2つの穴にまたがって取り付けるものもあります。

画びょうを使ってもOK

フックやダボのなかには、セリアの「パンチングボード」に対応していないものもあります。ちょうどよいサイズのものが見つからない場合は、画びょうなどを代用として使ってもOK。「パンチングボード」の好きな場所に差し込み、フックとしてご利用ください。

ただし、画びょうを使えば、「パンチングボード」に穴が開いてしまうのは避けられません。また、画びょうの先端部が「パンチングボード」の向こう側に飛び出てしまうことがあるので注意が必要です。放っておくとケガをする危険があるため、ダンボールや小さな端材などをあてがい、テープや接着剤で固定しておくとよいでしょう。

セリア「パンチングボード」をどう使う?

アクセサリー収納

Photo by freestocks.org on Unsplash

引っ掛けるを利用して、ネックレスやブレスレットなどの、アクセサリー置き場にするのも◎。かけておけば、絡まることなく収納できるため、朝の支度のときにもサッと取りやすい! ネックレスを引っかけておくときには、横だと高さが足りない場合があるので、縦に使うとよいでしょう。

鍵収納

Photo by Thomas William on Unsplash

玄関のシューズラックの上に置いておけば、鍵置き場として活用することができますね。仕事に行くときに持っていく社員証を一緒にかけておけば、きっと忘れにくくなるでしょう。また、鍵ではなくあえてインテリア小物をかけて、玄関をすてき空間にするのもあり!

まとめ

セリアのパンチングボードは、フックを取り付けておけば、簡単に引っ掛け収納のスペースを作ることができます。さらに、アレンジする方は、一緒にフレームを購入したり、ペンキを塗ったりとパンチングボードをカスタマイズしてみてください。セリアのパンチングボードは、使いやすいサイズ感なので、意外といろんな場所で活用できますよ。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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