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2020年09月18日 10:55 更新

ダイソーのジョイントラック | 活用アイデアと必要な費用

組み立てが簡単で使い勝手の良いスチール製のラックは、収納棚として人気の高いアイテム。そんなスチールラックが、なんと100円ショップのダイソーで販売されているってご存知ですか? 今回は、ダイソーの「ジョイントラック」の組み立て方や活用方法について解説します。

個別のパーツを組み立て! ダイソー「ジョイントラック」

Photo by Daria Shevtsova on Unsplash

「ジョイントラック」のパーツの種類

ダイソーの「ジョイントラック」は、棚板やポールなど、パーツごとに別々に販売されており、必要なパーツを選んでお好みのサイズのラックを作ることのできる人気商品。ジョイントラック、それぞれのパーツと価格を見ていきましょう。

棚板

ダイソーのジョイントラックの棚板は、全部で8種類。そのうち、ベーシックなタイプの棚板は、サイズ違いで5種類、深さが6.5cmある「バスケット棚」が2種類。そして、棚板の目が網目状になっている「転び止め棚」が1種類販売されています。

<ベーシックな棚板>
・30cm×15cm(100円+税)
・30cm×30cm(300円+税)
・40cm×25cm(300円+税)
・45cm×20cm(300円+税)
・45cm×25cm(300円+税)

<バスケット棚>
・40cm×25cm×6.5cm(300円+税)
・45cm×25cm×6.5cm(300円+税)

<転び止め棚>
・45cm×25cm(300円+税)

ポール

ジョイントラックのポールのラインナップは次の通り。価格は全て100円+税です。

<ポール>
・25cm
・39cm
・47cm

<延長ポール>
・24cm
・38cm
・46cm

このように、基本のポールに「延長ポール」を連結すれば、ポールの長さを好きな長さに変えることができます。

固定部品

固定部品とは、ポールに棚板を固定するために使う部品のこと。価格は4個入りで100円+税です。

キャスター

ジョイントラックには、お好みでキャスターを付けることも可能です。キャスターは、ベーシックなものと回転式のものが販売されています。

・専用キャスター2個入り(100円+税)
・回転式キャスター1個入り(100円+税)

これらのパーツを組み合わせて作るジョイントラックは、高さも幅も自由自在。耐荷重は10kgと丈夫なので、家の中のいろいろな場所で活用できそうですね。

完成するのにいくらかかる?

Lazy dummy

ダイソーのジョイントラックにかかる費用は、作りたいラックのサイズによってさまざま。

例えば、高さ47cm、幅45cmのキャスター付き2段ラックを作る場合に必要なパーツは、
・棚板2枚
・ポール4本
・固定部品2セット
・キャスター2個入り×2セット
となるため、完成までに総額1400円+税かかります。

また、このラックよりもう少し高さのある3段ラックにしたい場合は、
・棚板1枚
・延長ポール4本
をプラスして、総額2100円+税。

このように、ラックのサイズによって費用には差があるものの、ジョイントラックはかなり安く作ることができますよ。

ダイソー「ジョイントラック」の活用アイディア

Lazy dummy

すき間収納家具として

ダイソーのジョイントラックは、組み立ててみると意外とスリム。そのため、部屋のちょっとしたすき間にも置くことができるんです。

例えば、キッチンの棚と壁の隙間に置いて調味料や食品のストックの収納をしたり、洗面所で洗濯機と洗面台の隙間に置いて洗剤類の収納に利用したりと、ジョイントラックを使えば、デッドスペースを収納に活用することができますよ。

カウンター上・カウンター下収納に

「キッチンカウンターの下に鍋や食器を収納しているけれど、なんだかごちゃごちゃしがち」……そんなときは、ジョイントラックを使って収納してみてはいかがでしょうか? ジョイントラックは、好きな高さや幅に作ることができるので、狭いカウンター下にもピッタリのサイズの棚がきっと作れるはず。

また、カウンター上の収納にもジョイントラックは大活躍。小さめサイズのジョイントラックを組み立てれば、調味料などの細々したものをきれいに並べて収納できます。

ダイソー・ジョイントラックの活用法は、こちらでも紹介中。

ダイソー「ジョイントラック」を作ってみよう

Lazy dummy

組み立て方と注意点

必要なパーツを揃えたら、さっそくジョイントラックを組み立ててみましょう。組み立ては次の手順で行います。

1.ポールを4本用意し、棚板を設置したい部分に固定部品を取り付け
2.棚板の四隅にある穴にポールを通して固定

基本的な組み立て方は以上です。あとは、棚板の数だけこれを繰り返します。ポールを連結する場合は、ポールの上部にあるゴムを外し、延長ポールをネジのようにくるくる回してつなげます。

上手に組み立てるためのポイントは、固定部品を適した場所にきちんと取り付けること。固定部品を取り付けるとき、固定部品の出っ張りとポールの溝を合わせるとパチッとはまり、ずれる心配がなくなります。また、棚板が斜めにならないように、固定部品を取り付ける高さを全て揃えるように注意してください。

カーテンやフックを利用して

ジョイントラックは、棚板の周りにフックなどを取り付けるのも楽チン。ラックにS字フックなどを取り付ければ、収納力がよりアップします。

また、「ジョイントラックに収納したものを見せたくない」という場合は、同じくダイソーで販売されている「カーテンワイヤー用強力クリップライナー」を活用するのもおすすめ。フックのように引っ掛けてラックに取り付けられるので、目隠しのカーテンを付けるのだって簡単です。

まとめ

自由自在にサイズを変えられて、おまけに安いダイソーのジョイントラックは、家のあちこちで活躍すること間違いなしです。隙間をもてあましていたり、ちょっと置くスペースが足りないな……というときに、ジョイントラックを導入してみてはいかがでしょうか?

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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