無印良品・人気カーテンの選び方のコツと注意点
カーテンは、お部屋の印象を左右する重要なアイテムです。各インテリアメーカーそれぞれが魅力的な商品をラインナップしていますが、なかでも無印良品のカーテンは、ナチュラルな素材感や風合いが魅力。今回は、そんな無印良品のカーテンを取り上げ、既製品とオーダー品、それぞれの特徴や注意点をご紹介します。
無印良品・カーテンの売れ筋は?
無印良品では、既製品として、一般的なカーテンのほか、レースカーテン、カフェカーテンをラインナップしています。一般的なカーテンは、綿帆布や麻、ポリエステルなど、好みやインテリアに合わせていろんな素材から選ぶことが可能。
カラーも、生成りやベージュなどの明るめカラーから、ダークブルーやダークブラウン、グリーンなどの暗めカラーまでさまざまです。
なかでも最も人気が高いのが、オフホワイトの「綿帆布プリーツカーテン」。無印良品らしい落ち着いた風合いが魅力で、空間全体を明るくしてくれるため、どんな部屋にもおすすめです。そのほか、男前風なインテリアがトレンドとなっている関係か、ダークブルーの「ポリエステルドビー織」にも注目が集まっているようです。
無印良品のカーテンは、どんなインテリアにも合わせやすいシンプルでナチュラルな風合いが特徴。無地柄が中心で、素材やカラーに関係なく落ち着いた雰囲気が持ち味です。また、遮光カーテンには、防炎機能が付いているのもポイント。
アクセサリー類も充実しています。タッセルはフサあり、フサなしから選ぶことが可能。カラーもオフ白、生成、ライトグレー、ブラウンから選べます。例えば、明るめカラーのカーテンにブラウンのタッセルを合わせると、ナチュラルな風合いが、ほどよく引き締まって素敵ですよ。
無印良品にはオーダーカーテンもあり
無印良品ではオーダーカーテンの注文も受け付けていて、次の種類のカーテンがラインナップされています。
・プリーツカーテン
・ノンプリーツカーテン
・2倍ヒダプリーツカーテン
・ギャザーカーテン
・ハトメカーテン
・ポリエステル遮光ライニング
プリーツカーテン、ノンプリーツカーテン、2倍ヒダプリーツカーテン、ギャザーカーテンについては、レース素材もあります。
価格は素材や幅、丈によって変わってきます。例えば、ポリエステル杢調でプリーツカーテンを注文した場合、丈が20cmから150cmだと、幅51cmから100cmで3,000円(税込)、幅101cmから150cmで4,500円(税込)、幅151cmから200cmで6,000円(税込)、幅201cmから300cmで9,500円(税込)です(2018/09/25時点)。
ナチュラルな風合いと素材感でありながら、素朴な印象になりすぎないのが無印良品のオーダーカーテンの最大の魅力。また、フラットな印象のノンプリーツ、高級感のある2倍ヒダプリーツなど、好みの仕様を選べるのもメリットといえます。
ただし、価格はあまりリーズナブルとはいえません。高級インテリアメーカーほどではないにしても、予算に余裕がない方にはあまりおすすめできない価格設定です。また、すべてのオーダーカーテンが防炎仕様というわけではありません。カーテンに、防炎機能が義務付けられている高層階で使用する場合には注意が必要です。
カーテンを買うときの注意点
カーテンを購入する際に気をつけたいのが、カーテンの採寸方法です。意外に知られていませんが、窓にあったカーテンを選ぶためには、次のような2つのステップを踏む必要があります。
1.レールの横幅を計測
2.ランナーからの丈を計測
まず、窓の両端のフック間の幅を計測します。その寸法に、3〜5%をプラスした長さが理想的なカーテンの横幅だといわれています。
丈については、カーテンランナーの穴から床までの長さに1cmマイナスすればOK。腰高窓の場合は、窓枠の底辺までの長さに15cmから20cmプラスすると見映えがよくなります。ただし、冷暖房の効率を上げることを優先するなら、腰高窓でも床までの丈のカーテンを使うという方法も。
用途&お手入れのしやすさでカーテンを選ぼう
素材は用途や好みに合わせて選びます。例えば、寝室なら眠りを邪魔しない遮光素材のものがよいでしょう。キッチンなら、難燃糸を使った防炎機能のあるものがおすすめです。
カーテンはニオイや汚れを吸着するため、定期的にお手入れが必要。1カ月に1度、長くても3カ月に1度はお洗濯しましょう。はじめにフックを外し、洗濯表示にしたがって洗濯機や手洗いで洗います。生地の傷みを軽減したい場合は、洗濯機OKのカーテンでも手洗いするのがおすすめ。最低でも洗濯ネットは使用しましょう。干す際には、カーテンレールにかけておけばOK。変にシワがつくのを回避することができますよ。
無印良品のカーテン、どう取り入れる?
落ち着いた雰囲気に仕上げるなら、グレーのカーテンがおすすめ。木目調の家具やホワイト/ベージュ系のベッドリネンとの相性もよく、すっきりとした印象に。
ソファなど他のインテリアファブリックとカラーを合わせる方法もおすすめです。例えば、ダークブラウンのソファにダークブラウンのカーテンを合わせると、空間に統一感が出ておしゃれな雰囲気に。ラグで明るめのカラーを差すと、暗い印象になるのを回避できます。
明るい印象のお部屋にするなら、オフホワイトのカーテンが一押しです。ソファやラグなどもオフホワイトで統一すれば、いつも光に満ちた空間を演出できます。木製家具もシックなカラーより、明るいものが似合います。
まとめ
どこにでもあるようで一味違う、ナチュラルな素材感と風合いが魅力の無印良品のカーテン。ラインナップも豊富で、好みやインテリアに合わせて選ぶことができます。店頭で、手触りや光のすけ具合などを確かめながら、見てみるといいですよ。
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