キッチンを移動させるとリフォーム代はいくら? 工事期間や配置例を紹介

キッチンを移動させるとリフォーム代はいくら? 工事期間や配置例を紹介

キッチンの使い勝手が悪い場合は、キッチンの動線を見直し、場所を移動させるリフォームを検討してみると良いでしょう。家全体のリフォームではありませんが、まとまったお金が必要になるキッチンのリフォーム。今回は気になる費用や工事期間、配置例についてご紹介します。


大掛かりなキッチン移動リフォーム

Photo by Naomi Hébert on Unsplash

実際に移動するリフォームでは、どんな工事をするのか? どんな配置に変えることができるのか? など、疑問が生じるはず。ここでは、そんな疑問を解決していきたいと思います。

どんな工事をするの?

システムキッチンの場所を少し移動させることによって動線が変わり、使い勝手のいいキッチンへ変わるでしょう。キッチンの移動リフォームでは、以下の工事を行うことが多いです。

システムキッチン工事

システムキッチンを移動させるといっても、今までと同じキッチンを使用するわけではありません。一般的にシステムキッチンの工事では、古いものは処分し、移動先のキッチンは新しいものを購入するというケースが多いようです。

例えば、アイランドキッチンにする場合や対面キッチンにする場合は、吊戸棚があるとそれによって照明が遮られ、部屋が暗くなる可能性も。配置を良く考えてから工事を依頼するようにしましょう。

配管移設工事

キッチンを動かすと、シンクの位置も変わるので、配管工事は必要になります。配管の移設工事は、配管の接続不具合などが原因で起こる水漏れや、配管をしっかり固定しないことで起こるウォーターハンマーなど、さまざまなトラブルが発生しやすい工事です。そのため、業者に依頼して適切に対応する必要があります。

電気工事

電気工事が発生する場合は、換気扇の移動が伴う場合です。換気扇の配管やダクトを移動するスペースが必要になるため、事前にしっかり調べて移動が可能な場所を確保しておく必要があります。

床や壁紙の張り替え工事

元々キッチンが置いてあった床には、フローリングなどの床材が張っていないケースがあります。同様に、キッチンの接地面に壁紙がない可能性もあるため、キッチンを移動させる場合は床や壁紙の張り替えが必要になることがあります。

どの工事が発生するのかによって、工事に必要な期間は変動しますが、約2~3週間見ておくといいでしょう。

キッチン移動リフォームの配置例

キッチンを移動させるリフォームの中で最もポピュラーなものは、壁に沿って設置してあるキッチンを対面式に移動させるという方法です。また、アイランドキッチンに変更するというケースも多いです。この他、1階にあったキッチンを2階に移動するという大規模なものや、横の壁に沿って設置されていたキッチンを縦の壁に沿うように移動させるなどの方法もあります。

キッチン移動リフォームの費用相場

Photo by Alex Robert on Unsplash

キッチンの移動リフォームを行う場合は、どの程度の費用が掛かると考えておけば良いのでしょうか。どのような工事を行うのかによって、必要になる工事に差が出るため、価格も変動するようです。

配置ごとに代わる工事費用

壁に沿うように設置してあったキッチンを対面型に変更したいときは、150万~200万円の費用が必要になるとされています。これは、排水管や排気ダクトを延長したり、移動させる必要があるためです。また、壁紙や床の張り替え作業も必要になるため、その分の材料費や工事費が必要になります。

アイランドキッチンに変更する場合は200万~300万円のコストがかかるとみておくと良いでしょう。単純な対面式キッチンにする時との違いは、壁の撤去が必要になるという点です。撤去する壁が耐震構造上、重要な役割を担っている壁の場合は、他の壁にその機能を追加しないとならないため、追加で費用が掛かることになります。

さらに大掛かりな工事が必要になるキッチンを置く階数を変更する工事では、250万円程の予算が必要になります。配管工事をできるだけ最小限に抑えるためには、1階の水回りのある所のちょうど上の部屋にキッチンを作るのがいいといわれています。

気になる費用の内訳

キッチン自体を移動する工事では、90万~120万円の費用が掛かるといわれています。さらに、配管移設工事や電気工事で約20万~30万円、壁紙や床の張り替え工事で約10万~20万円、養生や廃材の処分費用で約30万~50万円。キッチンの移動リフォームの内訳をしっかり確認して、予算を組みましょう。

キッチンリフォーム業者の選び方

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キッチンを移動させるリフォームは大掛かりなので、失敗しないためにも実績があり、信頼できる業者に依頼するようにしましょう。キッチン移動リフォームになれている業者であれば、キッチンの仕入れルートを確保しているケースも多いです。そのため、コストを下げることができます。

また、アフターケアや保証の内容を考慮して決定することも重要です。複数社に見積もりを取っても、価格面だけを見るのではなく、オプションや工事費用の内訳をしっかりチェックしてくださいね。

まとめ

キッチンを移動させると、動線も変わるため、見た目が変わるだけではなく使いやすくなるという利点があります。しかし、どのような状態からどのようなキッチンにしたいのかによって、費用が異なるので、しっかり見積もりを取って、賢くキッチンのリフォームを行ってくださいね。

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
※新型コロナウイルス感染症についての最新情報は、[内閣官房][厚生労働省]妊婦に関する情報[日本小児科学会]幼児に関する情報など公的機関等で発表されている情報をご確認ください。

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