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2018年08月02日 19:00 更新

不用になった雑貨はどこで買取してもらう? 人気のアイテムと高く売るコツを解説

クローゼットや押し入れの整理をすると、不要な雑貨があれこれ出てきます。引き出物の食器、タオルなど、もらいものだけど趣味にあわず、使わない雑貨が意外とありますよね。こうした雑貨を買取に出すとき、どんなお店に出せばよいのでしょう。買取で人気のアイテムや、雑貨を高く売るコツとあわせてご紹介します。

雑貨買取はどこがおすすめ?

Photo by Nicola Fioravanti on Unsplash

取扱い商品が多いリサイクルショップが基本

不要品の買取をしてくれる業者はさまざまです。楽器やバイク、骨董品など、特定の商品を専門に扱う専門業者、家電やパソコン、家具などを総合的に扱う総合買取業者、不要品の種類を問わず、一括ですべて引き取ってくれる不要品回収業者などがあります。

雑貨の買取におすすめなのは、取扱商品が多いリサイクルショップです。専門業者や総合買取業者は、タオルや食器といった雑貨を引き取ってくれないところがほとんどです。リサイクルショップなら、家庭で使う雑貨をたくさん扱っていますから、細々とした家庭の不要品をまとめて売ることができます。

リサイクルショップの宅配買取サービスなら手間なしラクチン

リサイクルショップに不要品を売る場合、宅配買取サービスを利用すれば、手間がかかりません。細かい品物をたくさん処分しようと思うと、査定に時間もかかり待ち時間も発生しますし、運ぶのも面倒ですよね。「これは買い取れません」と返されるのもちょっと恥ずかしい気がします。

その点、宅配買取サービスなら、箱に詰めて不要品を送るだけです。衣類やバッグ、靴、化粧品、ハンカチといったさまざまな生活用品をまとめて処分できます。ほとんどの業者が着払いで受け取ってくれるので、送料がかからない点もポイント。

業務用の雑貨在庫は専門の買取店に

生活雑貨のほかに、業務用として購入した雑貨を処分したい場合には、専門の買取業者があります。500個、1000個といった大量の在庫品を手放したいなら、こうした業者を利用するとよいでしょう。家庭の主婦にはあまり縁のないジャンルですが、雑貨関係のお仕事をされている方は覚えておいて損はありません。

買取のなかで人気の雑貨は?

Photo by Denny Müller on Unsplash

買取で人気の雑貨は、「多くの人がほしがる消耗品」です。仕入れる側のリサイクルショップとしては、よく売れる雑貨を買取したいわけですから、ニーズが高く、しかも何度も買い直すような消耗品に人気が集まります。

一番人気は、各種「タオル」です。できればブランド品、箱があれば箱付きで出すと、買取価格がアップ! 次に人気なのは、「時計」。高価な腕時計は貴金属専門の買取業者に出すべきですが、日常的に使う置き時計や掛け時計はリサイクルショップに出してみましょう。ほかには、保冷、保温用の水筒も人気あり。家族の人数分欲しいアイテムですし、日本製のものは性能がよく、高値がつきます。

雑貨を高く買取してもらうコツ

Photo by Icons8 team on Unsplash

・きれいにしておく
雑貨を高値で引き取ってもらうコツは、まずキレイにすることです。ほこりをかぶっていたり、古いセロテープが貼りついていたり、新品なのに汚れて見えるものは査定が下がります。本体にシミや汚れがある場合は難しいですが、パッケージが汚れているものは新しい袋に入れ替えるなど、工夫しましょう。

・付属品をそろえておく
細かな付属品がきちんと揃っていると買取価格は上がります。

・まとめて売る
カトラリーや食器は、なるべくまとめて売りましょう。タオルやシーツなども、量がまとまっている方が喜ばれます。もちろん、ジャンルの違う品物を何種類もまとめて売るのもOKです。

買取された雑貨の行方は?

Photo by frank mckenna on Unsplash

買取されたものは、店頭に並ぶというのが一般的なパターン。しかし、なかには需要の高い海外に輸出されることもあります。そのため、不要な雑貨は途上国に輸出され、現地のリサイクルショップで販売されることも。日本では、使用感のある食器やベビー用品のニーズは低いです。けれども、海外では日本に対する信頼性があることから、売れる可能性は高くなっています。

まとめ

家の押し入れに眠っている雑貨類は、まとめてリサイクルショップの買取サービスに出しましょう。宅配買取なら、お店に行く手間も時間もかかりませんし、自分のペースで片付けをして不要な雑貨を処分できます。特に雑貨類は、たまっていく一方。整理するタイミングを決めて、一気に整理や処分をしていきましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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