楽天買取の査定は本格的!?　利用するメリットと申し込み方法を解説

楽天買取を利用したことがないという人に、他サービスとどのような点が異なるのか、特徴を説明します。

楽天買取とは、大手ECモールの楽天が展開している不要品買取サービスのこと。名前からして楽天が運営する不要品買取サービスと思いがちですが、実際には楽天に登録する買取業者をジャンルごとに選んで利用できるというもの。楽天が運営しているというわけではありません。楽天が買取業者とユーザーとを橋渡ししてくれる、いわば仲介サービスのようなものなんです。

査定を依頼することができる店舗の数は、実に300社以上。楽天以外にも、同じような買取仲介サービスを実施しているところはありますが、数で他を圧倒しています。ブックオフオンラインやソフマップ、KOMEHYOといった有力な大手の業者がずらりと並んでいて、さすがは楽天といったところ。

「ファッション」や「楽器」、「スポーツ・アウトドア」、「カー用品」など、さまざまなジャンルが充実しています。なかでも得意としているのが、「家電・カメラ・PC・携帯電話」と「本・CD・DVD・ゲーム」。おおよその買取価格まで調べられる店舗が多く、買取対象になっている商品の数も豊富です。

機械的に自動査定を行っていると思いきや、査定方法がしっかりしているのも楽天買取の大きな特徴です。実際に店舗のスタッフが一点一点きちんと査定していて、早ければ数時間で査定結果を知ることができる場合も。AIを使った簡易的な査定では、実際の買取価格と大きな開きがでないよう、どうしても実際よりも低い査定額となりがち。ある程度時間はかかりますが、人の手による査定を取り入れることで、より高い査定額を提示することができるわけです。

楽天買取を利用する最大のメリットは、やはり買取金額に応じて楽天スーパーポイントが付与されるという点にあります。買取が成約すると、最大でなんと10倍ものポイントをもらうことができるんです。

また、ポイントアップキャンペーンも随時行っています。ソフマップやKOMEHYO、カメラのキタムラなど、楽天買取に参加している買取店を利用して、高いポイントを付与してもらいましょう。

アプリを使った便利な査定を利用できるのも、楽天買取の魅力の一つです。使い方はとっても簡単。アプリをダウンロードして立ち上げたら、査定を依頼したい商品の写真を撮影してアップロードするだけでOKです。

楽天買取アプリを利用するメリットは、複数の買取店に一括査定を依頼できるという点にあります。最近はLINEを使って簡単に査定依頼できるLINE査定なども人気を集めていますが、買取店ごとに査定を依頼しなくてはならないのが通常。楽天買取アプリなら、一度の査定依頼で複数の店から買取のオファーが届きます。そのなかから、最も条件がよいものを一つ選んで申し込めばよいというわけなんです。

楽天買取アプリでは、いろんな買取店の査定金額がわかるのに加えて、それぞれのサービスの比較ができるのもポイント。より納得のいく買取手続きをすることができます。

●楽天買取のアプリはこちら
https://buyback.rakuten.co.jp/app/download/

アプリを利用しない場合の、楽天買取の申し込みの手順についてもご紹介します。おおまかな流れは以下の通りです。

楽天買取には、商品のジャンルを絞っていく方法と、具体的な商品名や型番を入力する方法があります。「ショップを探す」「買取価格を調べる」のうち使いやすいほうから進んで、買取を依頼したい商品に対応しているショップを選びます。

買取を依頼するショップが決まったら、商品を選択して「カートに追加」します。例えば、デジタルカメラであれば、商品の状態を「新品同様」「非常に良い」「良い」「可」「難あり」のなかから選択し、「買取を申し込む」をクリックします。

申し込みのページで、個人情報や宅配キットのサイズなどを記入すれば、申し込みが完了します。「ご購入手続き」のボタンが「買取を申し込む」に変わるだけで、楽天で普通にショッピングするのととても似ています。操作に迷うことがないから、初めてでも安心ですね。

後日、宅配キットが送られてきたら、商品に身分証明書のコピーと買取依頼書を添えて返送すれば、数日で査定結果が届きます。提示された査定額を承認すれば、指定した銀行口座に代金が振り込まれ、取引完了となります。

●楽天買取はこちら
https://buyback.rakuten.co.jp/

複数の買取店に一括査定ができて、楽天スーパーポイントもたまる楽天買取。知名度は今ひとつながら、操作も簡単でなかなか洗練された宅配買取サービスです。楽天に慣れている方は、すぐに使いこなすことができると思いますので、商品の購入サービスを利用しつつ、買取も利用してみてはいかが？