ヤマダ電機のパソコン・家電買取はお得？　依頼手順や注意点を解説

ヤマダ電機では、店頭買取と宅配買取を実施しています。このうち店頭買取では、店頭に持ち込んだらすぐに査定。代金もその場で支払われるので、スピードを重視したい方におすすめです。もちろん、商品の価値や状態に応じてきちんと査定してくれます。注意したいのは、すべての店舗で買取を実施しているわけではないということ。買取取扱店かどうか、ホームページで確認してからのお出かけがおすすめです。

宅配買取を利用する際は、はじめにホームページから査定の申し込みをします。査定額が5,000円以上であれば、ドライバーが無料で自宅まで商品を引き取りに来てくれます。査定額が5,000円に満たない場合は、残念ながら宅配買取の対象とはなりません。その場合は、買取サービスを行っているお近くのヤマダ電機の店舗へ持ち込むことになります。

ヤマダ電機では、パソコンやデジタル家電を買い換える際に限り、不要になったものを無料で回収してくれるサービスも行っています。査定は行わないため、完全に壊れてしまったジャンク品でもOK。リサイクル料金も不要なので、手軽でスピーディな引き取りが可能です。しかも、正常に作動し目立つ傷や汚れがなく、純正付属品の欠品がない場合は、最大で8,000ポイント（PlayStation4の場合）がもらえます。ただし、新たに購入する商品と同類の商品であることが条件となります。

まず、ヤマダ電機の買取サービスのページにアクセス。買取金額を調べましょう。携帯電話、デスクトップパソコンなどカテゴリとメーカー名で探す方法と、キーワードで探す方法があります。キーワード検索の場合は、製品名と型番、JANコードなどを入力してください。

●ヤマダ店頭買取査定サービスはこちら
https://www.shop-inverse.com/SATEI/Search

店頭での買取を希望する場合は、買取を依頼したい商品を買取実施店舗に持ち込むだけでOK。担当スタッフが商品の状態や付属品の有無をチェックし、買取金額が決まります。提示された金額を承認すれば取引成立です。来店予約は必要ありません。ただし、買取の際には身分証明書の提示を求められます。運転免許証や保険証、パスポート、住民票の写しなど、氏名と現住所、生年月日が確認できるものを忘れずに持参しましょう。

宅配買取を依頼する際の手順は、以下の通りです。「WEB限定高額買取サービス」のページにアクセスし、買取金額を調べます。買取価格が5,000円以上であれば、そのまま回収依頼を申し込むことが可能。必要事項を入力すると、指定した日時にドライバーが梱包材を持って自宅を訪問してくれるので、その日までに以下を用意しておきます。

・本査定申込書
・身分証明書のコピー
・本査定申込書と身分証明書のコピーを買取品に貼り付けておく

本査定申込書は、プリントアウトしたうえで必要事項を記入しておきます。身分証明書は、運転免許証や保険証、パスポートなど。住民票の写しの場合は、交付から3カ月以内のものを用意しましょう。

後日、査定結果がメールで届きます。査定結果を承諾すれば、現金もしくはヤマダポイントで代金が支払われます。ヤマダポイントを選択すると、査定額の5％のポイントが付与されるのでお得。万が一、査定額に納得がいかない場合は、商品は着払いで返送されます。

新しい商品を購入したら、30日以内に下取り専用サイトにアクセスし、下取りを申し込みます。必要事項を入力したうえで、ダンボール箱に隙間ができないよう、新聞紙や緩衝材を使って商品を梱包し、佐川急便の着払いにて発送します。商品が到着して10日ほどすると、下取り品の内容と状態に応じてヤマダポイントが付与されます。

買取額アップを狙うには、できるだけクリーニングを行って外見をきれいに見せることが大切です。見た目が美しいと、査定担当者に大切に使われていた印象を与えることになり、買取価格にも影響します。

パソコンなら、ディスプレイの汚れをやわらかい布でやさしく拭き取っておきましょう。キーボードの隙間に溜まったゴミやホコリもブロワーなどを使って、丁寧に除去しておきます。

デジタルカメラなどのデジタル家電も、本体の汚れはブラシで払い、皮脂などの汚れはやわらかい布に専用のクリーニング液を染み込ませて拭き取ります。変色する場合もあるので、目立たない部分で試してから行いましょう。

パソコンを買取に出す際は、データを消去する作業が必要です。少なくとも、初期化して再インストールするところまではしておきましょう。ただし、それでもデータの復元は可能なので、専用ソフトを使って完全にデータを消すのが理想です。

ヤマダ電機が提供している買取サービスのなかでは、無料で不要品を回収し、ヤマダポイントを付与してくれる下取りサービスが目立っています。店頭買取サービスを利用するときには、近くの店舗が対応しているのか確認してから、来店しましょう。