【部屋別】壁だけじゃない! 床もリメイクシートで模様替え
お部屋の模様替えに大活躍するリメイクシート。実は、壁だけではなく床にも使えるのをご存知でしたか? 今回は、床用リメイクシートの選び方や選ぶうえでの注意点などについて取り上げます。キッチンやリビングなど、お部屋の用途にあったおすすめの商品もあわせてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
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リメイクシートは床用もある?
ただ貼るだけでお部屋の雰囲気をガラリと変えてくれる、お手軽DIYに欠かせない便利アイテム・リメイクシート。リメイクシートというと、壁に貼りつけるものをイメージしてしまいがちですが、実は床に使えるリメイクシートも販売されています。ウッド調のもの、タイル風のものなど、壁用と同じくさまざまな種類の柄がラインナップ。防水加工や防滑加工など、お部屋の用途にあわせて加工されています。
100均などのリメイクシートも活用可
床の最も手軽なDIYとしておすすめなのが、100均などで手に入る壁用のリメイクシートを活用する方法。実際、ダイソーなど100均に売っているリメイクシートで素敵なイメチェンに成功している例も少なくないようです。45cm×90cmと大きめのサイズもあり。一般的な床用リメイクシートを使うよりも、断然低コストで仕上がるのが魅力です。
また、100均のリメイクシートは薄いのも特徴。リメイクシートを貼ったところと貼らないところに段差が生じにくい。そのため、例えばラグやカーペットなどで、隠れてしまう部分には、リメイクシートを貼らないという対応でも問題ないでしょう。
ただし、床専用ではないリメイクシートには、滑り止め加工がしてありません。貼ったところが滑りやすくなってしまうので注意が必要です。小さなお子様やお年寄りがいるお家では、使用を控えるのがよいかもしれませんね。
お部屋の特徴・用途にあったものを選ぶのがおすすめ
100均のリメイクシートは床で使うことを想定していないため、摩擦に弱いという特徴もあります。色落ちしやすかったり、傷がつきやすかったりするのは、床で使うリメイクシートとしてはちょっと気になるデメリットといえそうですね。
なかには強力な接着剤を使っていて、剥がれにくいものもあります。あとで取り外すことを想定して、部分的に確かめながら、剥がれやすいところにだけ使用するように工夫するとよいかもしれません。
また、塩化ビニール樹脂など、比較的水に強い素材を使っているものもありますが、防水加工や防カビ加工はしてありません。やはりそれぞれのお部屋の特徴や用途にあったリメイクシートを使うのがおすすめです。
【部屋別】おすすめの床用リメイクシート
キッチン
このリメイクシートは、システムキッチンなどのお化粧直しを想定したものなので、しっかり防水加工がされています。だから、水が跳ねたりこぼれたりしても気になりませんし、お掃除も簡単です。
また、耐熱加工されているので、熱した油などが飛び散っても安心。厚みもあって色落ちや傷に強く、ひんぱんに拭き掃除してもOKです。シールタイプだから、貼るのも簡単。DIY慣れしていない方にもおすすめできます。
リビング
こちらのリメイクシートは、滑り止め加工してあるのが特徴。家族みんなが頻繁に利用する、リビングで使うのにうってつけです。また、2種類の柄がラインナップされていて、それぞれ0.91mm、0.5mmとしっかり厚みがあるのも魅力。床を汚れや傷から守ってくれます。防水加工も施してあるので、手軽にお掃除できます。もちろん、100均のリメイクシートと違って、洗剤で拭き掃除しても色落ちする心配もありません。
トイレ
トイレなどの水まわりの床で使用するリメイクシートは、防水加工されていることはもちろんですが、防汚や防カビ対策してあるものが理想的です。このリメイクシートは、マットな質感なのに防水はもちろん、耐熱・防汚・防カビ対策が万全。表面に付着した汚れは、雑巾でさっと拭き取れるので、なにかと汚れやすいトイレの床にも安心して使うことができますね。簡単に剥がせるシールタイプだから、賃貸でもOKです。
お部屋の模様替え
寝室などのお部屋の模様替えには、こんなおしゃれな柄のリメイクシートがおすすめ。ただ貼るだけで、たちまち劇的なイメチェンが叶います。カラーバリエーションも豊富なので、好みにあわせて選ぶことが可能。もちろん、防水・防カビ・防汚加工が施されていて、お手入れも簡単です。床に傷や汚れがつくのを防いでくれるので、子供部屋にもおすすめです。
まとめ
床の色が変わると、部屋の印象は大きく変わりそうですね。リメイクシートは100均でも購入することができますが、床専用ではないため、扱いには注意が必要です。リビングや滑りやすい場所に貼る場合は、滑り止め加工など、機能が付いたリメイクシートを使うようにしましょう。
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