売れる中古釣具はコレ！　買取店選びと価格アップのコツは？

釣具を買取に出すのに際して、まずはどんなものが高値での買取が期待できるかおさえておきましょう。人気が高いメーカーの例は、以下のものが挙げられます。

・ダイワ（Daiwa）
・シマノ（SHIMANO）
・オリムピック（OLYMPIC）
・Megabassdeps
・がまかつ
・UFM
・ダイコー
・宇崎日新
・ウエダ
・TIEAP
・ミヤマエ
・プロックス

上記のなかでも、とくに高値買取される可能性が高いのがダイワとシマノです。そのほかのメーカーの釣具も、ある程度の使用感があったとしても高値での買取が期待できます。

釣具の種類によっても、高値で買取されるものとそうでないものがあるようです。買取強化対象になっていることが多いアイテムは、以下の通りです。

・竿（ロッド）
・電動リール
・リール
・ハードルア
・魚群探知機
・釣具用バッグ
・クーラー
・フローティングベスト（救命用のライフジャケット）
・シューズ
・タックルボックス

やはり、竿やリールといった釣りに欠かせないアイテムは季節に関係なく高値での買取が期待できる様子。魚群探知機のような、ハイテク機器の需要も高いようですね。

釣具を手放す際、どのくらいの買取価格となるのか、事前にだいたいのところを知っておきたいもの。お近くに買取店があるという場合でも、まずはネット査定を試してみるのがおすすめです。

近頃は、釣具を宅配買取・出張買取してくれるお店も増えてきました。実店舗を持っていないというケースも少なくないようです。そのぶん、安心して取引できるよう、洗練された査定システムを採用するなど、新たな買取の仕組みができあがっています。そのため、ネット査定であっても実際の買取価格に近い査定金額を知ることができるのです。宅配買取を依頼する際の大まかな流れは、以下の通り。

まずは、WEBもしくは電話で事前査定を申し込みます。その際、以下の事柄について、わかる範囲で伝えます。

・メーカー名
・型番
・年式
・状態

情報が正確であればあるほど、実際の買取価格に近い査定金額を知ることができます。

提示された査定金額に納得できるようであれば、宅配買取サービスを申し込みます。数日後に、釣具を送付するための梱包材が自宅まで配送されますが、この梱包材の料金は基本的には無料で提供してくれるショップが多いです。箱や緩衝材、送り状がセットになっているので、別途自身で用意するものはありません。買取を依頼したい釣具を入れて、返送します。送料はほとんどの場合、無料。この時、ほかに売りたいものがあれば、事前査定していなくても同梱できるお店が多いようです。

本査定が行われ、最終的な買取価格が提示されます。買取価格に同意すれば、銀行振込によって代金が支払われます。万が一、ここで買取価格に納得がいかず返送となる場合、送料が必要なお店とそうでないお店とがあるので、事前にチェックしておくのがおすすめです。

どうせ買取に出すなら、できるだけ高値で売却したいもの。そのためには、面倒でも複数の買取店を比較検討することが欠かせません。まず注意したいのは、査定後のキャンセル料が設定されているかどうか。最終的に買取価格に満足できず、返送を依頼するケースを想定し、手数料の有無をチェックしておきましょう。

買取店の実績も事前に確認しておきたいところです。ホームページ上で、これまでの買取件数を公表している買取店は少なくありませんが、買取件数と買取金額は必ずしも比例しません。個人ブログなど、ネット上の口コミを参考にすることで、ある程度の実態を探ることができます。買取価格だけでなく、スタッフの対応についてもチェックできるといいですね。

季節商品など、物によっては高く売れるタイミングというものがありますが、釣具に関しては高値で買取されやすい時期がありません。釣具は新しければ新しいほど高価買取が期待できるため、思い立った時こそが、最高の売り時ということになるでしょう。とくに購入したばかりのものを買取に出すのは抵抗感があるものですが、使わずに放置しておくと市場価値は日に日に下がっていくばかり。状態も劣化する可能性があるため、よほどレアな釣具でない限り、買取価格は安くなることはあっても高くなることはないでしょう。とりわけ、新モデルが発売されたあとは、市場価値が大きく目減りしてしまいます。需要が高い最新モデルであるうちに手放すのが賢い方法です。

いらなくなった釣具や、せっかく購入したものの出番があまりない釣具は、できるだけ早く買取に出すのがおすすめです。ネット査定などを活用し、市場価値が少しでも高いうちにスピーディに売却しましょう。