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2018年08月09日 21:00 更新

使い終わった参考書や専門書は買取サービスが便利! 申し込み手順を解説

資格取得のために購入した参考書や専門書は、使い終わったら早めに買取に出しましょう。情報が古くなる前に処分すれば、高値で買取ってもらえる可能性があります。買取サービスを利用すれば、手間も時間も大幅に節約できて簡単です。さっそく詳しい申込み手順を解説します。

参考書・専門書買取サービスを申し込む前に

Photo by Patrick Tomasso on Unsplash

無料で買取査定してもらおう!

資格試験対策の参考書や専門書は、常に一定の需要があります。語学の参考書や趣味の専門書も、同じ分野を学ぶ人にとっては必要なものです。自分にとっては学び終えて価値がなくなった書籍でも、高値で買ってくれる人がいるかもしれません。燃えるゴミや廃品回収に出す前に、無料で買取査定を依頼することをおすすめします。

ネットのサービスで、書籍名もしくはISBNコードを入力すれば、買取価格を無料で査定してくれるところがあります。複数の書籍も一括で査定してくれるので、便利です。自分の持っている参考書や専門書がどのくらいの価格で売れるのか調べてみましょう。

買取してくれる参考書・専門書の種類は?

業者が買取してくれる参考書・専門書は、赤本と呼ばれる大学別の試験問題集をまとめたものや、大学受験参考書、TOEICや英検といった語学に関する資格試験の参考書、保育士・司法書士・宅建士といった国家資格試験の参考書などがあります。ほかにも、通信教育で使用されたテキストや、語学学習のCD付きテキストも。七田式や公文の幼児教材・小学生向け学習教材も、買取対象です。

専門書は、医学・語学・法律などの分野で需要があります。専門書は元の価格が高価なので、中古で少しでも安く求める人が多いのです。もともとの印刷部数が少ない場合も多く、品切れになっても増刷がかからず、絶版になってしまう書籍もあります。こうした専門書は、多少古くても必要としている人がいますので、買取してもらえる可能性が高いです。

参考書・専門書買取サービスの申し込み手順

Photo by Erda Estremera on Unsplash

参考書・専門書の買取サービス業者を選ぼう

参考書・専門書・学習教材を買い取ってもらう場合は、普通の古本屋さんではなく、専門のサービス業者を選ぶ必要があります。小説やビジネス書、コミックスを主に扱う古本屋さんでは、参考書や専門書の価値を正しく評価することができません。古いというだけで買取対象外になることもありますから、必ずノウハウを持った専門業者に依頼してください。

専門の業者はネットで調べることができます。各社のサービスを比較検討して決めましょう。基本的には、宅配買取サービスを利用することになります。買取するジャンル、送料や振込手数料の有無、買取金額アップキャンペーンの実施、発送用ダンボールの有償・無償、といったポイントが、主なサービスの違いです。もちろん、高値で買い取ってくれる方がお得ですが、面倒な手間を省いて簡単に手続きできる業者を選びたいですね。

参考書・専門書の買取サービスの申し込み手順

買取サービスの申込み手順を具体的にあげていきます。

(1)手持ちの参考書・専門書が買取可能かどうか、サイトでチェックする
(2)ダンボールを用意する(無償で送ってもらえる場合もある)
(3)身分証明書のコピーを用意する(健康保険証・運転免許証などの証明書が必要)
(4)買取申請書に記入する(業者のサイトで入力)
(5)申請書をプリントアウトし、本と一緒に梱包する
(6)宅配業者に荷物を引き渡す

査定が終われば、金額の連絡が入り、承認ののち代金が振り込まれるシステムです。買取価格が気に入らなければキャンセルしてもいいのですが、もともと不要な本です。ここでスッキリ処分しましょう。

参考書・専門書を高価買取してもらうコツ

Photo by mauRÍCIO santos on Unsplash

早めに買取依頼しよう

資格試験の参考書は、使い終わったらなるべく早く買取依頼をしましょう。試験内容が改定されると、以前の参考書は価値が下がってしまいます。また、試験内容が変わらなくても、こうした参考書は数年ごとに改定されて新しい版が出ます。古い本を取っておいてもスペースの無駄ですし、経年劣化で傷むだけです。

まとめて売る方がオトク

買取サービスによっては、まとめて売る方がオトクです。一定数を超えると送料無料、買取ボーナスなどの特典がつく場合も。処分する側にとっても、一度の手間ですみますから、なるべくまとめて買い取ってもらいましょう。

記名や付箋は事前にチェック

参考書や専門書には、マーカーの線や書き込みがあるのは当たり前。予備校の教材などは、書き込みがある方が高く売れるケースもあります。どうせ捨てるのなら、ダメ元で買取に出してみましょう。名前の記入欄に記名している場合は、マーカーで消しておきます。特に査定には響かない部分ですが、個人名が書いてあるままだと買う方も気分がよくないですね。付箋はゴミになりますし、よれて汚く見えるので外してください。

まとめ

使い終わった参考書や専門書は、専門の買取サービスを利用して処分しましょう。誰かの役に立ちますし、何よりちょっとした収入になります。ただゴミとして捨てるより、ずっといい方法ですね。ネット上で無料査定が可能ですし、宅配買取の申込みもフォームに記入するだけで簡単。本棚のスペースを無駄にしないためにも、早めの処分をおすすめします。子ども用の教材を買取対象にしている業者もあるのでチェックしてみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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