不要な文房具は買取してもらえる? 買取可能ブランドや業者の選び方
リサイクルショップにはさまざまな商品が販売されていますが、不要になった文房具も買取対象になるのでしょうか? 買取対象となる文房具についてリサーチしてみました。あなたの持っている文房具は、どんな人にとってニーズがあるのかを考えることが、買取してもらえるポイントですよ。
買取可能な文房具ってどんなもの?
リサイクルショップに行くとスポーツグッズやアクセサリー、玩具、アイドルグッズまで幅広いアイテムが並んでいますよね。「これもあるの?」と思わず言いたくなるようなアイテムがありますが、実は文房具も買い取ってもらえるケースがあるといいます。
しかし、100円で購入した使い古しのボールペンなど、何でも買い取ってもらえるわけではありません。では、どのような文房具が買取対象になるのでしょうか。
高級ブランド文房具
リサイクルショップなどで買い取ってもらえる文房具のひとつが、高級ブランドの文房具です。ボールペンはMONTBLANC (モンブラン)やPARKER (パーカー)、WATERMAN (ウォーターマン)などが人気です。また、Cartier(カルティエ)などのトップブランドからも販売されています。
トップブランドの文房具というと手帳も多く出ています。手帳を販売している主なブランドはHERMES (エルメス)やLOUIS VUITTON (ルイ・ヴィトン)、GUCCI (グッチ)、CHANEL (シャネル)など名の知れたブランドばかりです。
ただ、高級文房具といわれて多くの方が思い浮かべるのは万年筆でしょう。万年筆はボールペン同様、高級文房具ブランドから多く販売されています。万年筆は壊れていても修理すれば使える程度のものや、分解してパーツごとに再利用できそうなものであれば、買取対象になる可能性が高いようです。
コレクター向け文房具
高級ブランドの文房具と並んで、買取対象になるとされているのがコレクターがいると想定できる文房具です。これは、アイドルの公式グッズなどが当てはまります。ただし、非公式グッズについては出どころがわからないなどの問題があるため、買い取ってもらえないことが多いようです。
業務用の文房具、事務用品は買取対象
事務用品を専門に取り扱うリサイクルショップがあるので、大量の文房具や事務用品はこうしたところに持ち込むと買い取ってもらえることが多いようです。事務用品の買取強化を行っている業者であれば、査定も事務用品に精通したスタッフが担当してくれることが多い様子。
そのため、一般的なリサイクルショップでは買取れないと言われたものでも、専門業者に依頼すれば適正な価格で手放すことが可能です。
文房具買取業者の選び方
せっかく使っていた文房具を手放すなら、できるだけ高値をつけてもらいたいですよね。文房具の買取業者を選ぶときは、どのような点に注意すればよいのでしょうか。文房具に関する買取業者の正しい選び方についてご紹介します。
きちんと見積もりを出してくれる
文房具であろうと、買取サービスを利用するなら事前に無料見積もりは利用したほうが良いでしょう。見積もりサービスといっても、商品の状態を見ずに電話口で見積もりを告げられたり、見積書を渡してくれなかったりする業者もあるようです。見積書をもらえない場合は、買取依頼を出した後に査定額を変更されてしまう可能性があります。
そのため、見積書をきちんと発行してもらえる業者を選ぶよう心がけましょう。また、見積書を出してもらったとしても、重要事項の記載がないなど十分な内容が記載されていない場合も注意が必要です。これらのケースは契約直後にトラブルに発展する可能性があるため、内容についてもよく確認しておくように。
出張買取サービスがある
ボールペンや万年筆1本手放すなら話が別ですが、1度に大量の文房具を処分したいのであれば出張買取サービスを利用することをおすすめします。不要なボールペンやふせん、メモ帳など溜まってしまいやすい文房具をまとめて持っていってもらうことができるので、まとめてすっきり断捨離したい! という方にもおすすめです。
小物はオークションサイトも検討しよう
ある程度まとまった量の文房具を売りたいのであれば、買取サービスを利用することをおすすめしますが、数点しか手放したいものがない場合はオークションサイトの利用も検討してみると良いでしょう。写真を撮ったり説明文を書いたりする手間はかかりますが、業者を挟まない分、高値で買い取りできたり、他で断られたものも値段が付いたりする可能性があります。
まとめ
買取が難しそうな文房具も、ニーズのあるところに出せば買取の対象になる可能性は大いにあり! ブランド物の万年筆やボールペンがある場合や、大量の文房具がある場合は、まずは正しい業者選びから始めてみてください。逆に、キャラクターものや文房具の数が少ないものは、オークションやフリマサイトを利用して、一点一点に値段をつけるといい収入になるケースがあります。