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2018年09月11日 07:00 更新

iPhoneを買取してもらう前にチェック! 売る前にすべきこと

新しいiPhoneを購入したらチャンス! 古いiPhoneをお金に換えられるかもしれません。ここでは、iPhoneを買取に出す前に覚えておきたいポイントについてまとめています。損をしないための業者選びのコツや、手放す前にやっておきたいことなど、要チェックです。

iPhoneの買取ってどうするの?

Photo by Rheagan Hoback on Unsplash

iPhoneの下取りと買取の違いは?

iPhoneを売却するには、下取りと買取があります。下取りは、ドコモやau、ソフトバンクなどキャリアで機種変更または乗り換え時に古いiPhoneを引き取ってもらう方法です。一方、買取は買取業者で査定してもらって現金化します。

価格相場については下取りも買取も似ていますが、下取りのほうが若干高い値段がつきます。機種によって買取価格は異なるものの、5,000~15,000円ほど下取り価格のほうが高いです。

次に買い替える予定がある場合は、下取りの方がお得ですが、そうではない場合は買取業者へ売りに出したほうがよいでしょう。また、依頼するときには画面が割れているものや付属品がない場合は、減額の対象となることがあるため、注意が必要です。

iPhoneの買取業者の選び方

Photo by Benjaminrobyn Jespersen on Unsplash

買取金額が高すぎる業者には注意

買取業者の店頭やサイト上には、買取金額が表示されていることが多いです。そのとき、金額が高すぎる業者には注意してください。

買取業者に出すiPhoneは、中古品である場合がほとんどです。しかし、店頭やサイトで掲げている金額が新品・美品の場合という条件が付いていることがあります。そのため、実際に査定をしてもらうと、かなり安くなる……というのは、よくあること。

買取価格が高すぎる業者を見つけた場合は、事前に問い合わせをして最低保証価格を確認しておくといいでしょう。

宅配買取など商品を発送して査定してもらう場合は、送った後で減額されることもあります。こうした事態を防ぐためにも、最低買取価格を聞いておくと安心ですよ。

画面割れや付属品なしでもOKか

画面割れしているiPhoneや付属品がない場合は、それでも買い取ってくれるかどうかを事前に確認しましょう。サイトでチェックしたり、不安であれば問い合わせをしてください。配送した後で値段がつかなかったり、返送してもらうのに送料がかかったりと損をしてしまう恐れがあります。

画面割れや付属品なしのiPhoneでも査定価格を減額しない業者もあるので、一度探してみてください。

時間をかけたくない人は宅配買取

買取業者に持ち込む時間がない方は、宅配業者を利用しましょう。サイトから買取申し込みをして、iPhoneを発送すると査定額の通知が入り、金額に納得したら銀行に振り込まれる仕組みになっています。

配送料が有料のところと無料のところがあるので、事前にチェックしてください。なかには、査定額に満足しなかった場合の返送料も無料としているところもあります。査定額に納得できるかどうか不安な方は、配送料にも着目して業者を選びましょう。

iPhoneを買取してもらう前にしておくこと

Photo by freestocks.org on Unsplash

iPhoneには、写真や連絡先など、個人情報がたくさん保存されています。何もせず買取に出してしまうと、個人情報を他人に知られてしまったり、大事にしていた画像データを消してしまったりという問題が起こります。事前に準備をしてから買い取ってもらいましょう。

買取前にiPhoneを初期化しておく

iPhoneを手放すときは、必ず初期化します。iCloudにサインインして、連絡先や画像、カレンダーなどを手動で消してしまうと、iPadなどほかのデバイスからも消えてしまうので注意が必要です。

【手順】
1.「Apple Watch」と連携している場合は、ペアリングを切ります。
2.データのバックアップを取ったら、iCloudやApp Store、iTunes Storeからログアウトしてください。
3.設定画面から「一般→リセット→すべてのコンテンツと設定を消去」を選択してください。
4.「iPhone を探す」が有効になっている場合は、機能を停止させてください。
5.他社製品に変える場合は、iMessageの登録解除まで行いましょう。

iPhoneの買取前の準備

Photo by Hilthart Pedersen on Unsplash

付属品を準備

購入したときについてきた付属品(充電器、説明書、箱、イヤホンなど)は、できるだけ一緒に買い取ってもらいましょう。付属品がなくても査定額を下げない業者もいますが、減額する業者もあるので、手元にあるのであれば一緒に買い取ってもらったほうが◎。買取のことを考えて、普段から付属品もきちんと管理する癖をつけましょう。

データのバックアップを取る

バックアップを取る方法は2種類あります。ひとつ目がiCloudを利用したやり方です。Wi-Fiに接続されていれば、スマホだけでバックアップできるので簡単です。データは、Appleが管理しているサーバー上に移行されます。5GBまでのデータは無料で保存できますが、それ以上は有料になるのでデータの容量を確認しておきましょう。

ふたつ目の方法がパソコン上でiTunesを使って行うやり方です。iCloudでは保存できないデータもしっかり移行できるため、全データのバックアップをまとめてやりたい方には、こちらがおすすめです。データはパソコン内に保存されます。

まとめ

iPhoneの買取は、信頼できる買取専門業者に依頼して安全に処分しましょう。手放す前には、きちんとデータの管理をしておくことをお忘れなく!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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