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2020年10月28日 19:15 更新

簡単DIYで植木鉢をオシャレに出来る魔法テク集

暮らしの中に植物があると、心が癒されます。キッチンでハーブを育てたり、リビングで観葉植物を愛でたり、ちょっとしたグリーンを楽しむための植木鉢DIYにチャレンジしてみませんか。グリーンだけではなく、小物を入れてもかわいい植木鉢ができ上がります。

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

プラ鉢をかわいくアレンジ&リメイク!

Photo by Chris Barbalis on Unsplash

「植木鉢」と言うと、茶色くて重い昔ながらの植木鉢が思い浮かぶかもしれません。こうした素焼きの鉢は、鉢自体が呼吸をしているようなもので、植物を育てるにはいい環境です。が、重くて、底がざらざらしていて扱いにくいのが難点です。今は100均やホームセンターでプラスチック製の軽い鉢が手に入りますから、こちらをアレンジしてみましょう。

マスキングテープ

簡単なのは、マスキングテープを利用したアレンジです。プラスチック製の鉢なら、ちょっと失敗しても貼り直しが簡単。お気に入りのテープを用意して、あれこれデザインを考えて楽しめます。ぐるりと周囲に巻くように貼り付けてもいいし、縦に並べて貼ってストライプのような柄にするのもかわいいです。仕上げにニスを塗って乾かせば、耐水性も上がります。

デコパージュ

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少し難易度があがったアレンジ・デコパージュ。この手法は、フランス語で「切り抜く」という言葉を意味しています。薄い紙を切り抜いて、専用液を使って貼り付けていきます。デコパージュの専用液は、手芸店で手に入ります。100均でも扱っているところがありますので探してみましょう。ペーパーナプキンや、雑誌の写真など、気に入ったイラストや写真を切り抜いて、専用液を塗った鉢に貼り付けます。貼ったあと、再度ハケを使って専用液を上から塗ります。鉢は曲面なので、分厚い紙だとシワになってしまいます。なるべく薄い紙を使ってください。液も薄めに塗ります。最後に艶出し剤を塗って仕上げます。

ロープ巻き付け

「デザインセンスに自信がない……」という方には、ロープを巻き付けるだけの簡単リメイクがおすすめ! 手芸店や100均で手に入る綿ロープなら、色も太さもバリエーションが豊富です。巻きはじめと巻き終わりがちょっと難しいですが、ほぐして薄くしてから貼り付けるとなじませやすいです。接着剤を使って、丁寧に貼り付けてください。麻のロープを使うと、ガーデニングらしい雰囲気が出ます。

好きな色にペイント

不器用な人にも挑戦してほしいのが、アクリル絵の具を使ったペイントリメイクです。かわいいイラストが描ける! という方は、ぜひ自慢のテクニックを駆使してください。子どもたちが自由に描いた絵もかわいいですね。

もちろん、ただ単に塗るだけでもOK! 絵具をスポンジにつけてペタペタするだけでも味が出ます。適当に塗ってかすれ具合を出すとアンティーク風に。カラフルな色を重ねればポップアート風になります。アクリル絵の具は、乾いたら上から重ね塗りができますから、いろいろ試してみましょう。ただプラスチック鉢なので、ひっかくと絵具が削れることがありますから注意してください。

コンクリート植木鉢をDIY

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植木鉢を自作する方法も。速乾セメントとプラスチックコップを使います。

100均やホームセンターで、速乾性のセメントを購入します。袋の説明を読み、水を適量加えたらよく混ぜ合わせ、固まる前にプラスチックコップに流し込みます。1/3ほど入れたら、上からもっと小さいサイズのプラスチックコップを押し込み、浮き上がらないように中に重しを入れます。セメントが固まったら、内と外のコップをカッターで切り、取り外してください。コップの口径の差が、鉢の厚みになります。ポコポコ空いた穴もコンクリートうちっぱなしの雰囲気でオシャレです。水抜きの穴がないので、植物の水やりには注意してください。

植木鉢・植木鉢カバー、棚、簡単DIYテクまとめ

Photo by Debby Hudson on Unsplash

植木鉢をリメイクする方法を紹介してきましたが、ここでは植木鉢カバーや植木鉢を置く棚をアレンジする方法をご紹介。

すのこで植木鉢置きにピッタリの木製棚

植木鉢をいくつかリメイクしたら、並べておく棚が欲しくなりますね。100均のすのこを使ってこちらも手作りしてみましょう。すのこを両サイドに立てて、棚板をわたすだけで木製棚ができ上がり。すのこの大きさによって、棚の大きさも変わります。すのこの幅ぴったりの板を見つければ、カットの必要なくのこぎりも不要。棚板を釘で打ち付けるだけでOKです。

植木鉢カバーはタイルでかわいく

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インテリアにあわせて植木鉢の雰囲気を変えたいな、と思ったら、もうひとまわり大きな鉢にそのまま入れてしまいましょう。カバーになる鉢は、タイルを使ってかわいく飾ります。小さめの四角いタイルとタイルの目地用のパテを用意してください。ホームセンターより、手芸店の方がカラフルで少ない容量のものがあるかもしれません。鉢に接着剤でタイルを貼ったら、乾くまで待ちます。そのあと、目地材を塗りこみ、余分なパテを濡れたスポンジで拭き取ります。タイルをこまかく割って、いろいろな形にして貼っても表情が出ますね。

100均セリアのアートフレームで植木鉢カバー

100均セリアで購入できるアートフレームを組み合わせた鉢カバーもオシャレです。アートフレーム(額縁)は、4枚を四角く組み立てて釘またはビスを使って固定します。底の部分は、すのこを適当な大きさに切って打ち付けます。アートフレームは、水性ペイントで好きな色にカラーリングしましょう。レタリングシートや、同じくセリアで買うことができるウォールステッカーを貼ってデコレーションするのがおすすめです。

まとめ

植木鉢のリメイクは、初心者さんでも気軽にチャレンジできる手法が盛りだくさん。無機質なプラスチックの鉢をかわいくリメイクしてみましょう。植物を植えなくても、筆記具やはさみを立てておく入れ物にしてもいいですし、卓上の整理ボックスとしても使えます。週末DIYのひとつとして、子どもたちと一緒にアレンジを楽しむのもおすすめです。

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