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2020年10月28日 19:14 更新

専門家が教える!ワイヤーネットの簡単DIYアイデア事例集

さまざまな大きさや色があり、素材もクールな雰囲気のスチール製など、最近の100円ショップにあるワイヤーネットはテイストも幅広く、インテリアに合わせやすくなっていますよね。シンプルな作りでアレンジもしやすいので、使い方は無限大! ぴったりサイズの収納が簡単に作れるのも魅力です。今回は我が家での使用例をご紹介します。

ワイヤーネットの魅力を再発見!

こんにちは! 南の島でお片づけ*整理収納アドバイザ―の川根礼子です。

ワイヤーネットは、壁に掛けて使うのはもちろんですが、必要な場所にあわせて自由自在にアレンジできるのも魅力です。

何枚も組み合わせて棚を作ったり、折り曲げたり、他のアイテムと組み合わせたりすれば、ご自宅にぴったりの収納用品のできあがり! 専用の工具も必要ないので、不器用さんでも大丈夫な上、コスト的にも優れています。

また、必要がなくなれば、解体して他の場所で再利用することもできるので、無駄もなし! 収納用品の万能選手といえますね♪

ワイヤーネットと組み合わせるアイテム

出典: https://ameblo.jp
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連結すればペットや子供のゲートにもなります。

ネットとネットを簡単に、見栄えよく連結できる専用のパーツや、ワイヤーネット用のスタンドなど、専用の付属品も各100円ショップで多く出回るようになり、アレンジもますます簡単にできるようになっています。

同素材のワイヤーボックスやフックも大きさだけではなく、デザインも多種多様あるので、収納する物にあった商品をチョイスできます。アレンジやオリジナルのものを作りやすくなっていますね。

また、突っ張り棒を組み合わせたり、結束バンドもワイヤーネットをアレンジする際の強い味方に! これらを組み合わせれば、大抵の収納用品は作れてしまいます。

我が家のワイヤーネット活用術

実際に我が家で使っているワイヤーネットを、一挙公開! ありとあらゆる収納シーンで、活躍してくれています。

キッチンの深い引き出しにセット

出典: https://ameblo.jp

キッチンコンロ下の深い引き出しには、細長いワイヤーネットと突っ張り棒を結束バンドで固定させた簡易棚を作りました。小さなサイズから大きなものまで、突っ張り棒とワイヤーネットのサイズを変えれば、どこでもこういった棚が作れます。

キズをつけたくない賃貸でも、突っ張り棒なら安心。気軽に棚を増やせて、収納量をUPさせることができますね!

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我が家では引き出しの上の方が余っていたので、こちらの簡易棚でスキマを有効活用!

深い引き出しの中で迷子になりがちな細かい物を、棚の上にまとめておけば探し物もなくなります。
ケースにいれて取り出しやすくし、さらに快適に。

ただし、置いておく物は重くなり過ぎないように、耐荷重には注意してくださいね。

折り曲げて一工夫

出典: https://ameblo.jp
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ちょうど良い大きさのネットが見つからない場合は、こんな風に折り曲げてアレンジできるのもワイヤーネットならでは。

こちらは、当時迎えたばかりの愛猫のお世話グッズ置き場+ゴミ箱あさりを防止するためのネットとして作ってみました。

また下の画像のように、屋外で植物を飾っておくのにも使っています。年月と共にサビていくことでシャビーな感じが出て、好きな雰囲気になってきています。

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シンプルに掛ける収納用として

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洗面室の収納棚扉裏には、専用のフックを使ってワイヤーネットをとりつけています。掃除道具一式をこのように掛ける収納にしておけば、扉を開けてすぐ掃除道具が取り出せるので、掃除のハードルを下げることにも♪

ひとまとめにして見渡せるように置けるので、何がどこにあるのかも一目瞭然です。

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専用のスタンドを取り付けて、子どものカバン置き場にしています。裏と表でバランスをとってフックを取り付ければ、重たい鞄を掛けても意外と倒れることなく使うことができますよ。

引っかけるだけの簡単な収納方法なら、カバンを床に放り投げて置きっぱなしにすることもなくなるかも!?

ぴったりサイズの棚にも!

出典: https://ameblo.jp
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ワイヤーネットを結束バンドで何枚も組み合わせていけば、こんな棚も作ることができます。

我が家では、クローゼット内にぽっかり空いたスペースに子どもの物を置けるよう、ぴったりサイズの棚を作りました。

1カ所をボックスのように作って、ボール置き場にしたり。棚の高さも収納したいものに合わせて増やしたり減らしたりすることも簡単です。また、棚の位置も斜めに取り付けてモノによっては取り出しやすくしたりと、自由自在に作ることができるので、ムダなスペースが生まれにくくなります。

こちらは100円ショップのカゴやケースを使って、引き出せるようにして使いやすく。また、突っ張り棒を固定して、ハンガーを掛けられるようにアレンジしてみました。

今までクローゼット内のポールバーに手が届かなかった子どもも、この位置なら大丈夫。「ママ、あのスカート取ってー」と声がかからなくなり、自分でお支度もできるようになりました。

結束バンドで留めてあるだけなので、後々棚の位置や大きさ自体を変えたりと、暮らしにあわせた収納に対応できるのもワイヤーネット棚のいいところです。

まとめ

出典: https://ameblo.jp

引っかける収納をはじめ、簡易棚を作ってスキマを有効活用したり、連結してぴったりサイズの棚もできるワイヤーネット。お財布にも優しいお値段で、取り付ける付属品などの種類も多いです。お部屋の中で困った場所があったら、ワイヤーネットを使えば解消できるかもしれませんよ。お部屋に合ったジャストサイズの収納用品を作ってみてくださいね!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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