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2018年07月01日 21:00 更新

「捨てられない」から脱却! 不用品を有効活用するには

引っ越しや片付けをしていて出てきた不用品。「捨てるのはもったいない……」と思うのなら、有効活用できないか考えてみましょう。今回は損をしないアイディアをご紹介します。

不用品を有効活用する3つの方法

Photo by Annie Spratt on Unsplash

不用品と思ってても、実はまだ活用できる手立てがあるかもしれません。ここでは、不用品をもう一度有効活用するために、3つの方法を紹介していきます。

まずは売ってみる

新品だけど使っていない雑貨や、まだ使える家具・家電などを捨ててしまうのはもったいないですよね。物として十分な価値があり、お金に変えられるのであれば、まずは売ってみましょう。不用品を片付けながら、ちょっとしたお小遣い稼ぎができて一石二鳥です。

買い取り先は、リサイクルショップやネットオークション、フリマアプリなどがあります。しかし、これらは売る手間がかかるという点がデメリットです。なるべく、手間をかけずに売る場合はリサイクルショップなどの業者にまるっと依頼するのがおすすめです。

一方、自分で値段を設定したりと価格を操れるのが、ネットでやり取りできるオークションやフリマアプリ。意外と高額で売れる場合もあります。ネットを通じて売却する場合、売れるまで時間がかかるので、引っ越し予定の方は早めに出品しましょう。

業者に無料で引き取ってもらう

売ってみたけど値段がつかなかったものや買取を断られた物は、無料で引き取ってくれる業者に依頼しましょう。リサイクルショップの中には、壊れた部分を修復して甦らせ、店頭に並べられる場合もあります。そうなると、再度モノとしての価値が上がるので、別の人に有効活用してもらえるチャンス。

売ったり、譲ったりする手間が省けますし、お金を払って自治体に処分してもらうより経済的です。ゴミを捨てるのにもお金がかかるので、無料でも引き取ってくれる先があるなら有効活用したいもの。

個人や団体、施設などに寄付する

業者での引き取りができない物であれば、個人や団体、施設で引き取ってくれるところがないか探しましょう。自分にとっては使い道がない物でも、他人にとっては十分価値のある物かもしれません。

本来ゴミとして捨てようか迷っていたものが、他人の手に渡ることでもう一度活用されれば、あげた側もうれしくなりますよね。

大型家具や家電など、配送料がかかる場合はどちらが負担するか事前に決めましょう。

団体や施設も積極的に寄付を受け付けているところがたくさんあります。ネットで検索したり、近所で探して連絡を取ってみることをおすすめします。

不用品を活用するとどんなメリットがある?

Photo by Jazmin Quaynor on Unsplash

お金を得られる

ネットオークションやフリマアプリを使えば、モノを売ることも可能。つまり、不用品を売ればお金を得ることができるんです。

サイト内で似たような商品がいくらくらいの価格で売れているのかを事前リサーチすると、価格設定に悩むことがありませんし、適正価格で売却できます。掲載する写真や文章を工夫し、少しでも魅力的に見せると早めに売れますよ。

かかる手数料はサイトによって異なります。赤字にならないよう手数料を考慮したうえでの価格設定が大切です。

社会貢献できる

新品同様の物でなければ受け入れを拒否されることもありますが、必要としている人の手に直接渡り、社会貢献につながります。

ボランティア・福祉団体、図書館、病院、保育園など、寄付を受け付けている施設もあります。受け入れ先によって受け付けている物が違うので、事前に調べてみましょう。

部屋がキレイになる

不用品を処分できるということは、部屋がキレイになりますね。今まで不用品で占めていたスペースがあくことになるので、部屋の中がすっきりするかもしれません。

「もったいない」という気持ちをなくせる

やっぱりモノを捨てるのは、もったいないし嫌だな~と感じる人もいるでしょう。特に、まだ使えるものだったら、なおさらですよね。しかし、不用品を有効活用するということは、まだ使ってもらえる可能性があること。自分にとっては、いらないものだったとしても、人によっては必要なものの場合があります。捨てるではなく、譲るという気持ちなら、不用品を処理しやすいですよね。

まとめ

不用品は「捨てる」だけではなく「売る」「譲る」といった方法で処分できます。ゴミとして捨ててしまえば価値はゼロになってしまいますが、必要としてくれる人の手に渡れば価値ある物として活用されます。

捨てるのがもったいないと感じている物があれば、後悔しないよう引き取り先を探してみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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