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2018年08月07日 19:00 更新

不用品の処分どうする? 適切な7つの方法をチェック

不用品を処分しようと考えていても、具体的な方法が思いつかないという方は多いのではないでしょうか。不用品の処分方法には7つの方法があります。ここでは、それぞれの特徴をまとめました。不用品がある方は、処分方法についてぜひ参考にしてくださいね。

不用品の処分は、適切な方法で!

Photo by Igor Ovsyannykov on Unsplash

壊れてしまった家電や家具など、不用品を処分しようと、ゴミ捨て場にそのまま置いておくのはNG! 不用品の処分方法は住んでいる地域によって、それぞれ異なります。そのため、適切な方法を把握しておくことが大切です。

不用品の処分、主な7つの方法

Lazy dummy

不用品を処分するには、いくつかの選択肢があります。家具や家電の壊れ具合によっては、対応できないものもあるため、状況を見ながら確認すると良いでしょう。では、具体的な方法について1つずつ詳しく紹介します。

自治体の粗大ゴミ回収を利用

不用品の処分方法について、粗大ゴミ回収が最初に思いつくという方は多いでしょう。粗大ごみ回収は自治体が行っているものなので、住んでいる地域により対処法が異なります。詳しい方法については、自治体に直接確認する必要がありますが、ここでは一般的な手順について解説します。

自治体で処分できる不用品は、家電リサイクル法で処分方法が決められているエアコンやテレビ、冷蔵庫、洗濯機、パソコン以外が対象になります。また、ピアノや電子ピアノのほか、灯油や消火器などの危険物も処分してもらうことはできません。

小さなサイズであれば、分別ルールに沿って、燃えるゴミや燃えないゴミとして処分することができます。袋に入らないような大きなものは、粗大ゴミになるので、自治体に電話をして、処分するのにかかる費用に合わせた専用シールを購入し、指定された日時に家の前に置きます。

サイズの規定は自治体により異なり、最長となる部分の長さが30cm、または50cm以上の場合は粗大ごみとして扱うと決められているようです。

リサイクルショップで引き取ってもらう

不用品といっても、軽微な傷がある棚やイス、テーブルなどであれば、リサイクルショップに売りに行くという方法もひとつの手でしょう。買ってもらえるかどうかの基準は、お店により異なるため、1店舗目で断られたとしても、また違う系列お店で買い取ってもらえたというケースもあるようです。

売る際は、持ち込みのほか、商品を指定住所に送ることで査定してもらえる宅配買取や、自宅で見積もりを出していく出張買取など、さまざまな方法で売却することができます。値段がつかなくても引き取ってもらえるケースもあるため、まずは見積もりをお願いしてみるのも手かもしれません。

引っ越し業者に依頼する

不用品の処分が引っ越しに伴い必要になるのであれば、荷物を運んでもらうついでに、引っ越し業者に処分を依頼することも可能です。この方法であれば、引っ越すその日まで使うことができるので、ぎりぎりまで使っていたい家電や家具の処分には向いているでしょう。

しかし、すべての業者で不用品の処分をしてもらえると言い切ることはできません。また、処分費用を追加で請求される場合もあるので注意が必要です。

オークション・フリマアプリで売る

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不用品を売りたいなら、オークションアプリやフリマアプリを利用するのもおすすめです。これらのサイトは自分で販売価格を設定することができるので、自分の納得した金額で不用品を手放すことができます。ただ、量が多い場合は、1つずつ写真を撮ったり、商品説明考えなければならないうえに、売れた後も発送対応に追われるなど、手間がかかります。

リサイクルショップや引越業者に処分を依頼するよりは高い金額で売却できるケースが多いようですが、手間をかけずに処理したいという方にはおすすめできません。

個人や団体に寄付する

例えば、もったいないジャパンというサイトでは、不要になった衣料品などを集め、国内の福祉施設や海外のNGO団体に寄付するという活動をしています。「どこに持っていけばよいのかわからない」という方は、このような団体や寄付先を探すのも◎。

販売店やメーカーに回収依頼する

不要になったスマートフォンや携帯電話は、携帯ショップに持っていくと回収してくれるキャリアもあります。使用済みの蛍光灯や電池は、家電量販店に行くと回収ボックスを見かけることもあるでしょう。これらは処分してもらえるだけではなく、リサイクル品として回収していることが多いので、資源の有効活用に役立てることができます。

家電リサイクル法により、通常のゴミとして扱えないエアコンやテレビ、冷蔵庫、洗濯機、パソコンについては、通常のゴミとして出すことができませんが、購入した家電量販店に持ち込めば処分してもらうことができます。買い替えのタイミングで、回収を依頼することも可能です。

不用品回収業者に依頼する

たくさんの種類の不用品がある場合には、回収業者に任せるのがベスト! 引き取り対象となる商品の種類が多いというメリットがありますが、業者によっては、自治体に回収を依頼した時よりも高額になるというデメリットもあるようです。とはいえ、一気に処分できることもあるので、引っ越しなど大量の処分品があるときは便利!

まとめ

不用品を処分しようと思い立ったら、まずどのような方法があるのかを確認するようにしましょう。今回ご紹介した方法のうち、どの方法が適しているのかについては、対象となるものや状態を確認しながら進めていくことをおすすめします。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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