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2018年07月10日 16:00 更新

ガーデニング初心者は何から始めたらいい? 長く続けるポイント

手をかければかけるほど植物が応えてくれるガーデニングは、感動や驚きとともに毎日の生活を豊かにしてくれます。興味があるけれど、何から手をつけていいかわからないという方も多いはず。ガーデニング初心者に向けて、事前に揃えておきたい道具や育てやすいおすすめの植物、とくに注意したい点などについてご紹介します。

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ガーデニングを無理せず続けるコツ

育てやすい植物を選ぶ

Photo by Matt Montgomery on Unsplash

ガーデニングを楽しむうえで最も大切なのは、長く継続することです。はじめから手間のかかる難しいものに挑戦すると、植物を枯らしてしまい、せっかく盛り上がった気持ちがしおれてしまうことにもなりかねません。そこでおすすめなのが、育てやすい植物を選ぶこと。丈夫なお花や野菜なら、作業に慣れていなくても、簡単なお手入れだけで立派な花や実をつけてくれます。

お花なら、植えっぱなしにしておいても開花の季節になると勝手に花を咲かせてくれる多年草がおすすめです。マーガレットやペチュニア、アルストロメリアに、ゼラニウム、クレマチスなど、手がかからないうえに花持ちがいいお花はたくさんあります。

球根植物も手がかからない植物の代表格。スイセンやムスカリなどは、土質を選ばず、肥料や水をやるだけで、見事な花を咲かせてくれますよ。

ハーブも手間がかからないので、ガーデニング初心者におすすめ。バジル、イタリアンパセリはお料理にも使えて便利です。ローズマリーやセージならお花も楽しむことができて一石二鳥。

野菜なら、プチトマトやキュウリ、オクラといった夏野菜がおすすめ。ベランダなどで楽しむプランター菜園でも、立派な実をつけてくれます。

ガーデニグ道具は少しずつ揃えよう

Photo by Paul Gaudriault on Unsplash

ガーデニングには、専用の道具が欠かせません。ところが、はじめにいろいろ買い揃えようとすると、道具選びに時間がかかり、なんとなく間延びしてしまうことも。コストもかなりのものになるため、買い集めたたくさんの道具を眺めているうちに、ガーデニングそのものが重荷になりかねません。道具は必要に応じて少しずつ増やすことにして、まずは必需品といえる以下のものだけを揃えましょう。

ジョウロ

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植物に水をやるのに使います。シャワーヘッドがついたジョウロがないと、ならした土の表面を崩してしまったり、まいた種を流してしまったりしてしまいます。

スコップ

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ステンレス性のものが軽くて丈夫でおすすめ。錆びにくいのでメンテナスも楽チンです。

園芸用ハサミ

坂源 ハンドクリエーション 古流タイプ ピンク F-170
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剪定には、やはり園芸用ハサミが重宝します。はじめてのガーデニングで固い枝を切ることはあまりないと思うので、いわゆる花ばさみを用意するといいでしょう。

園芸用手袋

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土を直接触るのもガーデニングの楽しみの一つですが、はじめてだと抵抗もあるはず。グローブがあれば、手が汚れないだけでなく、手荒れを防ぐことにもなるので用意しておきましょう。

ガーデニングをもっと楽しむために

ガーデニング初心者が気をつけるべきポイント

Photo by Markus Spiske on Unsplash

はじめてガーデニングに挑戦する人がやってしまいがちなのが、水のやりすぎと水やり不足です。水は定期的にやるものだと思っている人が多いようですが、土を実際に触って乾き具合を見て水やりが必要かどうかを判断するのが正しい方法。水をやりすぎると根腐れを起こしてしまいますし、不足すると枯れてしまいます。栽培する植物に合わせて、適切な水やりを心がけましょう。

肥料も水と同じく、あげすぎてもいけませんし、足りなくてもいけません。とくに植物が休眠期にある冬場など、元気がないように見えるものだから、つい肥料をやりすぎてしまいます。ところが、肥料が多すぎると、土のなかの水分が少なくなり、かえって植物が枯れる原因に。少しずつ、こまめに肥料をあげることが大切です。

ガーデニングをする以上、虫と関わることは避けられませんが、事前の対策を怠ると、必要以上に害虫に悩まされることになります。例えば、植物同士を近づけすぎるとムレてしまい、害虫や病気が発生しがち。また、日当たりが悪いと、植物の抵抗力が衰え、害虫被害が出やすくなります。定期的に陽に当てるよう心がけたり、風通しがいい場所においてあげたりといった心配りが必要です。

おしゃれなガーデニングをして気分をアップ♪

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どうぜガーデニングするなら、インテリアを兼ねておしゃれに楽しみたいもの。小物などを使ってデコレーションすることで、ガーデニングの楽しみ方がグンと広がります。例えば、木製のラベルを黒くペイントして白い文字でお花や野菜の名前を書き入れるだけでも雰囲気が変わるもの。

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そのほか、鉢植えをおしゃれなカバーに入れるだけでも洗練された印象に見違えます。例えばブリキなど、全体を同じ質感の入れ物で揃えると、統一感が出て、おしゃれでオリジナル性の高いガーデニングを楽しむことができますよ。

まとめ

誰でも同じですが、ガーデニングを始めたばかりのころは、わからないことだらけ。最初から上手に作業をこなす必要はありません。無理せず自分らしくあることがガーデニングを長く続けるコツ。知識も道具も少しずつ集めながら楽しんでくださいね。

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