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2020年10月28日 19:07 更新

【初心者向け】プチガーデニングの始め方とプランター菜園の方法

ガーデニングに興味があるけど、スペースがないからとあきらめてしまっていませんか? プランター菜園なら、ちょっとした空間を利用して、家庭菜園を気軽に始めることができます。賃貸でもOK! プランターを使った“プチ”ガーデニングのメリットや楽しみ方、おすすめの植物などについてご紹介します。

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ベランダでもできる! プチガーデニングが流行中

Photo by Toa Heftiba on Unsplash

プランター菜園のメリット

地植えの菜園をつくるスペースがないという方でも、プランターを活用することで、気軽に家庭菜園を楽しむことができます。プランターを設置する場所さえあればOK。ベランダなど、ちょっとした空間を使うことでガーデニングを始めることができちゃうのです。集合住宅にお住まいの方でも、無理なく始めることができます。

畑を耕すなど、本来なら菜園づくりに欠かせない重労働だってプランター菜園なら不要。少ない土で植物の栽培ができるので、お手入れが簡単なのも大きな魅力です。

とくに都市部に住まいがある場合、菜園を持つとなると、多少なりとも家から離れた場所にならざるをえません。プランターを使ったガーデニングなら、必要になったらサッと収穫してそのまま食卓に、なんてことも可能です。いつも間近で様子を確認できるから、万が一、病気になったり、害虫被害にあったとしても、すぐに対応することもできます。

癒し効果もある? ガーデニングでストレス解消

Photo by Maarten van den Heuvel on Unsplash

最近の研究によって、ガーデニングにはストレスを減らしたり、気分を高揚させたりする効果があることがわかってきました。例えば、ガーデニングと読書とでは、どちらがよりストレスを軽減するかに付いて調査したオランダの実験では、ガーデニングをした被験者のほうが「ストレスホルモン」とも呼ばれるコルチゾールの値が下がったのだとか。

また、コロラド大学で実施されたマウス実験では、土のなかに生息している一部の細菌に、「幸せホルモン」の異名をとるセロトニンの分泌を脳内で促す働きがあることも明らかになったそう。土を触ることに、天然の抗うつ剤のような作用があるというわけです。

庭や植物を間近で目にしているだけでも体や心の緊張が緩和され、血圧を下げる効果もあるといわれます。野菜や果物を自分の手で育てる喜びを毎日実感したり、実際に収穫して食べて楽しんだりすることの癒し効果ははかりしれませんね。

プランター菜園に向いている植物

Photo by Thomas Martinsen on Unsplash

プランター菜園が手軽とはいっても、初めての挑戦であれば、何から始めていいかわからないもの。うっかり栽培が難しいものに手を出してしまうと、出鼻をくじかれる、なんてことにもなりかねません。まずは、育てやすい植物から始めるのがおすすめです。

野菜であれば、ミニトマトやナス、ピーマンにキュウリ、オクラといった夏野菜がおすすめです。例えば、ミニトマトはとても丈夫で栽培期間が短いのに収穫量が多いのが特徴。ピーマンは暑さに強く、病害虫がつきにくいため、初心者でも簡単に育てることができます。キュウリも手間がかからず、初心者向きです。

お花なら、寒さに強いパンジー、初夏から秋までと花期が長く、たくさんの花で楽しませてくれるペチュニア、手間がかからないネモフィラなどがおすすめ。そのほか、インパチェンスやガザニア、ゼラニウムなども初めてガーデニングされる方に向いていますよ。

また、ハーブも手がかからないうえ、お料理にも便利に使えて◎。とくにバジルやイタリアンパセリは、少ない手間でどっさり収穫できるだけでなく、用途の幅も広いので、初めてのプランター菜園でも楽しめるはずです。

用意するもの

Photo by Neslihan Gunaydin on Unsplash

初めてのプランター菜園で失敗しないためには、まずは以下のものを揃えておくとよいでしょう。

・プランター
・園芸用鉢底ネット
・培養土
・鉢底石
・シャベル
・ジョーロ

プランターは、スペースとの兼ね合いもありますが、幅が60cm×奥行き20cm×高さ16cm程度の標準サイズのものが使いやすくておすすめ。園芸用鉢底ネットは、劣化しにくく長く使えるプラスチック製で、ハサミで好きな大きさにカットできるものを。培養土は、肥料が配合されているものが手間を省けて便利です。鉢底石は必ずいるものではありませんが、水はけをよくして根が育つのを早めてくれます。シャベルやジョーロは小型のもので大丈夫です。あとはお好きな種を選べば準備は完璧♪

プランターガーデニングを楽しむためには、"アイテム"が大切

Photo by Giulia Bertelli on Unsplash

プチガーデニングに便利なプランターですが、デザインに味気なさがないといえばウソになります。プランターにカバーをつけたり、プランター以外の容器を転用したりと、プチガーデニングをよりおしゃれに楽しむ方法についてまとめました。

プチガーデニングをもっとおしゃれに!

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手っ取り早いのが、デザイン性の高いプランターを選ぶ方法。こんな素敵なプランターなら、一級品のインテリアとしても楽しめますね。かなり値が張りますが、ガーデニングをいっそう楽しくしてくれそうです。

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プランターカバーがあれば、手軽にプランターをお化粧直しできます。木製のものやカゴ風のものなど、種類も豊富なので、きっと好みのものが見つかるはずです。

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こんなおしゃれなブリキの箱を転用するのもおすすめ。釘とトンカチを使って底穴を開ければ、プランターに早変わりします。

まとめ

プランターがあれば、集合住宅のベランダなど、ちょっとしたスペースを使って気軽に家庭菜園を楽しむことができます。今年こそ、プチガーデニング・デビューして、緑やお花のある生活を始めてみてはいかがでしょうか。

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