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2020年10月28日 19:07 更新

引き出しリメイクができる簡単DIYの方法と3つのコツ

家具や小物を作るなど、最近人気のDIY。ですが、「おしゃれな家具を作ってみたいけれど、大がかりなDIYは大変そう……」という人も少なくないはず。今回は、取っ手を変えたりペイントしたりして、引き出しをおしゃれに変身させる方法をご紹介します。引き出しのリメイク4パターンを解説。

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

デザイン性のある取っ手に変えてワンランク上の家具へ

Photo by Lucija Ros on Unsplash

引き出しの取っ手を交換するだけでも、家具のイメージがグッと変わるものです。お部屋の雰囲気に合う、おしゃれな取っ手やツマミを使って、家具の引き出しをリメイクしてみましょう。

引き出しの取っ手デザインはたくさん

引き出しの取っ手やツマミはたくさんの種類が販売されており、デザインも豊富。中でも特に、アイアン製のシンプルなものや、真鍮製のアンティークなテイストの取っ手が人気です。

DIYに使える引き出しの取っ手やツマミは、ホームセンターや雑貨店をはじめ、さまざまな店で購入することができます。100円ショップのセリアなどでも取り扱われており、おしゃれに敏感な女子を中心に大人気。プチプラなので、誰でも気軽にDIYを楽しむことができます。

こだわりのアンティーク取っ手を手に入れたい場合は、ネット通販が便利。たくさんの種類の取っ手の中からお気に入りのものを見つけて、部屋にある家具のおしゃれ度をアップさせましょう。

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指に引っかけて引き出すタイプの取っ手。小ぶりな感じがかわいい。

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まるでボタンのようなノブ。アリスを彷彿させるような絵柄がいい! 水色のタンスにマッチしそうです。

引き出しの取っ手サイズの選び方

引き出しの取っ手は、デザインだけでなくサイズもさまざまです。では、どのようなサイズのものを選ぶと良いのでしょうか?

取っ手は、その両側にビスを入れて取り付けるのですが、このビスとビスの間の長さを「ビスピッチ」と呼びます。付け替える取っ手を選ぶときは、元の取っ手と同じビスピッチのものをチョイスするのが正解。そうすれば、もともとある取っ手を取り付けたときの穴にそのままビスを入れることができるので、家具に新たな穴を開けずにすみます。

引き出しの取っ手の交換手順

Lazy dummy

それではさっそく、取っ手やツマミを交換してみましょう。引き出しの取っ手やツマミの交換は、とっても簡単。

必要なものは、
・交換する取っ手、またはツマミとビス
・プラスドライバー

ビスは、あらかじめ引き出しの前板の厚みを測っておき、それに適した長さのものを用意しておきましょう。

取っ手やツマミの交換は、次の手順で行います。
①プラスドライバーを使って、引き出しの前板の裏側から元の取っ手のビスをはずす。
②今度は①と逆に、新しい取っ手やツマミをビス穴に合わせて、ビスを締めて固定する。

ビスを締めるときは、しっかり固定し取っ手がはずれないようにしましょう。ただし、締めすぎると引き出しに負担がかかって破損することもあるため注意が必要です。

ペイントで変える! 引き出しの雰囲気をチェンジ

Lazy dummy

引き出しをシャビーにペイント

「シャビー」とは、古めかしいという意味。新品の家具もきれいで良いのですが、シャビーなインテリアも味が出ていて素敵ですよね。

アンティーク家具のようなシャビーな引き出しは、ペイントの方法を工夫すればDIYで作ることができます。

シャビーなペイントにおすすめの塗料は「ミルクペイント」と「アンティークメディウム」。塗りやすく、加工もしやすいので、初心者でも簡単に使えます。どちらも100円ショップのダイソーにも売っているので、安く手に入るのもうれしいポイントですね。

まず、ミルクペイントを引き出しに塗っていき、紙やすりやたわしなどでこすって傷をつけます。ミルクペイントは、2色の異なる色を重ねて塗っておくと、削ったときに下に塗った色が見えやすくなります。そして、所々にアンティークメディウムを擦れる程度に塗っていくと、アンティークな色合いの引き出しが完成です。

貼るだけ! リメイクシートで引き出しをDIY

Photo by Mike Petrucci on Unsplash

DIYを簡単に行えることで大人気の、カッティングシート(リメイクシート)も引き出しのリメイクに使えます。カッティングシートにはさまざまな柄のものがありますが、引き出しなど家具に貼るなら、木目調のものが特に合いそうですね。部屋の雰囲気に合う色や柄のカッティングシートを用意して、引き出しを素敵にリメイクしましょう。

カッティングシートを貼るときは、まず、カッティングシートを貼りたい面の大きさより少し大きめにカットし、貼りたい部分の上部にマスキングテープで仮止めをしておきます。そして、上から順に裏の台紙を剥がし、カッティングシートを引き出しに貼りつけていきましょう。最後に、周りの余分なカッティングシートを切りとって完成です。

カトラリーケースを使って引き出しの中をカスタム

Photo by Jarosław Ceborski on Unsplash

仕切りを調節して、ものを収納しよう

引き出しの中がごちゃごちゃするのを防ぐためには、引き出しの中を仕切るのが効果的。カトラリーケースや無印のPPケースなど、しまいたいものの大きさに合ったケースを使って、引き出しの中を仕切ってものを収納しましょう。

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まとめ

家具を一から作るのは大変ですが、引き出しの取っ手を変えたり、色を変えたりするのなら、DIY初心者でも簡単にできそうですね。引き出しの雰囲気が変わるだけでも、部屋の印象は意外と変わるもの。引き出しDIYで、お部屋をもっとおしゃれにグレードアップさせてみてください。

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