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2020年10月28日 19:07 更新

ガーデニングや庭の砂利の選び方と大事な手順とは?

砂利を敷いた庭は、おしゃれなだけでなく、雑草が生えにくいという実用的なメリットもあります。ところが、砂利敷きはちょっとハードルが高めなのも事実。そこで、ガーデニング用に砂利を選ぶ方法や敷き方などについてご紹介します。

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自分の庭に合った砂利を選ぼう

ガーデニング用砂利の種類

Photo by Nick Karvounis on Unsplash

一口に砂利といっても、実にさまざまな種類があります。そのうち、人気の高い代表的なものをピップアップしてご紹介します。

白玉砂利

玉砂利 白玉砂利 大理石 約1.5cm 20kg
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最も人気が高い砂利といえば、白玉砂利です。和洋どちらの雰囲気にも合い、高級感があるのが特徴。美しい光を放ち、色落ちが少ないので劣化も気になりません。20kgで3,000円程度です。

赤玉砂利

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西洋風の庭には、赤玉砂利がおすすめ。あずき色に似たシックな風合いが持ち味です。水に濡れても美しく、茶褐色のレンガとの相性も良好です。20kgで3,200円程度です。

青砕石砂利

青砕石 割栗石 50-150mm 20kg(10.5L)×20袋セット 【400kg】
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涼しげな印象を与える青砕石砂利。ドライな状態では薄いブルー、濡れると濃さが増して表情を変えるのも魅力です。20kgで3,000円程度です。

五色砂利

天然石 玉石砂利 3-4cm 20kg 五色砂利 (ガーデニングに最適 5色砂利)
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その名の通り、5色の石を混ぜた五色砂利も人気です。和の雰囲気によく似合い、ほどよくにぎやかな印象を与えます。20kgで2,800円程度です。

金華砂利

金華 2分(5-10mm) 20kg(11.7L)×5袋セット 【100kg】
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グレーを基本に、ブラウンやイエロー系の石を混ぜたのが金華砂利です。どんな雰囲気の庭にも合いますが、とくにアジア風テイストと相性がよいといわれます。20kgで2,500円程度です。

那智黒石砂利

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黒い砂利が好みなら、ツヤのある那智黒石砂利がおすすめです。碁石にも用いられる贅沢な石とされ、抜群の高級感を誇ります。和の雰囲気との相性◎。20kgで4,700円程度です。

伊勢砂利

伊勢砂利 3分 20kg(12.5L)
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水はけのよい砂利をお探しなら、伊勢砂利が一押しです。うっすら茶色がかっていて、黄金色と例えられることもあります。落ち着いた印象で、和の雰囲気と合います。20kgで2,500円程度です。

ガーデニングスタイルと庭砂利の合わせ方

Photo by Gary Sandoz on Unsplash

砂利はとにかく種類が多いため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いはずです。どの砂利も、洋風・和風どちらの庭で使うべき、という決まりがあるわけではありません。自由に組み合わせて構いませんが、どの砂利をどんなタイプの庭に合わせるかで雰囲気は変わってきます。

例えば、白玉砂利なら洋風の庭で使うとモダンな雰囲気になりますし、和風の庭で取り入れると静けさのある印象に仕上がります。

赤玉砂利は、和風の庭だとどこか贅沢で大人びた雰囲気になるのに対して、ウッドデッキと合わせると、カジュアルでポップな感じに。

金華砂利は、和風・洋風を問わずマッチしますが、アジアっぽい雰囲気の庭で使うのがおすすめ。色も形も違う石がそれぞれに個性を主張していて、にぎやかな印象に仕上がります。

那智黒石砂利は、和風の庭で用いられる傾向が強いですが、最近は洋風の庭でも見かけます。よりモダンな雰囲気があるので、デザイナーズ物件の庭にもなじみやすいです。

ほどよい明るさのある伊勢砂利は、和風の庭を上品に盛り立てるのが得意。他方、レンガとの相性がよいことから、洋風の庭にもしっくりとはまります。

どのような使い方をするにしても、砂利を敷くと雑草が生えにくくなるというメリットがあります。また、仮に雑草が生えてきたとしても、深く根を張ることができず、簡単に抜くことが可能です。

さらに、防犯機能の高い砂利もあります。足で踏むと、石同士が擦れて音を立てるという特性があるため、侵入者が嫌うというわけです。該当するのが、ピンク玉砂利や五色砂利、金華砂利など。

そのほか、砂利を敷くことで、土ぼこりが立ちにくくなったり、水はけが良くなったりするという利点もあります。

庭に砂利を敷いてみよう

用意するもの

Photo by Victoria Alexander on Unsplash

いざ砂利を敷こうと思っても、どうやって敷いたらよいのか、どんな下準備がいるのか、またどのくらいの量が必要なのかとわからないことだらけ。たちまち作業がストップしてしまいます。まずは、砂利を敷くにあたって必要な道具を揃えることから始めましょう。必ずしも必要とは限りませんが、以下のものがあると便利です。

・除草剤
・転圧器具
・防草シート
・土ならし

なお、砂利の適切な量ですが、地肌が隙間から見えないようにするには、砂利を4cmくらい積み上げるのが理想的。1平方メートルあたり60kgから80kg必要とお考えください。

砂利の敷き方と注意点

まず、地面に草が生えている場合は、雑草を抜いておく必要があります。手で抜くのがおすすめですが、雑草が多い場合や忙しくて抜いている時間がないという場合は、除草剤を使ってもよいでしょう。

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土の地面に砂利を敷く場合、表面を平らにしておく必要があります。足で踏み固めてもよいのですが、ある程度の広さになるようでしたら、転圧器具があると便利です。購入せずともレンタルできる場合があります。お近くの建材屋さんなどをあたってみてください。

砂利には雑草を生えにくくするメリットがありますが、土の上に砂利を敷いただけでは、さほど効果が期待できません。防草シートを敷くのがおすすめです。防草シートは、草が土に根を張るのを防ぎ、雑草の処理をとても楽にしてくれます。防草シートが一枚で足りず複数使う場合は、シートどうしを10cmくらい重ねて敷くと安心です。

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あとは砂利を敷いていけばOK。土ならしを使って平らにすれば完成です。

まとめ

キレイに砂利を敷き詰めた庭、憧れますよね。自分で砂利を敷いた庭なら、いっそう愛着もわいてきます。業者に依頼するとかなりの施工費を請求されてしまいますが、作業は意外と難しくないので、ぜひ思い切って挑戦してみてはいかがでしょうか。

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