住まい 住まい
2019年01月29日 19:46 更新

【我が家の無印良品収納vol.1】整理収納アドバイザー・三吉まゆみさん

シンプルで使い勝手の良い無印良品の収納グッズ。ご自宅に取り入れている方も多いと思います。今回は定番のグッズから、隠れた名品まで、整理収納アドバイザーも愛用している収納グッズをご紹介します!

専門家おすすめの収納グッズを一挙公開!

こんにちは! 整理収納アドバイザーの三吉まゆみです。

シンプルで使い勝手が良く、ファンも多い無印良品の収納グッズ。ご自宅で使っている方も多いことと思います。

今回は、無印良品マニアの筆者が、自宅で愛用している無印良品の収納グッズについて、使い方やおすすめポイントなど熱く語りたいと思います!

定番! 無印良品のポリプロピレンシリーズ

無印良品の収納グッズで多いのが、ポリプロピレン素材のシリーズ。

引き出しやファイルボックス、小物収納など、さまざまな大きさや形の収納グッズが販売されています。シンプルな見た目ですっきりと収納できるので、我が家でもたくさん使っています。

・ポリプロピレンケース引出式・横ワイド薄型

よくあるタイプの引き出しですが、無印良品のポリプロピレンケースはサイズを選べることが特徴。

深さは9cm(薄型)、12cm(浅型)、17.5cm(深型)の三種類から選ぶことができ、奥行きも26cmと37cmの二種類から選べます。

我が家のリビング収納では、深さ9cm、奥行き26cmの横ワイド薄型タイプを使っています。

横ワイドタイプは、軽く引き出すと奥のものまでものがしっかり見えます。そのため、死蔵品が奥に溜まることもありません。

また、薄型タイプは深さがあまりない分、高さの空間に無駄がなく、中に入れたものもすっきりと収納できます。

・ポリプロピレンデスク内整理トレー

こちらは4種類のサイズの中から選ぶことができ、一つ120円~190円とプチプラの収納グッズ。引き出しの中の細々したものの整理に重宝します。

引き出しケースと組み合わせて、我が家では使っています。メジャーやホチキスなどは、大きいサイズの整理トレーにまとめて、ペンや体温計などはスリムなタイプの整理トレーを使用。

仕切り板がそれぞれ一つずつ付いていますが、仕切りの位置は自由に動かすことができ、また、仕切り板のみの販売もしているので、収納したいものに合わせて細かく仕切ることも可能です。

・ポリプロピレンファイルボックス

リビングでは紙袋や、梱包グッズの収納に。

紙袋や新聞紙は「このファイルボックスに入るだけ」と決めて、取り出しやすいように立てて収納しています。

ホワイトグレータイプを使っているので、外側からは見えず、インテリアの邪魔をしません。
キッチンでは二通りの使い方をしています。

まず一つ目は、掃除スプレーなどをまとめて、シンク下に収納しています。

引き出して使うことができるので、奥に入れたものも取り出しやすく、おすすめ。
二つ目は、寝かせて重ね、フライパンと鍋の収納に使っています。

鍋は高さがあるので、ワイドタイプ、フライパンはスタンダードタイプを使用。

あまり重い調理器具は歪んでしまいそうですが、軽めの調理器具を収納する分には、積み重ねても大丈夫そうです。

立てたり、寝かせたり、いろいろな使い方ができるので、専門家の間でも大人気の商品です!

・ポリプロピレンファイルボックス用仕切付ポケット

昨年販売と同時に話題となって、一時欠品してしまったほどの人気商品。ファイルボックスに引っかけて小物を収納することができるポケットです。

このポケット、実は同じシリーズのマグネットバーと組み合わせて使うことも可能なんです! マグネットバーの上部のくぼみに、ポケットが引っ掛かる仕組みになっているので、壁面にも簡単に小物収納を作ることができます。

我が家では玄関ドアにマグネットが付くことを利用して、家の鍵と印鑑をポケットに収納しています。

ポケットは全部で三種類あるので、収納したいものに合わせて選ぶと良いですよ!

インテリアにぴったり! 壁に付けられる家具シリーズ

無印良品の「壁に付けられる家具シリーズ」は、木製のものとアルミのものがあります。どちらも見た目がおしゃれで、収納グッズというより、インテリアとしても楽しむことができます。

取り付け方は、付属のピンで固定するだけなので簡単です。壁への穴も画鋲程度なので、賃貸にお住まいの方にもおすすめ。

・壁に付けられる家具・フック

狭い場所や収納が少ない場所には、フックで壁面に収納を作るのがおすすめ。

我が家は玄関があまり広くないため、傘立てを撤去しました。代わりに取り入れたのがこちらのフック。傘も壁面に収納してしまいます!
耐荷重は2kgなので、バッグや、コートなどの一時置きとして使うのも良さそうですね。

・壁に付けられる家具・箱

こちらはボックスタイプの棚。

横でも縦でも使うことができるので、収納したいものの大きさや、取り付ける場所によっていろいろな使い方ができそうですね。

我が家では横使いで、寝室のベッド脇に設置して、サイドテーブルのように使っています。
文庫本サイズなら中に収納できるので、ここに本を収納して、ディスプレイも楽しんでいます。

耐荷重は全体で5kg(内側3kg以内、天面3kg以内)。

・壁に付けられる家具アルミポケット

こちらはアルミなので軽く、錆びる心配もないので、水回りでの収納におすすめです。

我が家では洗面所に設置して、メイクグッズを収納しています。洗面台の収納が少なく、壁面を収納スペースとして有効に使うために設置しました。

マスカラなど細々したものはアクリルペンスタンドに入れて、ポケット内がごちゃつかないように仕切っています。

汚れてきたら丸洗いできるのもポイント。耐荷重は2kgです。

無印良品のアイテムはこんなところがいい!

Photo by Jez Timms on Unsplash

ファンが多い無印良品の商品ですが、どんなところに惹かれるのでしょうか?

シンプルだから? 使い勝手が良いから?

筆者が考える「無印良品を選ぶ理由」をまとめてみました。

シンプルな見た目、シンプルな形状

無印良品の特徴として、「シンプル」というのがあげられます。

色も白、黒、ホワイトグレー、シルバー、木目、とベーシックな色合いで統一されているため、インテリアにもよくなじみます。

また、形も直線的で余計な飾りなどがないため、無駄な空間を生まず、すっきりとまとまります。

使い回しがきく

無印良品の収納グッズは、使う場所を限定した作りではないため、人によって使い方もさまざまです。

例えば、ファイルボックスは書類の収納、掃除グッズの収納、調理器具の収納、といったように、使い方が一つではなく、何通りにも使うことができます。

また、縦に使ったり、横に使ったり、使う場所、収納したいものに合わせて工夫できるのも大きなポイント。

定番商品はいつでも買い足しできる

商品の入れ替わりがそこまで激しくないので、いつ行ってもリピート買いができるのもメリット。

100円ショップなどで購入して気に入っていたものが、次に行ったときには廃盤になっていた……なんてことはありませんか?

無印良品の定番商品は多少の改良はあっても、基本的には長く店頭に並んでいるので買い足しがしやすく、安心して長く使うことができます。

webで商品の詳細を見ることができる

オンラインショップがあるので、収納計画を立てるときに、サイズなどをすぐ確認することができます。

前もって採寸し、webでサイズを確認して具体的なイメージを固めてから買い物ができるので、失敗もありません。

家にいながら、ほかの収納グッズとの比較も簡単にできるので便利です。

サイズ展開が豊富

収納したいものに合わせて、必要な収納グッズのサイズも違いますよね。無印良品はサイズ展開が豊富なので、中にしまうものに合わせてサイズを選ぶことができます。

また、引き出しケースなどはセット販売されているお店が多いですが、無印良品では単体で販売しているので、必要なサイズで、必要な数だけ購入して、自由に組み合わせられるのもポイントです。

まとめ

まだまだほかにも収納グッズはたくさんありますが、我が家で実際に使っている収納グッズのおすすめポイントと、人気の理由についてご紹介しました。

店舗でのディスプレイも収納方法の勉強になるので、お買い物に行った際は、ぜひディスプレイもチェックしてみてくださいね!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-