冷蔵庫の野菜室収納のコツは紙袋・ボックス・ペットボトル!?
野菜室は深さがあるため、奥に入っているものが見えづらいですよね。ストックしていることを忘れて、気づいたら食材をダメにしてしまった……なんてことはありませんか? そこで食材を無駄にしないために、紙袋や収納ボックスを活用し、野菜がすっきり見渡せる効率的な野菜室収納を実現しましょう。
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こんにちは、ライフオーガナイザー®の原田ひろみです。
みなさんは冷蔵庫の野菜室を、どのように活用し収納していますか? 「せっかく買ったのに使いきることができなかった」「野菜室の奥底にあるのに気づかず、同じ野菜を買ってきてしまった」なんて経験、ありませんか?
今回は忙しいママにとって、野菜室の中が把握しやすく使いやすくなる収納ポイントをご紹介します。
(1)野菜室収納に「紙袋」を使う
広くて深い野菜室。そのまま野菜を入れてしまうと、いざ使いたい時に探しにくかったり、他の野菜に埋もれて気づいたら食べるタイミングを逃しちゃった……なんてことになってしまいがち。
さらに土がついた野菜は、そのまま入れると野菜室内が汚れてしまい、掃除をするのも大変ですよね。そんなときは、汚れるたびに気軽に交換できて、掃除の手間が省ける紙袋が役立ちます。
紙袋収納のコツ
紙袋は、しっかりした作りのものであればそのまま立てて使えますし、柔らかい紙袋の場合はおさめるものによって、自由に形を変え収納することができます。口を内側に折りこめば高さを自由に調節できますし、柔らかい紙袋はこうすることで丈夫になり自立するようになります。
100円ショップでも購入できますが、わざわざ購入しなくても、買い物をしたときの紙袋を再利用すればエコにも繋がりおトクです。同じ紙袋を使うとサイズも色も揃うので、野菜室内の見た目も整い、すっきりしますよ!
こちらは化粧品を購入したときについてくる紙袋。白色でしっかりしているので、我が家ではよく利用しています。
(2)野菜室収納に「収納ボックス」を使う
紙袋以外に、収納ボックスも活用できます。プラスチック製のものは長く利用できますし、上に積み重ねるのではなく野菜を"見渡せる"ように収めておけば、野菜室を開けると一目で必要なものが見つかり時短にもなりますよ。
収納ボックスを使うメリット
野菜室の収納に、収納ボックスを使うメリットはたくさんあります。そのメリットを解説します。
①汚れたら洗えて掃除もラク
紙袋と違って、収納ボックスなら万が一汚れてしまっても洗えるので繰り返し使えます。 汚れたときは、ケースだけ洗えば済むので、日頃の掃除もラクにできます。
②仕切ることで探しやすい
収納ボックスは広い野菜室を仕切ることができるので、種類別に分けて見渡せるようにしておくと、必要な野菜がすぐに見つかりやすくなり、取り出しもスムーズになります。
白色やクリアタイプの収納ボックスを選べば、清潔感もあって野菜も映えますね。
③蓋つきボックスなら乾燥を防げる
使いかけの野菜を蓋つきボックスにまとめておけば、乾燥も防げ、忘れず使い切ることができます。面倒でなければ、ボックスの蓋にふせんで日付などをメモ書きして貼っておくと、備忘録にもなりますよ。
蓋が透明のものを選べば、何が入っているのかが見えるのでおすすめです。
野菜室に合う収納ボックスの選び方
メッシュタイプの収納ボックスなら通気性がよく、野菜室にも向いています。ボックスを選ぶときはまず、野菜室内のサイズを計測することから始めてくださいね。冷蔵庫の種類によってはコーナー部分が丸くなっていて、端まで使えないこともあります。
入れるものに合わせてボックスのサイズを変えてもいいですし、同じサイズのものを並べれば見た目がスッキリします。
上段トレイの浅い場所では、100円ショップ・セリアの仕切りが自由に変えられる「仕切りボックス」やIKEAの「VARIERA(ヴァリエラ)」なども活用できますよ。
また、入れる野菜の大きさに応じて臨機応変に対応するために、野菜室ぴったりにケースを並べず、少しだけスペースを空けておき、形を自由に変えられる紙袋と併用すると使い勝手もアップします。
(3)野菜室収納に「ペットボトル」を使う
立てて収めたい野菜にはペットボトルを再利用する方法もあります。
ペットボトル収納のコツ
やり方は簡単。カッターで、ペットボトルを好きな高さにカットするだけ! 切り口が気になる場合は、縁をテープで補強すれば大丈夫です。
まとめ
野菜は新鮮なうちに無駄なく食べたいですよね。野菜室を使いやすくするためには"見渡せる収納"がコツ。スーパーから帰った時、野菜室にしまう時はぜひ意識してみてくださいね! 紙袋や収納ボックスをうまく活用すれば、掃除の手間を減らすなど時短効果もありますよ。