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2020年10月28日 18:59 更新

タイルを使った簡単DIY!初心者向けのリメイクアイデアとは

タイルは部屋や小物などをおしゃれに変身させてくれる、大人気のリメイクアイテム。ですが、「タイルを使ってリメイクしてみたいけれど、タイルを貼るのって難しそう……」と思っている人も多いのでは? 今回は、そんなDIY初心者でも失敗なくタイルを貼るためのテクニックを解説します。

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人気急上昇中のDIY用タイル

Photo by Job Savelsberg on Unsplash

DIY用タイルってどんなの?

DIYに使うタイルには、ガラスでできたものや陶器でできたものなど、素材も色もさまざま。まずは、タイルにはどのような種類のものがあるのかについて見ていきましょう。

バラ

1枚1枚タイルがバラになって販売されているタイプ。一般的な正方形の形のものだけでなく、丸や三角のものなど、形もいろいろ。小物にちょこっと貼りつけるだけでもかわいくリメイクできそうですね。

シート張り

Lazy dummy

壁などの広い面積の部分にタイルを敷きつめる場合、タイルを自分で1枚1枚並べるのは大変な作業。しかも、タイルをまっすぐ均一に並べるのってなかなか難しいんです。そこでおすすめなのが、シート張りのタイル。このタイプのものは、タイルが縦横均一に並んでいるため、まとめて一度に貼りつけることができます。バラ売りのものを1枚ずつ貼るより、ずっと簡単にきれいに仕上げることができますよ。

シート張りのタイルには、裏側にネットが張られてタイルをまとめている「ネット張り」のものと、表側に紙を貼ってタイルを固定している「紙張り」のものがあります。タイルの施工業者など、プロが使用するのは紙張りがほとんどですが、DIY初心者ならネット張りの方が断然おすすめ。タイルの表面が見えるので、完成をイメージしながら作業しやすくなります。

シールやステッカー

もっと手軽にリメイクを楽しみたいという場合には、タイルシールやタイルステッカーなど、貼るだけで使えるタイプのタイルもあります。接着剤が不要なので簡単に貼りつけられますし、賃貸マンションなどのDIYにも安心して使えますね。

おすすめのDIY用タイル

タイルは、ホームセンターや100円ショップ、雑貨店など、さまざまな場所で手に入ります。ここで、おすすめのタイルを3つご紹介します。

モザイクタイル(丸型)

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小物に貼りたくなるかわいい丸型のタイル。素材は陶器です。

ネット張りの白いタイル

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こちらはネット張りのタイル。白くて清潔感があります。

ダイソーの3Dタイルステッカー

貼るだけで使えるステッカータイプのタイル。「3D」の名前通り、ぷくっと膨らんだ形をしているのが特徴です。柄や大きさもいろいろですが、特にアラベスク柄のものが大人気。かわいくて、存在感のあるデザイン。

タイルを使ったリメイクアイデア

Photo by wu yi on Unsplash

タイルでお部屋の雰囲気をチェンジ

「部屋の雰囲気を変えてみたい!」と思ったら、部屋にタイルを貼ってみてはいかがでしょうか? キッチンや洗面所の壁やシンク周りなど、タイルを貼って印象をガラリと変えてみましょう。壁にタイルを貼るときは、全体に敷きつめるのも良いですし、絵画を壁に飾るようなイメージで少し大きめのタイルをいくつか並べて貼るのも素敵です。

タイルで家具をもっと素敵に

Photo by Rob Sarmiento on Unsplash

家具にタイルを貼るのもOK! 棚やテーブルの天板にタイルを貼って、おしゃれに変えてみましょう。

タイルで小物をリメイク

フォトフレームやコースターなどの小物にタイルを貼って、オリジナルのデザインにリメイク。また、タイルをアクセサリーのパーツとして使って、ピアスやヘアピンなどをリメイクするのも良いですね。小物のリメイクなら、DIY初心者でも手軽に始められそうです。

タイルを上手に貼るために! ポイントをチェック

Photo by Tim Mossholder on Unsplash

タイルを貼る手順

それでは、さっそくタイルを貼っていきましょう。タイルを貼るには、次のものが必要です。
・使用するタイル
・接着剤
・目地材
・ゴムベラ
・櫛目ゴテ
・マスキングテープ
・スポンジ
・雑巾や布

必要な材料・道具を揃えたら、以下の方法でタイルを貼っていきます。

1.タイルを貼る部分の周りが接着剤などで汚れないように、マスキングテープを貼っておく。
2.櫛目ゴテを使って接着剤を均一に塗る。
3.接着剤の上にタイルを貼り、くっつくまでしばらく待つ。
4.ゴムベらで目地材をタイルとタイルの隙間に塗り込む。
5.水で濡らして固く絞ったスポンジを使って、余分な目地材を取り除く。
6.マスキングテープを剥がし、目地材が乾いたら表面を乾いた雑巾や布で拭く。

上手にタイルを貼るコツは?

ここで、タイル貼りを失敗しないためのコツをお伝えします。

まずは、接着剤と目地材の作り方についてです。タイルを貼るのに使う接着剤や目地材は、一般的には粉の状態で販売されており、自分で水と混ぜて使う必要があります。このとき、説明書に記載された分量を守るのはもちろん、水を加えるときは一度に全部入れずに少しずつ混ぜながら加えるようにしましょう。分量があっていないと、はがれやすくなったり、適度な粘着力が出なくなったりします。

接着剤と目地材には、乾かし方にもそれぞれコツがあります。タイルを貼った後、接着剤は完全に乾かしましょう。このとき、接着剤がタイルの隙間からはみ出していたら、乾いた後にカッターなどを使ってきれいに削り取ります。

一方、余分な目地材の拭き取りは、目地材が乾き始めたころに行います。これは、完全に乾いてしまうと余分な目地材を取り除くことができませんし、全く乾いていないと塗布した目地材が剥がれてしまうためです。

まとめ

素材や形、大きさ、色など、種類が豊富なタイル。お気に入りのタイルでリメイクすると、部屋や小物がもっと素敵に生まれ変わります。まずは、小物に貼る手軽なタイルリメイクからはじめてみてください。

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