セリアの洗剤ボトルが人気の理由＆3つのおしゃれリメイク法

数ある100均ブランドの中でも、セリアのおしゃれ度の高さは有名です。デザイン性に優れた製品が多く、トレンドをいちはやく取り入れることで人気を集めています。最近では、インテリアをシンプルにまとめたいというニーズに応えて、詰め替え用洗剤ボトルのラインナップが充実。各種洗剤を詰め替えることができる真っ白なボトルが人気です。

人気のおかげで、各店舗では売り切れが続出。いつもあるとは限らないので、見つけたらまとめてゲットすることをおすすめします。

基本の洗剤ボトルは、3種類です。

・食器用洗剤ボトル
市販の食器用洗剤を入れ替えて使います。容量250㎖でコンパクト。

・洗濯洗剤用ボトル
液体の洗濯洗剤を入れ替えて使います。容量500㎖で角形・丸形の2種類。
キャップは計量用のライン付きです。柔軟剤にも使えます。

・スプレー洗剤用ボトル
お掃除用のスプレー類を入れ替えて使います。容量380㎖。
セスキ炭酸ソーダ、重曹、クエン酸水、各種に使用可能です。

ボトルではありませんが、粉状の洗濯洗剤用ケースもあります。こちらは広口のフタが付いていて、大きく開閉します。洗剤に付属しているスプーンを入れて使ってください。

デザイン性もさることながら、洗剤ボトルは使い勝手のよさも重要です。毎日使うものだからこそ、機能性にも注意して選びたいですね。

詰め替え用のボトルは、詰め替えの際に入れやすいよう、入れ口が大きいものが便利です。その点、セリアの洗濯洗剤用ボトルは口径が大きく、詰め替えしやすくなっています。2重構造になっている注ぎ口を、本体から外して詰め替えてください。注ぎ口が大きいと中がよく見えますから、うっかり溢れさせることもなくてすみます。キャップに洗剤量がはかれる目盛りがついているのもポイント。

洗剤容器で気になるのは液だれ。注ぐときに中身がたれて容器がべたつくのは困ります。セリアのボトルの注ぎ口は、市販の洗濯洗剤の容器と同じ構造になっており、外側にたれにくくなっています。

セリアでは、洗剤用ボトルとは別に、入浴剤用ボトルやドリンクボトルも販売されています。洗剤用のものよりデザインが好みだったり、大きさがちょうどよかったりして、こちらに洗剤を詰め替えて使う方も多いようです。しかし、製品によっては入れられるものに制限があります。濃度の高いアルコールや漂白用洗剤は入れられない場合もありますので、製品の注意書きをよく確認してください。

買ってきた容器には、もともとの製品ラベルがついています。これでも十分におしゃれでかわいいのですが、裏面には使用上の注意書きなどがたくさん書かれていて、ちょっと気になります。インテリアを白で統一したいとこだわりを持っている方の多くは、ラベルをはがして使っているようです。しかし、中身がわからないとうっかりまちがえてしまいそう。そんなわけで、セリアのボトルには別売りのラベルをおすすめします。「LAUNDRY」「DISH　WASHER」など、英字で描かれたラベルは生活感がなく、おしゃれに見えますよ。

自分でオリジナルのラベルを作るなら、マスキングテープを活用してみてください。マスキングテープというとかわいい柄のものを想像しますが、黒いテープにホワイトペンで書き込めば、モノトーンのシックなラベルができます。中身を変えたいときにも張り替えが簡単です。

100均で販売しているステッカーを使って、オリジナルデザインのボトルを作ることもできます。耐水性のあるステッカーを使えば、水回りで使う洗剤用ボトルでもはがれる心配はありません。表面が紙製のものは、多少こすれたり色あせがありますが、気になってきたらボトルの買い換えどきと判断してもいいと思います。100均で買える容器は、気軽に買い換えができ、常に清潔に使えるところがメリットです。

セリアの洗剤詰め替え用ボトルは、用途によっていくつか種類があります。それぞれ白一色のシンプルなデザインで、機能性も市販の容器とかわりありません。キッチンやランドリーコーナーをスッキリさせたい方にはおすすめです。自分流にデコレーションできるのも魅力ですね。人気のシリーズなので、見つけたら迷わず手に入れて活用してみてください。