無印良品「壁に付けられる家具」が秀逸! スマホ充電や神棚もできちゃう?
壁に収納を取り付けたいと思っても、賃貸だからという理由で穴をあけるのをためらったり、試してみたいアイディアをあきらめてしまっていませんか? そんな方におすすめなのが、無印良品の「壁に付けられる家具」です。壁の傷を最小限にとどめることができる、とても優秀な家具の特徴や使い方についてご紹介します。
無印良品「壁に付けられる家具」の特徴
お部屋に十分な収納が確保できない場合や、ちょっとしたものを飾るのにとても便利なのがウォールシェルフなどの壁面収納。ところが、これまでは壁に家具を取り付けるとなると、フックを設置するために大きな穴をあけることが避けられませんでした。そのため、賃貸を利用しているケースでは、壁面収納を諦めることに。
ところが、無印良品の「壁に付けられる家具」は、釘打ち不要! 付属している細いピンで、金具を壁に固定するだけでフックが完成。ごく小さな穴があくだけだから、壁の傷みが最小限で済むんです。また、ハンマーなども不要。付属している取り付けガイドを使えば、メジャーさえなくたって、手で簡単に取り付けることができます。工具を使うのに苦手意識がある方でも、手軽に作業することができますよ。
なお、「壁に付けられる家具」が取り付けられるのは、近年のマンションでよく使われている石膏ボードの壁。石膏ボードの壁かどうかを判断するには、コンセントのカバーを取り外すのが近道。壁の切り目にポロポロと白い粉があれば、石膏ボードの可能性が高いです。
豊富なラインナップ&コスパの高さ
「壁に付けられる家具」にはさまざまな商品がラインナップされています。
素材やカラーもバリエーションも豊富。大きさもいろいろ展開されているので、お部屋の間取りや雰囲気、好みに合わせて選べるのもうれしいですね。また、無印良品ではおなじみのオーク材やウォールナット材、タモ材など、定評のあるしっかりした素材を使用していて、高級感があるのも特徴。それにもかかわらず、お値段はリーズナブルで、コストパフォーマンスはかなり高いといえそうです。
無印良品「壁に付けられる家具」の使い方実例
ちょっとしたお気に入りスペースに
「壁に付けられる家具」の魅力はやはり壁を自分好みにデコレーションできるという点。例えば、「棚」は、小物を置いておくのに最適です。お花や置き時計、家族の写真やポストカードなど、お気に入りの小物をディスプレイするとっておきのスペースになるはず。奥行きが浅めなので、お部屋や廊下などで邪魔になることもありません。
例えば、リビングでマガジンラックのように雑誌を並べて、カフェ風のインテリアを楽しむのも素敵。何もないのっぺりした壁に色を差せるので、お部屋全体がほどよく華やぎそうです。トイレに設置して、フェイクグリーンやルームフレグランスを置くのもおすすめ。殺風景になりがちな空間に清潔感をプラスしてくれます。「棚」は二段にしたり、水平に並べて取り付けても素敵ですね。
「箱」は横に設置すると文庫本を立てて入れておくのにちょうどいい大きさ。大好きな本だけを集めた小さい特別な本棚は、お部屋のなかのお気に入りの場所になるはずです。
「コーナー用」は、お部屋の四隅を華やかに演出。置き場所に困っていた観葉植物を飾れば、デッドスペースを有効活用できますね。
ちょこっと置きに便利! ライフスタイルに合わせて
もちろん、実用的な面もあなどれません。例えば、「3連ハンガー」や「フック」は、コートや帽子など、衣類を一次的にかけておくのに最適。「長押」も、ハンガーでお気に入りの洋服を吊るせば、見せる収納に早変わりします。ベッドまわりでスマホやタブレットの充電ステーションとして使うのもおすすめ。高い位置に設置してお札などを並べ、神棚として使っているという強者も。
「箱」をキッチンに設置し、カップやグラス、スパイス類などを入れておけば、おしゃれな「見せる収納」が楽しめます。洗面所や脱衣所などでも「箱」が大活躍。タオルをたたんで収納しておくのにちょうどいい大きさなので、トーンを統一して並べておくだけで、なかなか見栄えがしますよ。トイレ用の本棚として使ってもいいですね。
まとめ
収納が不足気味のお部屋はもちろん、ちょっとした小物を飾る場所にお困りのお家でも大活躍してくれる無印良品の「壁に付けられる家具」。賃貸でもお部屋を楽しめる可能性が広がります。壁面収納を取り入れて、空間をアレンジしてみましょう。