セリアの100均ファイルボックスが便利！3つのメリットとは？

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セリアのファイルボックスは、A4サイズ。色は真っ白でシンプル。余計な装飾もなく、背面には取り出し用に丸い穴があいているだけです。一見すると特別なところは何もないように思えるのですが……。実は、セリアのファイルボックスは、一般的なものよりも少しスリムにできているのです。

セリアのファイルボックスの幅は、約7センチ。一般的なタイプは約10センチありますから、3センチほど細くなっています。この3センチのおかげで、ちょっとしたすき間を利用することができます。細かく分類して収納したい方にもオススメです。

セリアのファイルボックスの特徴は、もうひとつ。それは、ボックスの立ち上がりがないところ。これが最大の長所です。とにかく書類を出し入れするのが簡単！　サッとスライドさせるだけでOKです。オープンな空間に置いておくなら立ち上がりがあっても問題はないのですが、棚の中に置く場合、上部のスペースが十分ではありません。そのため、横にすべらせて出し入れできるほうが楽なのです。頻繁に出し入れするものを収納するにも、サッと取り出せて便利です。

100均という価格設定も大きな魅力ポイントですね。安価ではありますが、素材はプラスチックで固く、しっかりしています。見た目もシンプルで、安っぽくないところがいい！

ファイルボックスは真っ白で不透明なので、中に何が入っているか外からは見えません。表に出したくないもの、見た目がごちゃごちゃしてしまうものはボックスに収納して、背面を見せて並べるように置けば目隠しできます。お客さまが来たときだけ、ひっくり返して置くという緊急時にも使えます。

無彩色の白なので、たくさん並べても圧迫感がありません。ほかのインテリアとの相性もよく、シンプルでスッキリとした印象の収納スペースを作ることができます。

プラスチック製なので、水回りの収納にも力を発揮します。キッチンでフライパンを立てて収納したり、脱衣所で体重計を収納したり、すき間を使って立てて収納したいものにピッタリです。水濡れ、汚れも拭けばキレイになりますから、問題なし。素材も固くて丈夫で安心です。

もちろんセリア以外でも、ファイルボックスは展開されています。では、セリアのファイルボックスとの違いはどのような点でしょうか？

無印良品のファイルボックスの特徴は、形やサイズがいろいろと選べることです。形はセリアのボックスと同じく長方形を斜めに切り取ったようなものと、四角いボックスの2種類があります。ワイド幅のもの、高さが半分のものなど、用途によって選ぶことができます。

セリアのボックスは、幅が7センチのスリムタイプ。キッチンで深さのある中華鍋を立てて収納したいなら、無印良品のワイド幅のボックスがいいですね。

四角いボックスはスタッキングができるので、いまある収納スペースに合わせやすいという点がメリットです。

ニトリのファイルボックスは、真っ白で透過性のないもの、全体がうすく透けて見えるものが選べます。木製のボックスもあり、質感にこだわりたい方にはオススメです。

形は、セリアタイプで立ち上がりがあるもの、立ち上がりがないもの、長方形で中央にへこみがあるものの3種類。外から見て何が入っているかわかるようにしたいなら、ニトリの透過性のあるボックスを使うといいですね。

IKEAのファイルボックスは、「マガジンファイル」という名前で販売されています。斜めのボックスは立ち上がりが高く、深さのあるデザインになっています。紙製、木製のほか、スチールメッシュタイプもあり、個性的です。もっとも安価な紙製は人気ですが、とても薄く、重たいものを入れて移動はできません。IKEAの家具と組み合わせて使う場合は、デザインの相性もよく、おしゃれな収納になります。

オフィスのファイリングアイテムといえばキングジムです。ファイルボックスは、青、赤、黄色、グレーなど、カラフルなデザインです。紙製、ポロプロピレン製と素材も選べます。形はセリアと同じタイプで立ち上がりがあるもの、四角いボックス型があります。特徴的なのは、蓋付きの長方形ボックスがあるところです。長期間保管しておきたいものを収納するのに適しています。オフィス用に幅広の大きなサイズもあります。

セリアのファイルボックスは、立ち上がりのないスリムでシンプルなタイプです。色は白、素材はブラスチックで耐水性、耐久性もあります。書斎や机まわりだけではなく、キッチン、パントリー、クローゼットでも活躍します。ほかのメーカーと比較検討し、生活スタイルにあわせて上手に活用してください。

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