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2019年06月18日 14:00 更新

整理整頓ができない人の特徴は?片付けのコツや収納グッズの活用法など

整理整頓ができないと思っている人には、ある特徴を持っています。片付けられないと感じるなら、その原因を理解してみましょう。物を整理するにはコツが必要で、そのポイントさえわかってしまえば簡単なのです。整理整頓ができる人になるコツを紹介します。

整理整頓ができない人の特徴

Lazy dummy

整理整頓ができない人は、次のような特徴があります。自分に当てはまることが無いかチェックしてみて、項目が多ければ改善する必要があるでしょう。

物がどこにあるのか理解できていない

整理整頓が苦手な人は、物がどこにしまってあるのかわかりません。その理由は、物の定位置を決めていないからです。本来は適材適所の収納を心がけるべきで、使う場所に必要な物を収納しなければなりません。ところが整理整頓ができない人は、収納に物を雑然と入れてしまい、使うことまで想定した収納ができていないのです。

お金の管理も得意じゃない

整理整頓が苦手ということは、当然お金の管理も苦手なはずです。何があるかわからないから、不要な物まで買ってしまい、お金もたまりません。食材のストックが異常に多い場合や、衣類でも似たようなものばかり買ってしまう人は要注意です。何があるか把握しないと、節約もできないでしょう。整理整頓は時間も無駄にしているため、お金を失っていると思うべきです。

仕事ができない人も

整理整頓ができない人は、頭の整理が苦手で、仕事の段取りを考えることができていません。1日に作業しなければならない内容が把握できておらず、その場限りのルールで仕事をこなしているため、当然他の人と比べて仕事の進むスピードも遅いのです。人より何倍もかかって仕事をこなしていれば、業績も上がることがなく、当然給料もアップも見込めないでしょう。

整理整頓のコツとは

Lazy dummy

整理整頓にはちょっとしたコツがあります。そのことを知らないで片付けようとしているから、上手くできていないだけなのです。3つのポイントについて紹介します。

3種類に分別する

整理整頓には物を3つに分けることから始めます。必要な物、保留する物、処分する物の3種類です。片付けるためには物をとにかく捨てる必要があるため、物を減らすために3つに分類してください。迷ったらとりあえず保留に入れておき、定期的に見直すようにします。仮置き場は段ボールのような場所が適しており、1年経って一度も使っていなければ不要な物だといえるでしょう。

勿体無い精神を捨てる

整理整頓ができない人は、物に対し必要以上固執している可能性があります。いつか使うかもしれない、何かに役に立つかもしれない、勿体ないからなどの理由から、物を必要以上に溜め込んでしまっているはずです。後で後悔したくないという恐怖心からくる行動で、その不安感を取り払う必要があるでしょう。そのように感じた物は、実は二度と使うことがない物である可能性が大です。勿体ないから捨てないのではなく、大切な物だけに囲まれていたほうが、精神的にも安定したものとなります。

収納グッズを活用する

必要な物と不要な物を分類できたら、必要な物を入れる収納グッズを用意しましょう。小物が多いデスク周りは、100均の仕切りなどを使うと便利です。買うときは必ずサイズを測って、必要な物だけを購入してください。家庭にあるプラスチックケースや、ティッシュの空き箱などを使ってリメイクする方法もあります。

オフィスを綺麗に整理整頓

Lazy dummy

部屋が片付かないと感じている方は、最初にオフィスから整理整頓をしてみましょう。狭い範囲の片付けとなるため、整理整頓が苦手な方でも取り組みやすいからです。

仕事が捗る

デスク周りが片付いていると、何がどこにあるのかわかりやすくなります。周りがすっきりとしていれば、頭の中もクリアになりやすいでしょう。仕事が忙しくて時間がないと感じる人こそ、ぜひ片付けをやってもらいたいものです。片付けるときは必ずルールつくりをして、必要な物を種類ごと分類してください。片付けてみると意外と要らないものが多くあって、無駄に頭がこんがらがっていたことに気が付くはずです。

無駄な時間を減らす

デスク周りを片付けることは、無駄な時間を減らすことに繋がります。仕事に必要な道具が見つからず探す時間も仕事のうちのひとつです。物を探している間は仕事ができませんから、無駄な時間を過ごしていることになります。1日に探し物をしている時間は、トータルで30分という試算が出ています。この時間がなくなれば20日で600分もの時間がつくれるのです。これだけあればひと仕事が終えられる時間ではないでしょうか。

アドバイザーに依頼

物を捨てて自分なりに整理整頓を試してみても、やっぱり片付けができなかったという方は、アドバイザーに相談してみましょう。片付けのプロにアドバイスしてもらうと、自分が思っていないアイディアを提示してくれるものです。相談するために多少費用がかかっても、物を探すために必要な時間が無くなると考えれば、無駄な消費ではないのです。

まとめ

整理整頓は毎日少しずつ取り組んでみてください。1日1個物を捨てるというルールを実行するだけでも、1年後には綺麗に片付いているはずです。整理整頓は毎日の積み重ねが必要で、習慣になってしまえば難しくはありません。時間のロスはお金の消費と考えて実践してみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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