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2020年10月02日 22:53 更新

セリアのすのこDIY | オススメな3つのオリジナル家具とは

セリアで、DIYの必需品として注目されているアイテムがすのこです。すのこは簡単にDIYに挑戦できる万能アイテムとして知られています。中でも100均・セリアのすのこはDIYにチャレンジしやすいと人気。ここでは、セリアのすのこを使ってできるDIY術についてご紹介します。

セリア「すのこ」はアレンジ自在の優秀木材!

Photo by Nicola Fioravanti on Unsplash

DIYに挑戦してみたいけれど、いきなり木材を切るところからスタートするのはDIY初心者にとってとってもハードルが高いですよね。そんな方におすすめしたいのが、すのこを活用してDIYに活かすという方法なんです。すのこは決められた長さなので、加工の必要がなく扱いやすいという利点あり! しかし、活用されている理由はそれだけではないようです。

セリアのすのこDIYが人気の理由

すのこをDIYに活用する理由のひとつは、同じ長さに揃っているから!

すのこは、すでに何本もの角材を組み合わせて幅のある板になっているので、そのまま組み合わせれば、棚を完成させることができます。また、分解して一つひとつの素材として活用することも可能♪

分解して活用したいときは、釘でとめられている方を上にして、トンカチなどでトントンと角材を叩いていきます。そうすると、簡単に角材同士をバラバラにすることができます。のり付けされている場合は、トンカチで叩いても釘を外すことはできないので、その場合はマイナスドライバーを使うなど、工夫してくださいね。

また、セリアのすのこは1枚100円なので、失敗してもダメージが少ないです。その手軽さもポイントのひとつ! 高いお金をかけて用意した角材で、DIYに失敗してしまうとお財布が苦しくなるのはもちろん、気持ちも落ち込んでしまいますよね。でも、セリアのすのこは100円なので、研究してみるような気軽な気持ちでDIYに挑戦してみることができるんです。作りながら、いろいろオリジナル要素を入れてみたりと、チャレンジしてみてもいいですね。

セリアのすのこDIYの注意点は?

Photo by Wander Fleur on Unsplash

気軽にDIYを始められるすのこですが、取扱いには注意が必要です。

まず、すのこを扱ううえで覚えておきたいポイントが、すのこの形状についてです。すのこは、端から土台までの距離がそれぞれ異なるケースがあるようです。そのため、すのこを分解せずに棚を作るときは、すのこの向きや、角材の並びや空間が左右対称になっているのか確認しながら組み立てる必要があるでしょう。

また、ネジを使わず結束バンドだけですのこ同士を固定していくときは、ネジで留めたときに比べ、耐久性が低くなることも頭に入れておきましょう。強度を重視して作るのであれば、やはり角材にばらしてから使うようにしたり、余った角材を隙間に挟んだりして、丈夫になるような工夫をすることが必要です。

セリアのすのこでDIYに挑戦!

Photo by Jeff Sheldon on Unsplash

すのこの特徴について把握できたところで、さっそくセリアのすのこを活用したDIY術を伝授していきます。セリアのすのこ、ひとつとっても、作ることができるアイテムはさまざま。

道具を用意しよう! すのこDIYにあったら便利なもの

基本的に通常のDIYのときと、必要な道具は変わりません。金槌やトンカチ、のこぎり、電動ドライバー、キリ、メジャーは最低限用意しておいた方がいいでしょう。

このほか、グルーガンもあると便利です。グルーガンは、特殊な接着剤を溶かしながら好みの場所に塗ることができる画期的なアイテム。カーテン状に布を貼ったり、簡単な取っ手をつけたりと+αの作業に向いています。

【難易度別】セリアのすのこでつくるオリジナル家具

Photo by Taduuda on Unsplash

すのこの角材を、すべてバラバラにしてイチからDIYすることもできますが、初心者の方にとっては少しハードルが高いように思えますよね。今回は、すのこの形をそのまま活かせる、DIY術を難易度別にご紹介します。

飾り棚(難易度★☆☆☆☆)

ほぼ加工なしで完成させることができるのが、すのこの隙間を活用した飾り棚です。そのまま壁に立てかけて、角材部分に紐やS字フックをくくりつければ飾り棚として使うことができます。好みの色に塗ったり、チェーンでぶら下げてあげたりとアレンジもしやすい。アクセサリーをかけたり、帽子やストールをかけてもいいですね。

傘立て(難易度★★☆☆☆)

電動ドライバーを使ったDIYに挑戦してみたい! という方におすすめなのが、傘立てです。横幅のあるすのこを用意して、板目の見えない側が向き合うように並べたら、でっぱりの部分(下駄)がぴったりとくっつきあうようにとめていきます。

もちろん、グルーガンなどで接着させてもOKです。後は2つのすのこを組み合わせてできた隙間に傘を立てていけばOK。スペースが限られている玄関でも、場所を取らないので重宝されそう。

収納棚(難易度★★★★★)

すのこの扱いに慣れてきたら、収納棚に挑戦してみましょう。

すのこ2枚を下駄が内向きにくるように、立てます。下駄部分に引っかけるように、木板を入れ込めば完成です。下駄の数によって、段数が変わるので、すのこを買うときにはどの大きさの棚を作りたいかチェックして。棚をとめるときには、接着剤やグルーガンでも有効ですが、ある程度重さのあるものを載せる場合は、しっかりと釘打ちしたり、ビスで止めたほうがいいでしょう。

より風合いを出したいのであれば、組み立てる前に着色しておくと、ビンテージ風の棚に仕上げることも可能です。

まとめ

DIYに挑戦したい方におすすめしたいのが、セリアのすのこを使用した簡単なDIYです。すのこはそのままの形状ですぐに活用できるアイテムを生み出すことができるので、「初めてDIYに挑戦する!」「時間はないけれど何か自分で家具を作ってみたい」という方におすすめのアイテムです。気になる方は、まずはセリアに足を運んでみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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