掃除チェックリストに必須の3項目とは?
掃除を効率よく進めることが難しい人は、チェックリストを作ることをおすすめします。掃除の手順などをチェック表にまとめることで、スムーズに掃除を進められるようになるのだとか。今回は、掃除をする前に作りたいチェックリストについてご紹介します。
毎日の家掃除をもっと効率よくしよう!
部屋が汚いことはわかっていても、どこから手をつければよいのかわからず、結局そのままにしてしまっているという方は多いでしょう。でも、掃除をしなければ衛生状況は悪くなる一方です。そんな時、取り組んでいただきたいのが、チェックリストの作成です。
掃除のチェックリストを作るメリット
頭でいろいろ考えているだけでは、やることがいっぱいあるように思えて、どれから手をつければいいのかわからなくなってしまいますよね。掃除のチェックリストを作ることで得られるメリットはたくさんあります。
やるべきことがわかる
考えていることを紙に書き起こすことで、今、やるべきことを明確にすることができます。何も考えずに掃除を進めると「あれ、ここ昨日も掃除したな」、「フローリングの掃除は完璧なのに、棚の掃除を忘れた」など、同じところばかりを掃除したり、掃除をし忘れたりすることを防ぐことができます。紙に掃除すべき箇所を書いて、掃除を終えたらマーカーで線を引くなど終わった項目を消していくと、漏れなく掃除を済ませることができます。
時短&効率化
掃除のチェックリスト作成になれてきたら、その日のうちにやるべきことを紙に書き起こすだけではなく、1週間ごとなどある程度の期間を設け、どのように掃除を進めていくのか長期的な計画を立てます。あらかじめ、どこを掃除すればよいのか把握しておくことで、「今日はどこを掃除しよう」と悩む必要がなくなります。すぐに掃除に取り掛かることができるので、時短や効率化に役立ちます。
スケジュール管理ができる
掃除のチェックリストを作っておけば、掃除にかかる所要時間をある程度把握することができます。そのため、掃除を行った後の予定が立てやすくなるなどといったメリットも得られます。「今は時間がないから……」と掃除を先延ばしにする心配もなくなるため、毎日しっかりと掃除に取り組むことができそうです。
また、大掃除のように数日間かかる掃除の場合も、チェックリストを作って置けば、計画的に掃除を済ませていくことができます。
掃除チェック表のテンプレートは? どんな項目が必要?
さまざまなメリットがある掃除のチェックリストですが、どのような内容を残していけばよいのでしょうか。さっそく、その項目をご紹介します。
掃除場所
家の中にはさまざまな掃除場所がありますよね。まずは、台所やトイレ、廊下、子ども部屋など家中の部屋やスペースをすべて書き出します。大きなまとまりで書いてから、換気扇やガスコンロなど場所ごとに掃除すべき場所を書き出すと漏れなく掃除場所を書き出すことができます。
掃除予定日
掃除用具
いざ掃除をしようと動き出しても、肝心の掃除用具がなければ掃除を進めていくことはできません。掃除場所と掃除予定日を書き出したら、必要な掃除用具もあわせて書き出していきましょう。家にないものがあれば、事前に購入しておくことでスムーズに掃除に取りかかることができます。
大掃除のチェックリストを作る場合
普段の掃除は一人で行うことが多いかもしれませんが、大掃除となると家族総出で行うケースがほとんどでしょう。大掃除もチェックリストを作っておくことで、スムーズに掃除を進めることができますが、いつもの掃除に加え、担当者を記載しておくことをおすすめします。
チェックリストに記しておくことで、責任が生まれ、やる気をアップさせる効果が期待できます。小さなお子さんには「ここは○○ちゃんの担当だから、ピカピカにしようね」と声掛けしてあげると、幼いうちから掃除の意味やきれいにすることで得られる達成感を味わわせてあげることもできそう。
ズボラさんにおすすめ、毎日の掃除管理はアプリで行おう!
せっかくチェックリストを書いたとしても、書いてから見直す習慣がなければ本末転倒です。実際にノートやメモ帳に書いてしまうと、なかなか習慣化できない方もいるでしょう。「チェック表を作る暇がない」「何度も見返すのが面倒」という方におすすめしたいのが、スマートフォンの掃除アプリです。
Tody
事前に部屋ごとに掃除の項目を設定しておくことで、掃除の進捗管理をしてくれるアプリです。掃除の頻度も細かく設定することができます。このアプリのおすすめしたい点は、進捗具合をインディケーター表示して、正しいペースで掃除できているか確認してくれるところ。「あと4日」「今日」など、いつどこを掃除すればよいのか教えてくれる優れものです。
クリカレ
まとめ
掃除を効率よく、そして漏れなく進めていきたいのなら、頭で考えるのではなく、まずは紙に書き起こしてみることをおすすめします。チェックリストを作ることで視覚的に情報を整理することができるので、毎日計画的に掃除ができるようになりますよ。