砂糖・塩の正しい収納方法は? おすすめ調味料入れ&グッズも紹介
日々の調理に欠かせない砂糖と塩。台所ではどのように収納していますか? 毎日使うものだからこそ、使いやすく正しい収納方法を覚えておきたいですね。調味料収納の基本のき、とも言える、砂糖と塩の正しい収納法と、おすすめグッズをご紹介します。
※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。
調味料(砂糖・塩)収納のポイント
保存方法で気を付けること
一般的に調味料の収納で気をつけなくてはならないのは、保存環境です。高温多湿はもってのほか。フタなしで置いておくのはNGです。きちんとフタをして、湿度が高すぎず、温度変化が少ない場所に保存するのがベスト。封を切ってしまった袋は、保存用クリップで口をとめるか、ジップロックなどの保存用密閉袋に移して保存しましょう。
基本の調味料である砂糖と塩には、正しく保存していれば、賞味期限がありません。何年も前に買ったものでも、問題なく使用できます。未開封のものは、高温多湿を避けて冷暗所に保管しておくとよいでしょう。
開封したものは、注意が必要です。塩や砂糖は固まりやすい性質を持っています。しかも、それぞれが固まる理由は正反対。塩が固まるのは、塩の粒子が水分を吸ったから。砂糖が固まるのは、乾燥して水分が抜けてしまったせいです。それぞれ適度な水分量を維持するために、密閉できる容器で保存しましょう。
収納は使いやすさも大事
調味料収納は、ただ保存できればいいというものではありません。スムーズにお料理をするためには、使い勝手も重要です。よく使う調味料は、調理台の近くに置いておくのがベストですね。塩と砂糖は特に頻繁に使うので、手に取りやすいように出しておくか、ワンアクションで取り出せる台所上部の棚などに置くのがおすすめです。出しておく場合は、油汚れでべたつく場合があるので、容器をこまめに拭くことを忘れずに。
調味料の容器は、同じタイプに統一するとスッキリ片付いて見えます。買ってきたパッケージから移し替えて使いましょう。その際、中身が何かわかるように、ラベリングをしてください。よく使う調味料は、フタを開けやすいタイプに入れましょう。手早く調理ができ、便利です。
おすすめの調味料入れ&収納グッズ
砂糖・塩はよく使う調味料ということで、出しておくのが使い勝手がいい。どうせ出しておくなら、おしゃれな見た目にもこだわりませんか? ここでは、調味料のおしゃれ収納グッズをピックアップしました。
オシャレで便利な調味料入れ
タケヤ化学の「フレッシュロック」シリーズは、どんな調味料でもOKのPET樹脂製です。酸性・アルカリ性に強く、中身を選びません。フタも透明で、上から見ても何が入っているか確認できます。フタにはパッキンがついているので、横にして置いても大丈夫。しかも、ワンタッチで開けられるので調理中もストレスなく使用できます。大きさはいろいろあるので、用途によって使い分けてください。
創業80年を迎える日本の老舗メーカー、野田琺瑯(のだほうろう)のストッカーです。取っ手がついていて出し入れが楽。シール蓋により密閉可能です。琺瑯は、塩分に強く、ニオイ移りもないため、塩の保管に適しています。もちろん砂糖を入れてもOK。
注意点としては、表面の釉薬(ゆうやく)がはがれると、そこからサビてしまうこと。中身を取り出す際には、あまり金属製のスプーンを使わない方がいいかもしれませんね。
シンプルで高級感があり、砂糖入れ、塩入れとして揃えると、とてもオシャレなキッチンになりそう。
美濃焼の陶器でできたキャニスターは、砂糖・塩入れのペアです。取っ手付きで、まるでマグカップのようなデザイン。陶器に使われる粘土は多孔質の赤土で、余分な水分を吸いとる性質があります。そのため、塩や砂糖が固まりにくく、いつも快適に使うことができるでしょう。木製のフタには、シリコンパッキンがついています。
見た目がかわいいので、コーヒーや紅茶用のお砂糖入れとしてテーブルに出しても◎。
OXO(オクソー)の「ポップコンテナ」シリーズは、18種類の大きさが揃っています。フタについた丸い突起を押すだけで、簡単に開閉できるのでとても便利です。フタの裏は柔らかいシリコン製で、密閉度が高く、外して洗いやすい構造をしています。計量スプーンなど、別売りのアクセサリーも容器内に収納できるのがいいですね。
調味料入れの収納アイデア
調味料入れは、調理台近くの手に取りやすい位置に収納しておきたいですね。スパイスなどの小さい容器は、スパイスラックに収納するのが簡単で便利です。取っ手付きのキャニスターに入った塩や砂糖は、台所の上の棚に置いても取りやすいでしょう。汚れが気になるなら、出しっぱなしにしておくよりも扉のついた棚の中に入れておきます。
調味料の容器を統一すると、収納が楽になります。台所の引き出しに、並べて入れましょう。その際は、上から見てもわかりやすいようにラベルをつけておきます。引き出しの中で容器が動くのを避けるために、仕切りかごを使用したり、短い突っ張り棒を使って中を仕切るのもおすすめ。
まとめ
砂糖・塩をはじめとした調味料は、高温多湿を嫌います。ストック分は、温度変化の少ない適度な湿度を保った冷暗所に保存しましょう。毎日使う分は、小分けにして使いやすく手が届く場所に置いておきます。使いやすい収納は、時短家事を目指すにあたって大事なポイント。置く場所によって、どのような調味料ボトルに入れるかをイメージしてみましょう。
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。