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2019年04月03日 17:14 更新

牛乳パックが便利な収納アイテムに!? DIYでリメイクする方法

みなさんは、飲み終わった牛乳パックをどうしていますか? 実は、牛乳パックはDIYにもってこいのとっても優秀な素材でできているんです。今回は、牛乳パックを収納アイテムにアレンジするアイディアをご紹介します。みなさんも、牛乳パックをリメイクしてオリジナルの収納アイテムを作ってみましょう!

牛乳パックはリメイクに向いている!

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牛乳パックは丈夫? その素材とは

毎日飲んでいる牛乳やジュースが入っている牛乳パック。液体の保存に使われるため、水や汚れに強く、破れにくいのが特徴です。

そんな牛乳パックの素材は「ミルクカートン用紙」。北欧や北米の樹木から得た良質な原料・バージンパルプから作られた上質な紙です。その両面にはポリエチレン等を塗布してあり、紙でありながら耐久性、耐水性も持ち合わせています。そんな丈夫で優れた牛乳パックを、そのまま捨ててしまうなんてもったいないですよね。

再利用でコスパも充分

近年のDIYブームで、自分でお家の家具やアイテムを手作りする人も増えています。ですが、DIYは意外と材料費がかかることも。「自分で作ったけれど、市販のものを買う方が安上がりだったかも」というケースも珍しくありません。

飲み終えた牛乳パックを再利用すれば、材料を買う必要がなくなります。ゴミを減らせて、役立つものを作れるなんて一石二鳥ですね。牛乳パックのリメイクは、エコでコスパも抜群です。

簡単リメイクで手間いらず

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牛乳パックがリメイクに向いている理由は、その加工のしやすさにもあります。牛乳パックは、破れにくく丈夫でありながら、木材や金属、プラスチックなどとは異なり、ハサミで簡単に切ることができます。

また、テープやボンドを使えば接着するのも楽チン。切ったり貼ったり、家にあるものを使って簡単に加工できるのも牛乳パックの魅力ですね。牛乳パックなら、お子さんと一緒にDIYを楽しめそうです。

牛乳パックが収納アイテムに早変わり! そのアイディアとは

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丈夫で加工もしやすい牛乳パックは、収納アイテムを作るのにピッタリ。ここからは、牛乳パックを収納アイテムにアレンジするアイディアをご紹介します。

引き出し内の迷子を防ぐ! 下着・靴下収納ケース

タンスの中に衣類をしまうとき、トップスやボトムスはきれいに畳んで並べることができますが、下着や靴下など細々としたものはどうしてもごちゃごちゃしやすいもの。そんな下着や靴下を上手にしまうには、仕切り付きの収納ケースが便利です。

下着や靴下用の収納ケースはお店などでも販売されていますが、牛乳パックを使えば自分で簡単に作れます。牛乳パックをたくさん用意し、タンスの引き出しの高さに合うようにハサミでカットしていきます。切り終えたら、タンスの引き出しの中に並べて詰めれば、オリジナルの収納ケースが完成。それぞれの牛乳パックの中に下着などを1つずつ入れておけば、もう引き出しの中で下着や靴下が迷子になることもありません。

シンプルなおしゃれカトラリーケースが完成

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牛乳パックを縦にカットすれば、長さのあるものの収納にもリメイクできます。例えば、食器棚の中で散らかりやすいスプーンやフォークを収納するカトラリーケースだって、牛乳パックで作れちゃうんです。

まずは、牛乳パックを縦半分にカット。上部の三角に折られている部分は使わないので切り取ってしまいます。そして、切った牛乳パックを箱型になるように2枚重ねて好きな長さになるように調節し、テープで固定します。これで、カトラリーケースの原型は完成です。あとは、周りに好きな布や紙などを貼っておしゃれにアレンジしましょう。同じ形のものを2つ作って両面テープでつなげると、スプーンとフォークを別々に収納するのにピッタリですね。

好みの高さにアレンジできる文房具たて

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牛乳パックは、文房具の収納を作るのにもピッタリ。牛乳パックを好きな高さで切って、オリジナルの文房具たてを作りましょう。ペンや鉛筆を収納するなら深めに、消しゴムを収納するなら浅くカットすれば使いやすい文房具たてになります。文房具を分類して収納できたら、机の上がスッキリ片付きそう。

子どもも楽しめるおもちゃ箱を簡単リメイク

小さめのおもちゃの収納も牛乳パックで作ってみましょう。例えば、トミカなどのミニカーがたくさんある場合は、牛乳パックで駐車場を作るのはいかがでしょうか。

まずは、牛乳パックをミニカーの高さより少し大きくなる高さでカットします。そして、今度はそれを縦半分にカットし、その2つを箱になるように重ねてテープで貼ります。これと同じものを収納したいミニカーの数だけ作り、最後にそれらを格子状になるように両面テープで貼り合わせて立てれば、ミニカー専用駐車場の完成です。こんな収納なら、お子さんも楽しんでおもちゃを片付けてくれそうですね。

リビングに最適リモコンスタンド

みなさんはリモコンをどこに置いていますか? リビングなど家族みんなが使う空間では、リモコンの定位置を決めておかないと、「リモコンはどこ?」と毎回探す羽目になることも。牛乳パックでリモコンスタンドを作って、そんな無駄な探し物をなくしましょう。

リモコンスタンドを作るときは、リモコンが出し入れしやすい高さになるように牛乳パックをカットするのがポイント。切り口の高さをあえて揃えずに斜めにするなど、アイディア次第で形も自由に作れます。高さ違いのものをいくつか作って貼り合わせると、テレビやエアコンなど大きさの違う複数のリモコンを一緒に収納できますね。リビングに置くものなので、周りには布やかわいい紙を貼っておしゃれにアレンジしましょう。

さらに牛乳パックをおしゃれにするコツ

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牛乳パックでリメイクしたものを見える場所に置いておく場合は、できるだけデザインにもこだわりたいもの。ここでは、牛乳パックの収納アイテムをより素敵にアレンジするコツをご紹介します。

マスキングテープでかわいくアレンジ

牛乳パックのデコレーションにもおすすめなのが、雑貨屋さんや100均で売っているマスキングテープ。シンプルなものからかわいい柄のものまで種類が豊富で、きっとあなたのお好みのマスキングテープが見つかるはず。マスキングテープを使えば、リメイク初心者でも簡単にアレンジすることができますよ。

1種類のマスキングテープを全体に貼ったり、複数種類のマスキングテープを平行に貼ったりと、デザインも自由自在。お気に入りのマスキングテープでオリジナルのかわいい収納アイテムに変身させましょう。

100均アイテムと組み合わせれば、使い勝手抜群

100均グッズと牛乳パックを組み合わせると、さらに素敵で便利な収納アイテムにアレンジすることができます。特に、女子に大人気のセリアには、DIYにピッタリのおしゃれなパーツが豊富に揃っています。取っ手を取り付けて引き出しにしたり、紐を付けて吊るして使える収納アイテムにしたりと、デザインの幅がさらに広がりますね。「えっ! これが牛乳パックでできてるの?」と驚くような、おしゃれでかわいいデザインのもの作ることだってできます。

まとめ

耐久性も耐水性も高く、簡単に加工できる牛乳パックは、最近人気のDIYにも最適な素材です。牛乳パックを使えば、文房具やカトラリー、下着などごちゃごちゃしがちなものをしっかりと整頓できるおしゃれな収納アイテムが誰でも簡単に作れます。リメイクやDIYに興味があるという人は、まずは牛乳パックを使った収納アイテムから作ってみてはいかがでしょうか?

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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