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2018年07月17日 11:00 更新

愛着深まるリメイクスタイの魅力。基本の作り方とアイデアレシピ

赤ちゃんや小さい子どもにとって必需品のスタイ。何かと汚れやすいスタイは、複数枚用意しておきたいもの。実は、自宅でスタイを簡単に手作りできるんです。着られなくなった洋服や生地があれば、リメイクOK! ここでは、スタイのリメイク方法についてご紹介します。

スタイはリメイクしやすい?

Lazy dummy

生まれたばかりの赤ちゃんや、よだれが多い子にとって、スタイは洋服を汚れから守る必須アイテム。デザインの可愛いスタイが多く販売されていますが、1日に取り替える頻度が高い場合は、複数枚用意しておかなければならず、購入金額も高くついてしまいます。そこでオススメなのが、使わなくなった洋服をスタイにリメイクする方法です。

お気に入りだったけど着られなくなってしまった洋服などは、思い出も詰まっていますよね。せっかくなら、思い出の詰まった服を、赤ちゃんの成長を見守るスタイとして変身させてみましょう。

スタイをリメイクするポイント

まず、できあがったスタイのイメージをしっかり持つこと。どこの部分をスタイとしてリメイクするのか、しっかりとイメージをしてから作ると失敗しづらくなります。また、スタイとして必要な機能である「吸水性のある生地」を選ぶこと。赤ちゃんは肌が弱いので、できればガーゼ生地やコットン生地を使用するのがベストです。生まれたばかりのときに着ていた服などは、スタイにもピッタリですよ。

スタイのリメイクレシピ

Lazy dummy

難しそうに感じるスタイですが、とっても簡単です。今まで手作りなんてしたことがない、というお母さんでも作りやすいので、安心してください。

スタイの形はいろいろありますが、ここではオーソドックスなスタイの形「卵型」をご紹介します。卵型はスタイの面積が広く、よだれを受けやすいのでミルクの吐き戻しがある子にも対応OKです。

赤ちゃんの首周りに合わせて作ってくださいね!

スタイ基本の作り方

スタイの基本形である「卵型スタイ」の作り方をご紹介します。

< 用意するもの >
・30cm×30cmの布生地2枚
・糸
・マジックテープやボタンなどの留め具

< 作り方 >
1.スタイの型をとります。2枚重ねて表面部分を内側にし、型をとったらまち針で仮止めしましょう。はじめにアイロンをかけておくと、型がとりやすくなりますよ。型紙はインターネットにも豊富にありますが、自宅にあるうちわを使うと簡単に型取りができます。
2.「返し口」で5cmほどあけておき、型取った線に沿って縫製します。縫い終わったら、縫い目から1cmほど外側を裁断しましょう。
3.生地をひっくり返したときのヨレを防ぐため、カーブ部分に1cm間隔で切り込みを入れていきます。
4.生地をひっくり返して2で作っておいた返し口を縫いましょう。
5.洗濯をしたときのほつれやズレを防ぐために、ステッチをかけます。内側5mmほどのところで縫いましょう。
6.最後に留め具をつけて完成です。マジックテープやスナップボタンなど、お好みのものをつけましょう。

リメイクならでは! ユニークスタイ

Lazy dummy

不要な布や生地があれば、基本的にはどんなものでもスタイにすることができます。スタイを手作りしている人の中には、ハンドタオルを使ってリメイクをしたり、100円ショップに売っている手ぬぐいをリメイクしている人も。100円ショップに売っている生地も、今はキャラクターデザインのものが多くありますので、素材には困らなさそうですね。費用が安く抑えられるのも魅力的です。

また、バンダナを使ったリメイクスタイもあり、ほかとは違ったデザインでオシャレ。スタイづくりに慣れてきたら、デザインにもこだわってみましょう。首周りに襟をつけて洋服に見立ててみたり、ネクタイをつけてフォーマルな場にもぴったりなスタイを作っている人も。スタイもオシャレな時代、子どもの洋服感覚でスタイをつくるのも楽しそうですね。

まとめ

スタイは、洗い替え用や取り替え用に複数枚用意しておく必要がありますが、毎回購入するのはお財布にも負担がかかります。使い古した服や、不要になった布生地がある場合は、ぜひスタイにリメイクしてみましょう。どこにも売っていないたったひとつのオリジナルデザインで、さらに思い出をつくることができます。簡単につくれますので、手作りが慣れていないお母さんでも気軽に挑戦してみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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