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2019年04月05日 17:38 更新

壁紙の掃除方法は? 油・手垢・落書き・ヤニ・黒カビの対処法

壁紙・クロスの5つの汚れについて、お掃除手順を紹介します。一緒に用意しておきたい、壁紙・クロスのお掃除道具についても要チェック。それぞれの汚れに対して、適切な道具と方法でキレイにしてくださいね。合わないお掃除方法は、壁紙を傷付けてしまうので要注意です。

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壁紙・クロスのお掃除手順をチェック

Lazy dummy

手垢の汚れやタバコのヤニ、ホコリなど汚れやすい壁紙。黄ばみや汚れがあると、せっかくきれいなお部屋でも清潔さはダウンしてしまいます。ここでは、ビニールクロスに使えるお掃除方法について、日常で使っている掃除アイテムとやり方を紹介していきます。

壁についたホコリを取ろう

他でも使うハンディモップを使って、まずはホコリを落としていきましょう。舞い上がったホコリは意外と、壁紙にはりついている場合があります。サッとなでるように、ホコリを取りましょう。

また、ハンディモップ以外に掃除機を使うのもあり。ヘッドにブラシを取り付けて、ホコリを吸います。掃除機は、ハンディモップと比べると、重く動かしにくいのが難点……。

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【汚れ別】壁紙・クロスのお掃除方法

ホコリを除去できたら、汚れによってそれぞれ掃除方法が異なります。必要な道具やお掃除方法をまとめていますので、掃除したい場所や汚れによってチェックしてください。

キッチンなどの油汚れ

Photo by wu yi on Unsplash

キッチンの壁紙は油汚れがつきやすく、ベタついたり変色したりするので念入りにお掃除をしましょう。しつこい油汚れには、「重曹パック」がオススメです。

<お掃除手順>
用意するもの ー 重曹、ラップ、雑巾

1.多めの重曹と少量の水を混ぜてペースト状にします。壁に塗るので、垂れてこないようにかために調整してください。
2.汚れ部分が隠れるぐらいの量をつけ、上からラップをし、パックをします。
3.10分ほど時間を置いておきます。
4.時間が経ったら、水に濡らした雑巾で丁寧に拭き取ります。なかなか拭き取れない場合は、薄めた酢水をスプレーして、重曹を泡立たせて、汚れを浮き上がらせます。
5.最後に乾拭きをして完了です。

手垢の汚れ

手垢による汚れも「重曹」で落とすことができますよ。

<手垢汚れのお掃除手順>
用意するもの ー 重曹、水、スプレー容器、雑巾

1.水100mlに対して小さじ1杯ほどの重曹を溶かして、重曹水を作り、スプレーボトルへ。
2.汚れ部分に直接重曹水をスプレーします。
3.そのまま時間を置いて、重曹水を浸透させます。5〜10分ほど経ったら、重曹を水拭きしましょう。拭き残しがあると、白くなってしまう可能性がありますので、しっかりと拭き上げます。
4.乾拭きで仕上げます。

ボールペンやクレヨンの汚れ

子どもがボールペンやクレヨンで、壁にお絵かきしてしまった……というご家庭も多いのではないでしょうか。ボールペンやクレヨンの汚れには、「消しゴム」が使えます。手順は、鉛筆の文字を消すように、汚れを消しゴムでこすって落としていくだけ。力を入れてこすると壁紙が傷んでしまうので、気をつけてください。また、原因不明の黒ずみにも消しゴムが有効です。

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壁専用のお掃除消しゴムもあり。広い面もこまかい部分も消しやすいように、角や面を使いわけられる三角形に近い形になっています。ただ、こすりすぎると、壁紙を傷つけてしまうという意見もあるので注意してください。

タバコのヤニ汚れ

喫煙される方がいる場合は、タバコのヤニによって壁紙が汚れ黄ばんでしまいます。ヤニ汚れには、「塩素系漂白剤」が活躍します。

<お掃除手順>
用意するもの ー 塩素系漂白剤、水、スプレー容器

1.塩素系漂白剤と水を1:5の割合にし、漂白剤の濃度を薄めたものをスプレー容器に入れます。漂白剤なので、ゴム手袋を使用して作業をしてください。
2.汚れ部分に直接スプレーをします。
3.水拭きで漂白剤を拭き取ったら、最後の仕上げとして、乾拭きをします。

黒カビの汚れ

壁紙にもカビが発生することがあります。この場合は、「重曹」と「お酢」でキレイにすることができますよ。

<お掃除手順>
用意するもの ー お酢、重曹水スプレー、雑巾2枚

1.お酢を2倍に薄めた酢水を雑巾に染み込ませます。染み込ませたら、雑巾をかたく絞り水気を切ります。お酢の殺菌作用を利用してカビを除去していきましょう。
2.カビ部分を雑巾で拭き取ります。カビの胞子が飛び散ることがありますので、優しく拭き取ってください。
3.拭き取れたら、重曹水を直接スプレーします。重曹でカビのエサとなる手垢や汚れをキレイにしましょう。
4.最後に水気が残らないように乾拭きをして完了です。

壁紙汚れを落とすために用意すべきアイテム

壁紙のお掃除で活躍するのが、「歯ブラシ」です。壁紙は、凸凹している素材や加工をしているものがあるため、その溝に歯ブラシの繊維がフィットします。

そのほかにも、なかなか落ちないガンコなシミや汚れには「メラミンスポンジ」がオススメ。使用する場合は、力強くこすってしまうと壁紙が傷みますので、注意してください。

ビニールクロス以外の壁紙を掃除する場合は?

Lazy dummy

ビニールクロス以外の壁紙は、傷つきやすいため、お掃除も慎重に。紙壁紙は、汚れが付着すると取れにくい素材のため、日頃から汚れが付着しないように、こまめに掃除する必要があります。万一汚れが付いてしまった場合は、水拭きはシミのもとになるので原則行わないように! 撥水加工を施してあっても、場合によってはシミになる可能性があります。手垢などの汚れは、消しゴムを使って優しくこすりお掃除を。

織物壁紙の場合は、柔らかい布を用意してお湯をつけたら、かたく絞って中性洗剤をつけて汚れ部分を軽く叩きます。輪染みができないように、予め別の場所で確認をしてから行ってください。

まとめ

手垢や油汚れなど、汚れやホコリが付着しやすい壁紙。そのままにしておくと、変色したりカビが発生したりするため、適度にお掃除をする必要があります。壁紙の素材に合わせた方法でお掃除をして、いつまでもキレイなおうちで過ごしたいですね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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