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2018年11月30日 16:25 更新

クローゼットの大掃除は整理から! カビ・虫対策もしっかりと

クローゼットの掃除はどのくらい行っていますか? ホコリが溜まりやすく、カビや虫が発生しやすいクローゼット内は、そのままにしておくと大切な衣類がダメになってしまうことも。ダニやカビから守るためにも、こまめな掃除が必要です。クローゼットの掃除方法をまとめていますので、衣替えをする前に参考にしてくださいね。

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クローゼット大掃除の手順

Lazy dummy

クローゼットは衣類から綿ボコリが多く出るため、とてもホコリが溜まりやすい場所です。衣類や布団などの収納物を出し入れするたびにホコリが舞い上がるほか、衣類に染み込んだ皮脂汚れや汗によりダニやカビが発生しやすく注意が必要。クローゼットにコットンやカシミヤなどの天然素材を使用した衣類が収納されている場合は、ダニや虫に食われるターゲットになってしまうことも。クローゼットは衣類を守るためにも、念入りな掃除が必要です。

まずは荷物の整理から

Photo by Erol Ahmed on Unsplash

気付くとあっという間にモノが増えていくクローゼットの中。現在どんなモノが収納されているか、すべて把握していますか? まずは、クローゼットの掃除をする前に、収納されているモノが本当に必要かどうかチェックをしましょう。

やり方は、収納している衣類をすべて出し、必要なモノと不要なモノに仕分けていきます。不要なモノを取り除いたら、今度は収納方法を見直しましょう。よく使うモノは手前に収納したり、シーズンごとに取り出すものは専用のスペースを設けると、全体的にどこにモノが収納されているか把握できるようになり、使い勝手が向上します。収納するときは、全体の7〜8割程度に抑えるのがポイント! クローゼットや引き出しに、余白が生まれることによって、モノが取り出しやすくなります。

クローゼットを掃除しよう!

クローゼット内を掃除するときに、初めから掃除機を使うとホコリを一気に舞い上げるだけでなく、カビの胞子を撒き散らす可能性あり。クローゼット内では、静かに素早く掃除をすることを意識してください。

1.掃除しやすいように、収納しているモノをすべて片付けます。
2.棚や衣装ケースの上にあるホコリを取り除きます。掃除をするとホコリが舞い上がり下へ落ちていきますので、上から下に進めるようにしましょう。
3.クローゼットの床を掃除します。奥から手前へホコリを掻き出すようにして、ホコリを集めます。
4.掃除が終わったら、衣装ケース内の換気を行います。衣類が密集していると湿気がこもりやすいので、適度に隙間を作り、クローゼット全体の換気を忘れずに行ってください。
5.換気が終わったら衣類を元の場所に収納します。

クローゼットをキレイに保つコツ

Lazy dummy

クローゼット内を念入りに掃除したら、キレイに保ちたいですよね。ホコリが溜まりやすいからこそ、こまめに掃除をすることがとても大切です。また、ダニや虫対策、そしてカビ対策もしっかり行いましょう。事前に予防をすることで、お気に入りの衣類を長持ちさせることができますよ。

クローゼット内のカビ・虫対策

一度着用した衣類は、一晩干して汗などの水分を取ってから収納をすると、湿気がこもるのを防ぐことができます。また、定期的にクローゼットの扉を開けるだけで換気ができますので、カビ対策に有効です。衣類をぎゅうぎゅうに詰め込んでいると湿気がこもりやすくなりますので、7〜8割程度の収納を心がけましょう。

カビが発生してしまった場合は、アルコール除菌スプレーがオススメ。アルコールスプレーで拭くことによって再発を防止することができます。衣類に穴をあけてしまう害虫は、皮脂汚れや食べこぼしのシミを食べるため、洗濯をしてから収納をしましょう。

市販品を使用して対策をする

そのほかにも、クローゼット内のカビ・虫対策用アイテムを購入する方法もあります。除湿剤や防虫剤は置くだけでOKだったり、吊るすだけで対策ができる市販品が多くありますので、こまめにお手入れをするのは面倒だというズボラさんにオススメですよ。香りつきのものなら、クローゼット内を好きな香りにでき、嫌な臭いも発生させません。カシミヤやシルクなどの天然素材を使った衣類が多く収納されている場合は、特に防虫剤が有効な手段になりますので、積極的に取り入れてください。

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掃除しやすいクローゼットを作る

クローゼットを掃除するたびに、すべての衣類を出すのは面倒だという方はキャスター付きの収納グッズを使用してみましょう。今はキャスター付きのすのこやワゴンが売っていますので、この上にモノを置くだけで、床に直接モノを置かずに収納できます。また、吊るし収納を取り入れれば通気性がよくなり、効率よくカビや虫対策を行えます。クローゼットに収納しているモノを簡単に取り出せるように工夫をすれば、掃除をする際もあまり手間をかけずに済ませることができます。

まとめ

クローゼットは開け閉めが多い場所であり、さらに衣類から繊維が出るので、ホコリが溜まりやすく、カビや虫が発生しやすい環境です。大切な衣類を守るためにも、こまめな掃除や対策が必要となります。毎回掃除をするのが大変な場合は、市販品の対策アイテムを上手に取り入れながら、掃除がしやすいクローゼットづくりをしていきましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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