玄関タイル掃除のポイントはコレ! 汚れ落としのアイテムと注意点
玄関やタイルは、こまめに掃除をしないと汚れがこびりついたり、黒ずんでしまったりしがち。人の目に触れる機会の多い場所だからこそ、キレイにしておきたいですよね。そこで、今回はタイルの素材別に簡単にお掃除ができる方法をご説明します。あると便利なお掃除グッズもご紹介しますので、参考にしてみてください。
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素材によって掃除方法が違う!? 玄関タイルの掃除手順
玄関タイルは砂埃や泥、雨水などにさらされすぐに汚れてしまう場所でもあります。傘立てがある場合は、濡れたまま傘をしまっておくと湿気がこもり、カビが生えやすい環境にもなりますね。
玄関は、来客を迎える場所であり、家の顔とも言える部分。人の目に触れやすいところだからこそ、こまめにお掃除をしていつでも清潔にしておきましょう。ここでは、玄関タイルの素材別に掃除方法をまとめました。
ツルツルしたタイルの場合
ツルツルしたタイルは、比較的汚れが落としやすいのが特徴。そのため、掃き掃除によってある程度汚れをなくすことができます。
ほうきで、ホコリや砂を外へ掃き出します。泥汚れなどが目立つ場合は、ほうきで掃き出した後に雑巾拭きを行ってください。この時点で、落としきれなかった汚れがある場合にはメラミンスポンジで優しくこすりましょう。
ざらざらしたタイルの場合
ざらざらとしたタイルの場合は、汚れがつまっている場合があります。
ツルツルのタイルと同様に、まずはほうきでホコリや砂を吐き出したら、水をかるくかけてデッキブラシでこすり洗いを。デッキブラシがない場合は、たわしても◎。こすり洗いをするときは、一気に水をかけていくと玄関が水浸しになり、靴も濡れてしまいかねないので、少しずつ流すようにしましょう。汚れが落ちたら、再度キレイな水で外へ汚れを流し出してください。流し終わったら、人の出入りが多くない場合は自然乾燥を、人が頻繁に出入りする場合は濡れたままでは、転倒の危険がありますので、雑巾やタオルを軽く押し当てるようにして水気を拭き取りましょう。
注意点
大理石や御影石などの天然石を使った玄関タイルの場合は、とても繊細な素材のため自己流でお掃除をするのは避けましょう。素材によっては、タイルに傷ができてしまい、そこに汚れが入り込んで水ジミとなってしまう場合もあります。なかなか落ちにくい汚れがある場合は、石材クリーニングの専門業者に依頼をするのがオススメ。普段のお手入れでは、ほこりやチリを柔らかいタオルで拭き取ったり、雑巾やモップでこまめに乾拭きをしておくにとどめておきましょう。
玄関タイルのひどい汚れ落としには?
こまめに掃除をしていても、土汚れや目地に汚れがこびりつき黒ずんでしまうこともあります。そんなときは、普段家のお掃除に使っているようなお掃除グッズを使ってキレイにしましょう。
こびりついた汚れ
メラミンスポンジは、メラミン樹脂でできたスポンジのこと。水に濡らして軽くこすると、簡単に汚れを落とすことができ、洗剤の必要がないところが最大の特長です。
使い方は、タイルに水をかけてからメラミンスポンジで軽くこするだけ。汚れが落ちたら、最後にキレイな水で流してください。強くこする必要はないので、女性でも扱いやすくオススメですよ。ただし、ざらざらしたタイルの場合はこすると削れてしまう可能性があるので、使用しないでください。
土汚れ
キッチンの油汚れ掃除によく使うセスキ水は、玄関タイルの土汚れにも効果があります。中性洗剤を玄関に使うと泡立ってしまい、水で流すのが大変になってしまいますが、セスキ水はそのような心配は無用!
使い方は、セスキ水をスプレーまたは直接撒いたら、デッキブラシやたわしでこするだけ。汚れが落ちたら軽く水で流すか、雑巾で拭き取るとキレイに仕上がりますよ。100円ショップにも、セスキ炭酸水ソーダが販売されているので、水で薄めてスプレーボトルに入れておくと使いやすいです。
目地の黒ずみ
目地に入り込んでしまった黒ずみは、綿棒にクレンザーをつけて直接こすり洗いをしていきましょう。なかなか落ちない場合は、「目地修正ペン」という汚れを白く塗りつぶすペンを使うのも、ひとつの方法です。
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