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2018年05月18日 19:00 更新

掃除で見逃しがちな場所はどこ? 汚れをためない掃除術

きちんとお掃除していても、行き届かない場所は必ず出てきてしまいます。ちょっと面倒だからと、意図的に見て見ぬふりをするときもありますが、むしろ厄介なのは、完全に見逃してしまうケース。そんな、お掃除で見逃しがちな場所をピックアップ。汚れをためないために、お家の見逃しスポットのお掃除術をご紹介します。

見逃し防止! お掃除場所をチェック

毎日お掃除しているつもりでも、見落としている場所は必ずあるもの。見落としと聞くと、普段はあまり目につかない場所かなと思ってしまいがちです。ところが、汚れに見慣れてしまい、気付かないということも少なくありません。

汚れているのが常態化してしまうと、家族以外の誰かにいわれるまで気がつかないという事態に。ところが、お客様が指摘してくれるとは限りませんから、結局いつまでたっても汚いまま……。

そんな恥ずかしいことにならないように、普段は見落としがちだけど、意外と汚れがたまってしまっている場所をご紹介します。

見逃しスポット:リビング編

スイッチ

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照明のスイッチは、毎日、何度も触れる場所です。しかも、家族みんなが触る場所ですので、汚れはたまる一方。

スイッチ部分のお掃除方法は、とっても簡単。アルコールを含むクリーンシートで一拭きすれば、キレイになるだけでなく殺菌効果も期待できます。クリーンシート一枚を取り出して、スイッチ掃除と一緒に、ついで掃除としてドアノブ・リモコンなど触れる部分をサッと拭きましょう。

リモコン

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近頃はテレビだけでなく、レコーダーや照明など、リモコンの数も増えてきています。よく触るものだけに、手垢で汚れてしまっていることが少なくありません。さらに、リラックスタイムに、お菓子を食べながらテレビを見ていたら、食べカスがついていることも。

リモコンの掃除は、ボタンの隙間にたまった汚れを綿棒を使って落とします。汚れが頑固な場合は、綿棒にエタノールを染み込ませてから拭きとると、キレイにできますよ。

エアコンの上

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エアコンは嫌な臭いのもととなる内部にばかり注意がいきがち。ですが、上部もかなり汚れています。高い位置にあるだけに、設置以来ほとんど手付かずという場合も少なくないはず。だとすれば、ホコリがかなりたまっているに違いありません。

お掃除方法としては、ハンディモップなどで拭けばOK。汚れがひどい場合は、軽く濡らして絞った雑巾を使ってください。エアコンの故障の原因となるので、くれぐれも水気はよく切ってから!

ドアノブ

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触れる機会が多いドアノブも、定期的にお掃除したい場所です。まず、雑巾で水拭きしてください。それでも手垢などが残る場合は、重曹を入れた水に雑巾を濡らしてから拭きます。水滴を残してしまうと、水分が蒸発したときに跡となって残ってしまうので、仕上げの乾拭きはお忘れなく。

植物の葉

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観葉植物の葉に、ホコリが積もっていませんか? 色の濃い葉であれば、ホコリが積もっていると目立ってしまいますよね。霧吹きをした上で柔らかい布で拭きとるのも一つの手。また、日が浅いホコリなら、ドライヤーの冷風で落としてあげるというのも◎。

見逃しスポット:お風呂・洗面所編

シャンプーなどのボトル下

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シャンプーや液体せっけんなど、お風呂や洗面所に置いてあるボトルの底は、水気がどうしても切れず、ぬめりやピンク汚れ、カビがつきやすい場所です。いずれも菌が増殖することによって発生するものなので、除菌成分が入ったウェットティッシュを使うのがおすすめ。さっと拭きとるだけで、エタノールの力で菌の繁殖を抑えることができますよ。

トイレットペーパーホルダー

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便器や床のお掃除に夢中になり、つい見落としてしまいがちなのが、トイレのペーパーホルダー。トイレのお掃除ではなく、トイレットペーパーを交換するときが、絶好のタイミング! トイレットペーパーを少しちぎって、たまったホコリをサッと拭きとる習慣をつけるのがよいでしょう。

シャワーヘッド

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水を出す場所なので、カルキ汚れが付着しがちなシャワーヘッド。浴室用の中性洗剤をつけたスポンジで、シャワーヘッドを磨き、洗い流すだけでOK。こまめに洗う習慣をつけておけば、これだけで十分キレイにすることができますよ。また、使った後は水分を拭いておくことで、汚れ付着の防止になります。

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いつも使っていて気付きにくい、洗面所の壁に黒ずみが現れていませんか? 毎日水を使ったり、浴室から湯気が流れ込んできたりと、なにげにカビが繁殖しやすい場所なんです。

お酢と水を1:4の割合で混ぜてビネガー水を作ります。これを雑巾に含ませ、しっかり絞ったうえで黒ずみを拭きとり。すると、お酢の除菌&抗菌作用でカビを撃退! 歯磨き粉やせっけんの残りカスなども、一緒に落とすことができます。頑固な汚れの場合は、ビネガー水を用いて拭き取る前に、重曹を少量の水で練ってペースト状にし、使い古した歯ブラシで磨いてください。

見逃しスポット:廊下編

階段の手すり

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階段や廊下の手すりもヘビーユースなポイントの一つ。手から出る汗や皮脂による汚れがたえない場所です。ここでも重曹が大活躍。500mlの水に、大さじ2杯の重曹を混ぜて、重曹水を作ります。これを雑巾に含ませ、一拭きするだけ。重曹で手すりについた皮脂などが中和され、すっきりキレイになりますよ。

まとめ

ほとんど気にかけたことがないという場所、いくつありましたか? まずは、そこに汚れがたまっていることに気づくことが大切。見逃しを防いで、汚れがたまる場所を減らしてきれいなお部屋をつくっていきましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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