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2018年12月27日 12:03 更新

どこまでやる? 頑張りすぎないお掃除方法

気になる場所があれば、納得いくまでとことんお掃除したいもの。ですが、お掃除の目的はキレイにすることでなく、気持ちよく過ごすことにあります。「どこまでやればいいの」と悩んでいる方向けに、無理なく心地よい毎日を作るためのお掃除のコツについてご紹介します。

掃除を頑張りすぎて、ギスギスしてない?

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やってもやってもキリがないお掃除。片付けたそばからモノは増えるし、キレイにしたと思えば、またすぐ汚れるという具合で、最終地点が見えにくいのが常。となれば、いっそ完璧を目指して頑張るのはやめにして、「こんなものかな」と思えるところをゴールに設定してみてはいかがでしょうか?

思っていた通りにお掃除できなかったり、想定していたよりも時間がかかったりしてやり残しが出たりすると、なんだか気持ちよくないもの。お掃除すると気持ちよくなっているはずなのに、不満が募ってギスギスしてしまうと意味がありません。

部屋の汚れを取り除いてきれいにするのも必要ですが、大切なのは気持ちよく過ごせるか、ということ。無理のないお掃除量で、満足することから始めましょう。

ポイントを押さえたメリハリ掃除のコツ!

毎日と週1に分けて、掃除しよう

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汚れやホコリの蓄積を防ぐため、お掃除は毎日するのが理想といわれています。けれども、毎日どこもかしこも掃除をするのは、しんどいですよね。そこでおすすめなのが、毎日お掃除する場所と週1、または月1でお掃除する場所とを分けること。

例えば、目につきやすい普段の目線よりも下の部分、簡単に触れるところ、人通りの多いところは毎日お掃除して、そうでないところは目をつむるという具合。あそこもここもと欲張ると、結局全部できなくてイライラが募ることに。最低限のお掃除に的を絞ることで、無理なく毎日お掃除することができるはずです。

まずは、浴室・トイレ・キッチンなど、場所ごとに毎日すること、時間をあけてすることに分け、無理のない範囲でスケジュールを立ててみましょう。

毎日のお掃除場所

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浴室

浴室で毎日しておきたいのは、浴槽の湯あかとりとボトル類の乾拭きです。ポイントは、お風呂上がりのタイミングで行うこと。毎日使う浴槽の湯あかは、洗剤を使わずにスポンジでこするだけでキレイに落とせます。ぬめりやカビができやすいシャンプーなどのボトルも、乾拭きしましょう。最後に換気扇をまわしておくことで、雑菌の繁殖やぬめりを防ぐことができますよ。

トイレ

トイレは、触れる便座部分はトイレシートで拭いて清潔にしておきたいもの。臭いがこもらないよう、換気も毎日しておきましょう。

キッチン

キッチンは、コンロまわりの油汚れを水拭きしてください。調理が終わった直後、まだ熱があるうちなら、洗剤をつけなくても簡単に油が落とせます。また、排水溝のぬめりも毎日とりましょう。毎日お掃除していれば、スポンジに洗剤をつけて掃除するだけで、新品のようにキレイになって、嫌な臭いもシャットアウトできます。

毎週のお掃除場所

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浴室

浴室の排水溝は、週に一度、髪の毛や皮脂を取り除くこと。また、スポンジを使ってぬめりをこすり落としておけば、カビや悪臭を防ぐことができます。使わないときは、排水溝のフタをあけて立てかけておくのがおすすめ。

トイレ

トイレは、床や壁の汚れの水拭きを週に一度行いましょう。アルコールを最後にスプレーしておくと臭い消しに。タオルや便座カバーも交換します。

キッチン

キッチンは、壁や床の油汚れを週に一度水拭きします。オーブンレンジや冷蔵庫、炊飯器といった家電の水拭きも同様の頻度でOKです。

掃除のプロにお任せするのもアリ

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お家のことは、できるだけ自分でこなしたいという気持ちになるものです。ところが、どこもかしこも隅々までキレイにするのは大変で時間がかかるもの。技術が必要な場合がありますし、故障の原因になることも。

エアコン内部やレンジフードのお掃除など、思い切って業者に依頼するほうが確実&短時間ですんでしまうお掃除もあります。自分でやろうとする方が、かえって経済的じゃないという場合も。手に負えるかなと不安だったら、取り組む前にぜひ業者に依頼することも検討してみてください。

まとめ

家のなかのお掃除、徹底的にやりたいと思うものですが、デキる人ほど、無理のない掃除量を心がけているもの。「ま、いいか」と満足することは、毎日・毎週のお掃除を習慣づけるためにも、実はとても大切なことです。ペースを決めて、頑張りすぎないお掃除方法を実践してくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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