ゴキブリが嫌う効果的な掃除方法とは?
見つけた途端、思わず誰しもが悲鳴をあげてしまう憎きゴキブリ。絶対お家にはゴキブリを侵入させたくない! 一度ゴキブリを退治したけど、もう二度とお家では見たくない! という人のために、ゴキブリが嫌う部屋の作り方、侵入させない対策法についてご紹介します。
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ゴキブリ駆除はプロセスが大事!
部屋に絶対侵入させたくない虫No.1といえば、そう、ゴキブリ。願わくば、自分のお家には一度たりとも出現して欲しくないですよね。けれど万が一出現してしまったら……ゴキブリは一匹退治したとしても、卵が残されているなど、二回、三回と出現してしまう可能性があります。「もうあの黒いやつを見たくない!」という人のために、ここではゴキブリが嫌う部屋の作り方、侵入させない対策などをご紹介します。
ゴキブリの卵を駆除しよう
お家に出現したゴキブリを退治、ほっと一安心はまだ早いです。仲間や、はたまたゴキブリの卵が残されている可能性もあります。ゴキブリは一回の産卵でひとつしか卵を産みませんが、なんとこのひとつの卵の中に15〜40匹程度の赤ちゃんが入っているんだとか。
そのため、卵をふ化させないことが最優先。けれども現段階では、ゴキブリの卵の駆除として、家庭でできる実用的な方法はあまりないのが実情です。お家に侵入したゴキブリが卵を産み落とすことのないよう、卵に効果のある毒エサの駆除剤を置き、それを食べさせてゴキブリを減らしていく対策がベスト。
ゴキブリ駆除を熟知した「アース製薬」のブラックキャップは、メスの持つ卵にもしっかり対抗。効果が高いと頼りにしている方も多い対策グッズです。
外部からのゴキブリ侵入を防ぐ
ゴキブリは、窓の網戸の隙間や扉の隙間、玄関扉など、外部からほんのちょっとの隙を狙って侵入してくるケースもあります。特に古いアパートだったり賃貸マンションの網戸はサッシが軽く隙間もできやすいため、1.5mm〜2cm程度の間があれば侵入してくる可能性が高いです。
バルサンなどくん煙タイプの殺虫剤を炊いたあと、隙間テープなどを使って、ガードしておくといいでしょう。
ゴキブリを寄せ付けない掃除方法と予防法
殺虫剤をたくさん用意しても、お家そのものがゴキブリ好みの環境であれば元も子もありません。ゴキブリが繁殖しない、寄り付かない部屋に日頃から整えておきましょう。特に、ゴキブリの好む環境になりやすいキッチンや洗面所周辺は要注意!
<キッチンの対策法>
・生ゴミは密封して捨てること。放置は厳禁!
・肉や魚が入っていた空きトレイや空き缶詰めは、捨てる前によく洗って乾かす。
・食べかけの食材はきちんと密封して冷蔵庫に保存。調理台に放置しない。
・洗浄アイテムはゴキブリが嫌うミント・ローズマリーの香りのものを使う。
<リビング・洗面所の対策法>
・ゴキブリが好む「とても狭い隙間」をお家内に作らない。
・ペットフードを放置しない。
・洗濯機の下や隙間など、高温多湿な場所は要注意! こまめに掃除を。
また、ゴキブリは寒い時期や春先は動きが鈍く、見かけないと思っても部屋の中に潜んでいる状態。できれば、ゴキブリが活発化しやすい夏前や、繁殖する前に、先制攻撃をしかけましょう。
それでも心配な人は……
ゴキブリ駆除のプロに依頼してみよう
ひととおり対策はしているけど、「それでも心配」「とにかくゴキブリが苦手で、絶対に出て欲しくない」と言う方は、プロによるゴキブリ駆除サービスを利用するのもひとつの手です。ゴキブリの撃退だけでなく、ゴキブリの生息・繁殖状況をプロの目でしっかりチェックしてくれますよ。
プロの目が入れば、より安心できそうですよね。一戸建てとマンションで料金が異なりますが、「ダスキン」の場合でマンションだと、初回10,000円程度で利用が可能です。
●ダスキンのゴキブリ駆除サービス
https://www.duskin.jp/terminix/cockroach/tm000090/
まとめ
筆者もゴキブリがとにかく大嫌いで、出るたびに逃げ回り怯えていました。実家にいる頃は、男手に頼ることもできましたが、今はそうもいかない。ゴキブリが出現しないためにも、ぜひ日頃から対策をマメにしておくことが大切です。