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2018年12月27日 10:50 更新

汚れの温床となるのを防ぐ! ベッド下の正しい掃除法

ベッド下は掃除がしづらいため、ダニやカビが発生しやすいスペース。こまめにお掃除をしないとアレルゲンの大発生に繋がりかねません。狭い隙間だからこそ、対策をしっかりとしてキレイにしておきましょう。無理なく取り入れられる改善方法をご紹介します。

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要注意! ベッド下はホコリと湿気の悪環境

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ベッド下はとても狭くお掃除がしづらいのでホコリが溜まりやすく、ダニが好む環境。ダニは温度が20〜30℃、湿度が60〜80%程度の場所で増殖します。

布団やマットレスなどを置いていると、寝汗が湿気となりベッド下に溜まってこもりやすくなるため、ダニにとっては増殖しやすい好環境となります。さらに、ベッド下はダニのエサとなるホコリやフケ・髪の毛・人の皮膚が集まる場所なので、まさにダニにとってはオアシスでしょう。増殖を防ぐためにも、こまめにお掃除をしておかなければなりません。

ベッド下にダニを寄せ付けない! 理想の環境作りのポイント

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ベッド下にダニのオアシスを作らないためにも、掃除をしてしっかりと対策しなければなりません。ベッド下にダニや汚れをためないためのポイントは3つです。

湿気対策をする

布団やマットレスに敷く吸湿シートや除湿マットを置いておくと、寝汗を吸い取ってくれるのでオススメです。吸湿シートに湿気センサーがついており、センサーの色でシートのお手入れ目安が分かる商品もあります。

そのほか、マットレスや布団を立てかけるなどして、ベッド本体や床の除湿を行いましょう。また、エアコンの除湿機能が効果的。ベッド下に収納をしている場合は、頻繁に引き出しなどを開閉をするだけで換気ができますよ。さらに、除湿剤を引き出しなどに入れておくと、より効果的に湿気対策ができます。

カビ対策をする

ベッド下にも空気がきちんと流れていると、カビは発生しにくくなります。ベッドを壁際に設置している場合は、空気の流れが悪くなるといわれており、カビが発生しやすい環境に。ベッドは、壁から10〜15cmは離すようにしましょう。これだけでも空気が流れやすくなりますよ。

そのほか、防カビスプレーを使用するのがオススメです。製品にもよりますが、防カビ効果は1〜2年ほどで何度もコーティングする必要はありません。

掃除がしやすい

一番はこまめに掃除がしやすい環境にすること。ベッド下収納をしていると、掃除をするたびに移動させたりしなければならず、面倒という声も多くあります。可能であればベッド下収納をやめてみましょう。あまりモノを収納していなかった場合は、モノの収納を考え直すいいきっかけにもなります。

そのほか、これからベッドを購入する場合は、フレームの脚の高さがあるものを選び、ベッド下の隙間がなるべくあるものにしておくと、掃除機のヘッドが入りやすくお掃除も楽になりますよ。

ベッド下の掃除に活躍するアイテム

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ベッド下の掃除に役立つのは、やはり隙間に入るもの。ある程度、高さがあるベッドなら、ロボット掃除機を活用してもいいですね。

市販のお掃除グッズ

アズマ ハンディモップ すきまソージー
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ハンディモップだけれども、掃除の本体部分が長いので、奥まで届きます。マイクロファイバー不織布を用いて、ホコリをキャッチしやすくしているのもポイントです。

小久保 『掃除機用すき間ノズル』 すみっこホイホイ 1728
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広範囲の汚れを取るのは難しいけれど、壁際や角の汚れを取るときに使いたいのがコレ。掃除機の先端につけると、隅にたまるホコリを吸い取ってくれます。

アズマ 床掃除 どこでもフロアワイパー AZ381
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ベッド下を掃除するのに、長さがあり、奥まで届くのがフロアモップ。ベッドの横に立てかけておいてもよいでしょう。

自作のお掃除グッズ

用意するものは、針金ハンガーと使わなくなったストッキングだけ。作り方は、まず針金ハンガーをひし形に伸ばして形を作ったら、上からストッキングをかぶせるだけ。これをベッド下の隙間に差し込み、ゆっくり動かすと静電気の力でストッキングがほこりを吸着してくれます。少し長さが足りない場合は、ハンガー同士を連結してサイズを調整するようにしましょう。

まとめ

ベッド下はどうしてもホコリが溜まりやすく、何もしていないとダニやカビが発生しやすい悪環境になってしまうスペースです。お掃除をせずにそのままにしておくとアレルギーを引き起こす原因にもなるため、なるべくキレイにしておきましょう。少しの工夫で簡単に改善をすることができますので、まずは自分の家に合った方法から取り入れてみてください。
  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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