共働き家事 共働き家事
2018年12月28日 12:30 更新

掃除前の断捨離が大事! 効率よく部屋を片付けるコツ

「掃除をしているのに、なんだか部屋が片付かない」「掃除をするのに時間がかかる」などのお悩みはありませんか? もしかしたら、その原因は部屋にものが多すぎるせいかも。部屋の掃除をやりやすくするための秘訣は、掃除前の断捨離です。今回は、断捨離をすることのメリットと、上手な断捨離の方法について解説します。

断捨離を先にしておくことによる掃除のメリット

Lazy dummy

掃除の手間が激減する

掃除をしようと思っても、部屋が散らかっていると、掃除をする前にものを収納したり移動させたりしなければなりません。特に、ものが多いと収納するだけでも一苦労。どこから手を付けたら良いのか……と途方に暮れてしまうこともあるでしょう。

そんなときは、断捨離をして家の中のものを減らしましょう。ものが減ると部屋が散らかりにくくなりますし、収納だってしやすくなります。断捨離をすれば、掃除前の片付けの手間がかなり減りますよ。

断捨離によってものが少なくなると、スペースが広くなって掃除しやすくなります。掃除の邪魔になるものを退けるのに余計な時間と労力をかけることもないので、短時間でスムーズに掃除ができるようになるはずです。

また、無駄なものを置かなくなると、部屋のほこりや汚れに気付きやすくなるもの。断捨離をすると、それまで以上にこまめに掃除をするようになり、部屋がさらにきれいになるでしょう。

パパっと断捨離する方法

Lazy dummy

断捨離の手順

それでは、さっそく断捨離を始めていきます。まずは身近で目に付きやすい小さなスペースから行うと良いでしょう。

断捨離をする場所を決めたら、まずはそこにあるものを全て出します。そして、1つ1つ「必要」か「不要」かに分類していきます。このときの分類基準は、現在使っているかどうかです。使っていないものは必要がないものなので、思いきって処分しましょう。

全てのものの分類が終わったら、不要なものを処分し、必要なものをきちんと収納します。

失敗しない断捨離のコツ

Lazy dummy

不要なものを処分しようと思っても、「捨てるのはもったいない」「今は使っていないけれど、いつか使うかも」「思い出の品だから……」などと思うと、なかなかものを捨てられないという人も多いでしょう。断捨離をすると決めたはずなのに、終わってみると意外とものが減っていない、なんてことも珍しくはありません。

では、どのようにすれば断捨離を成功させることができるのでしょうか。

■「もったいない」をやめるコツ

ものを大事にするのは大切なこと。ですが、「まだ使えるかもしれないし、もったいなくて捨てられない」と言っていたら、いつまでたっても部屋から不要なものがなくなりません。もし、本当にまだ使えるものなら、今使いましょう。今使わないものや使うあてのないものは不要なものなのです。

不要なものを残しておくと、その分スペースをとられますし、掃除のたびにものを移動させる手間も増えます。ものを捨てることよりも、無駄なスペースや時間がとられることの方が、よっぽどもったいないと思いませんか?

■「いつか使うかも」=「使わない」

今は使っていないけれど、いつか使うかも……。そう言って不要なものを大切に保管している人はたくさんいます。ですが、本当にそれをいつか使うことはあるのでしょうか?

多くの場合、「いつか使う」と言って残しておいたものを実際に使うことはありません。捨てるかどうかの基準は、1年以内に使ったかどうかです。過去1年間に使わなかったものは今後も使うことはないでしょう。それでも、もし、捨ててしまった後に本当に使うことがあったとしたら、そのときはまた新しく買えば良いだけです。

■思い出の品はどうする?

Lazy dummy

思い出の品を捨てるのはなかなか難しいもの。どうしても捨てられないときは無理に捨てなくても構いません。ただ、思い出の品が多すぎる場合は、中でも大切なものは何なのかを見直してみる必要があるかもしれません。

そもそも、どんなものにだって多少は思い出が詰まっているものです。その「思い出」が本当に自分にとって大切なものなのかを見極める必要があります。

ここで、思い出の品を捨てるためのアイディアを1つご紹介します。捨てづらい思い出の品は、写真を撮っておきましょう。そうすれば、ものを捨てても写真が残っているため、思い出を忘れずにいられます。写真なら保管に場所を取ることもありません。

どうしても捨てられない思い出の品たちは、ひとまず収納ボックスなどに入れて保管しておきましょう。断捨離の習慣がついてくると、次第にものに対する執着が減り、思い出の品も捨てられるようになるときが来るはず。思い出の品を捨てても、思い出がなくなってしまうわけではありません。思い出は、心の中に大切に残しておけば良いのです。

断捨離したもの、どうする?

「もったいない」と言っていては断捨離できませんが、断捨離したものをそのまま捨ててしまうのはちょっともったいないです。断捨離したものは、あなたには不要なものですが、他の人には必要なものかもしれません。もし、必要としている人がいるのなら、その人に使ってもらいましょう。

例えば、家族や友人など、身近な人で欲しい人がいれば譲るのも良いですし、リサイクルショップや最近人気のフリマアプリで売るのも良いでしょう。

そして、それでも残ったのが廃棄するものです。これまでお世話になったものたちに「ありがとう」と感謝して捨てれば、部屋も心もすっきりするでしょう。

まとめ

Lazy dummy

断捨離は、掃除するときの手間の軽減にも時短にも効果的で、主婦にとって嬉しいことばかりです。ものを捨てるのは少し勇気がいることですが、断捨離によってものが減ると生活がより快適になるはず。ぜひあなたも断捨離に挑戦してみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-