ズボラな人におすすめ! 掃除術できれいな部屋に変える簡単な方法
「掃除をするのが面倒くさい」「始めるまでが億劫で、重い腰が上がらない」……ズボラな人にとって、掃除は大変なもの、労力のかかるものというイメージがあるかもしれません。しかし、そんなズボラさんでも無理なく掃除を続けられるコツがあるんです。あなたもズボラ向け掃除術で汚い部屋を卒業しましょう。
ズボラさんに最適な掃除法って?
決まり事は最低限に
では、ズボラな性格の人が掃除を続けるためにはどうしたら良いでしょうか? その答えは、計画を立てすぎないことです。
「掃除の計画を立てたことはあるけれど、続かなかった」という経験はないでしょうか。計画を立てても途中で挫折してしまうのは、計画に無理があるためです。あれもこれもとやりたいことを詰め込んで、立派すぎる計画を立てても、継続できなければ意味がありません。ズボラな性格でも続けられる、無理のない計画を立てましょう。
ここで、ズボラさんにおすすめな掃除計画の立て方をご紹介します。
■曜日ごとに掃除する場所を決める
掃除が面倒でなかなか取り掛かれないという人は、どこを掃除するのか考えるのさえも面倒なもの。そこで、曜日ごとに掃除する場所を決めてしまいましょう。例えば、下記のようにスケジュールを組んでみるのもひとつの手。
・月曜日は洗面所
・火曜日はコンロ周り
・水曜日はキッチンの排水溝
・木曜日はトイレ
・金曜日は玄関
・土曜日は浴室
・日曜日は掃除機をかける
このように、掃除する場所は1日1カ所のみにしておけば、無理なく続けられそうですよね。
■掃除する時間を決める
掃除する場所は決めずに、掃除をする時間だけ決めておくという方法もおすすめです。「毎日○時~○時は掃除の時間」と決めても良いですし、「入浴前に○分間は掃除をする」のように決めるのも良いでしょう。
自分で決めた時間は毎日掃除をするようにすれば、次第に掃除をする習慣ができてくるはずです。
重い腰を上げる工夫を取り入れる
「掃除する場所や時間を決めておいても、なかなか掃除を始める気になれない……」
そんなときは、掃除道具の置き場所を見直してみましょう。掃除道具が取り出しやすい場所に置かれていないと、掃除を始めるのがさらに億劫になってしまいます。リビングの収納にフローリングワイパーを入れておく、キッチンや洗面所に掃除用のスポンジを置いておくなど、掃除道具は使いたい時にすぐに取り出せる場所にしまっておきましょう。
また、掃除道具を使いやすいものや好みのデザインのものに変えてみるというのもおすすめ。例えば、サッと拭き取るだけで簡単に床を掃除できるフローリングワイパーやハンディモップなどは、ズボラな人にとって必須アイテムと言って良いでしょう。使いやすいお気に入りの掃除道具があれば、掃除をすることが苦にならなくなるはずです。
試してみよう! ズボラ掃除術
時短掃除だけにする
ズボラな人の多くは、几帳面な人に比べて掃除をする頻度が低いものです。しかし、掃除をこまめにしておかないと、部屋に汚れが溜まっていき、掃除をするのがどんどん大変になってしまいます。しつこい汚れが蓄積する前に、毎日少しずつでも掃除をしておきましょう。
「毎日掃除をするなんて大変そう……」「忙しくて掃除を毎日するのは無理」と思うかもしれません。しかし、1日5分間ならどうでしょうか? そのくらいの時間なら、毎日掃除を続けられそうな気がしませんか?
5分間あれば、キッチンのシンクをスポンジで磨くこともできますし、リビングをフローリングワイパーで掃除することもできます。洗面所の鏡を拭いてピカピカにすることもできます。このように、たったの5分でも、毎日掃除を続ければ、部屋がきれいなままの状態をキープしやすくなります。
掃除を楽にする部屋作り
部屋のものの収納を工夫することで、掃除をグッと楽にすることもできます。例えば、掃除しようとしても床がものでごちゃごちゃしていると、それを退かすだけでも一苦労ですよね。床にはなるべくものを置かないようにすれば、掃除するときも楽チンです。
細かいものがたくさんある場合は、種類ごとに分類して収納しましょう。収納ボックスなどを利用すれば、掃除をするときに箱ごとまとめて移動させることもできて便利です。
まとめ
年末などに大掃除をしたことがあるという人は多いと思いますが、大掃除は、溜まった汚れを一気に落とすため、時間も労力も必要です。汚れが溜まってから大掃除をしなくても良いように、ズボラな人こそ、毎日掃除をすることをおすすめします。ズボラな人が掃除を継続するためのポイントは、無理をしないことです。掃除道具を手の届きやすい場所に置いて、毎日少しずつ掃除をするようにしましょう。